2014/06/26

7月から知財セミナーを開催する予定です。

現在企画中の知財セミナーは以下の4つです。

なおこれらのセミナーは、弁理士さん、メーカー知財部のスタッフの方々のみならず、特許翻訳者さんも対象にした内容です。それほど特許法や訴訟に関してお詳しくなくてもどうぞご遠慮なくご参加下さい。


①裁判におけるクレーム解釈

裁判におけるクレーム解釈を知ることで、権利行使時の観点で、どのような明細書の記載をすべきかが明らかとなります。そのため、明細書の作成に当たって、クレーム解釈の手法を知ることは有用です。

②特許訴訟の基礎

特許訴訟の基本的な流れというテーマです。訴訟だけでなく、警告状の送付という一連の流れを説明します。企業が特許を侵害した・された場合に、どのような対応をすべきかを示します。企業担当者だけでなく、弁理士の方にとっても訴訟の流れを理解しておくことは意味があると考えます。

③進歩性・新規性の判断(裁判例を踏まえて)

特許要件である進歩性・新規性の判断は、登録時点だけでなく、訴訟においても最も争われる争点の一つです。その進歩性・新規性の判断について、裁判例を検討し、
裁判でどのような判断がなされてきたかを示します。

④特許法全体の概要

法務部がない等の企業では、特許法の基礎的な知識を知ることにも価値があると思われます。特許とは、特許出願の審査、審決、訴訟等、特許法の全般的な知識を内容とします。

[開催予定]
予定では、今後約半年間に渡って、以上の4つのセミナーを開催する予定です。1回目のセミナーを7月に開催いたします。

[講師紹介]
解説は太志法律事務所、代表弁護士の川瀬弁護士です。またMCは弊社代表の梶木が務める予定です。

[場所]
セミナー開催場所は、グランフロント大阪のナレッジサロン内のミーティングルームまたはセミナーコーナーを予定します。またオンラインにて開催も予定しています。

[備考]
本セミナーは、「日本商工会議所の小規模事業者持続補助金」から支援を受けて開催されるものです。

2014/06/22

我々の動画スタジオ(笑)

SNSも動画の時代ですね(ずっと前からだと思いますが)。

CTU内に動画スタジオがあります。と言ってもスタッフの休憩コーナーの一角ですが・・・。

我々の動画はここで撮影されています。ちなみにMemsource の David (CEO)とのスカイプミーティングもここで行っています。何度も書きますが、スカイプってすごいですね。海外の方と無料で通話できるんですよ。知ってましたか?(知っていると思います)。

動画コーナーです!
私の出張用PC、セカンドモニター、マイク、マウス、それから台本をいつも用意します。台本は絶対ですね。CTU内に私一人でもマイクの前だとどうしても緊張してしまうのです。だから話す内容は台本に書いておきます。


内容はもとかく簡単に動画が撮影できる時代になったのですね。ちょっと驚いています。しかも無料で!

今後は動画+ブログ記事を充実させていこうと思っています。

乞うご期待!

では、また。

ワークフローステップとは?-003



我々は翻訳システムとしてMemsource Cloud を導入しています。このシステムには、プロジェクト管理機能と、トランスレーションメモリと、用語集とが統合されています。

このシステムを使用しているのはDirector of CTUの私です。

各翻訳者は、社内翻訳者であろうと、社外翻訳者であろうと、Memsource Editorを使用しています。このEditorを社内社外とも使用することにより翻訳作業がシームレスに流れることになります。

翻訳作業を具体的にご説明します。

翻訳作業は、複数のワークフローに分けられています。通常、以下の4ステップに分かれています。


  1. 翻訳者ワークフロー
  2. チェック用ワークフロー(1)
  3. チェック用ワークフロー(2)
  4. 納品ワークフロー


このように翻訳を段階的にワークフローに分割することにより、システマチックに翻訳を行うことが可能になります。

上の例では、4名が関与していることになります(翻訳者1名、チェック2名、最終チェック確認者1名)。

システマチックに翻訳ワークフローに分割する利点は、なんと言っても、その品質管理でしょう。

1つの案件に複数名がシステマチックに関与することにより厳格に品質が管理できます。

数字のチェックのような単純作業は、同一システムが自動的に行います。クライアント様ご指定の用語が使用されているかのチェックも同一システムが自動的に行います。

なおワークフローステップは増減させることが可能です。通常チェックは2回行っていますが、1回で良いというクライアント様にも対応可能です。お値段をお安くできます。

以上のような翻訳+チェック2回を行った場合、

日英:15円/文字
英日:25円/ワード
(税別)

で知財翻訳をお引き受けいたしております。

お問い合せは、以下からお願いいたします。

info+blog@mktranslationfirm.com
担当:Director of CTU 梶木
http://www.mktranslationfirm.com/

ワークフローステップとは?-002



我々は翻訳システムとしてMemsource Cloud を導入しています。このシステムには、プロジェクト管理機能と、トランスレーションメモリと、用語集とが統合されています。

このシステムを使用しているのはDirector of CTUの私です。

各翻訳者は、社内翻訳者であろうと、社外翻訳者であろうと、Memsource Editorを使用しています。このEditorを社内社外とも使用することにより翻訳作業がシームレスに流れることになります。

翻訳作業を具体的にご説明します。

翻訳作業は、複数のワークフローに分けられています。通常、以下の4ステップに分かれています。


  1. 翻訳者ワークフロー
  2. チェック用ワークフロー(1)
  3. チェック用ワークフロー(2)
  4. 納品ワークフロー


このように翻訳を段階的にワークフローに分割することにより、システマチックに翻訳を行うことが可能になります。

上の例では、4名が関与していることになります(翻訳者1名、チェック2名、最終チェック確認者1名)。

システマチックに翻訳ワークフローに分割する利点は、なんと言っても、その品質管理でしょう。

1つの案件に複数名がシステマチックに関与することにより厳格に品質が管理できます。

数字のチェックのような単純作業は、同一システムが自動的に行います。クライアント様ご指定の用語が使用されているかのチェックも同一システムが自動的に行います。

なおワークフローステップは増減させることが可能です。通常チェックは2回行っていますが、1回で良いというクライアント様にも対応可能です。お値段をお安くできます。

以上のような翻訳+チェック2回を行った場合、

日英:15円/文字
英日:25円/ワード
(税別)

で知財翻訳をお引き受けいたしております。

お問い合せは、以下からお願いいたします。

info+blog@mktranslationfirm.com
担当:Director of CTU 梶木
http://www.mktranslationfirm.com/

ワークフローステップとは?-001





我々は翻訳システムとしてMemsource Cloud を導入しています。このシステムには、プロジェクト管理機能と、トランスレーションメモリと、用語集とが統合されています。

このシステムを使用しているのはDirector of CTUの私です。

各翻訳者は、社内翻訳者であろうと、社外翻訳者であろうと、Memsource Editorを使用しています。このEditorを社内社外とも使用することにより翻訳作業がシームレスに流れることになります。

翻訳作業を具体的にご説明します。

翻訳作業は、複数のワークフローに分けられています。通常、以下の4ステップに分かれています。


  1. 翻訳者ワークフロー
  2. チェック用ワークフロー(1)
  3. チェック用ワークフロー(2)
  4. 納品ワークフロー


このように翻訳を段階的にワークフローに分割することにより、システマチックに翻訳を行うことが可能になります。

上の例では、4名が関与していることになります(翻訳者1名、チェック2名、最終チェック確認者1名)。

システマチックに翻訳ワークフローに分割する利点は、なんと言っても、その品質管理でしょう。

1つの案件に複数名がシステマチックに関与することにより厳格に品質が管理できます。

数字のチェックのような単純作業は、同一システムが自動的に行います。クライアント様ご指定の用語が使用されているかのチェックも同一システムが自動的に行います。

なおワークフローステップは増減させることが可能です。通常チェックは2回行っていますが、1回で良いというクライアント様にも対応可能です。お値段をお安くできます。

以上のような翻訳+チェック2回を行った場合、

日英:15円/文字
英日:25円/ワード
(税別)

で知財翻訳をお引き受けいたしております。

お問い合せは、以下からお願いいたします。

info+blog@mktranslationfirm.com
担当:Director of CTU 梶木

2014/06/21

YouTube のページ作りました。

YouTube のページを作りました。

よかったらご覧下さい。

http://www.youtube.com/user/mktranslation

では、また!

2014/06/20

知財翻訳セミナーに対する社内会議開催しました(ナレッジサロン)

本日、講師を務めて下さる弁護士の先生を含めてセミナー会議を開催しました。

場所はいつものようにナレッジサロンの奥のセミナースペースです。

ホワイトボードに書き込んでもOK。<=結構便利です。

こんな感じのセミナーにしたいんすよね。

なんかそれ、趣旨と違ってません(弁護士の先生)。


純粋に翻訳だけのセミナーは止めましょう(他社さんがすでにされているので)。「翻訳技能」+「品質」+「専門性」+「テクノロジー」を組み合わせた内容にしましょうということで一応の方向性みたいなものは決まりました。

早く開催しないとね。


2014/06/19

CTUを設立して1ヶ月

オフィスレイアウトを変更して1ヶ月が経過した。オフィスルールを「スタッフ以外の立ち入りを認めない」とした。

これまでご説明した方には100%ご理解を得ることができた。「機密情報を扱っているから当然ですよね」とご納得いただけた。

これも一種のブランディングだと思っています。

以下のショートビデオもご覧下さいね!
http://youtu.be/SjNRDA-PWNw
http://youtu.be/qtyQWroCSIk
http://youtu.be/tx3ROJoJLi8

2014/06/16

社内英和特許翻訳者(CTU Linguist)さん募集中です。




英日特許明細書を翻訳する、インハウスの翻訳者(CTU Linguist)さんを2~3名募集中です。

採用のページはここをご覧下さい。

分野は、化学が主です。電気・電子系は少ないです。特許明細書の翻訳です。ただしレビューのお仕事も沢山ありますのでお願いすることになります。

特定のクライアントをお願いする予定です。類似案件も沢山ありますので、数をこなせば翻訳速度は上がると思います。

主なお仕事は、特許明細書(化学)の英和翻訳+翻訳のレビューです。化学系が多いため、理工系の学位(4年制大学)以上が必要です。特許事務所及び/又は知財翻訳会社で社内翻訳者としての経験も3年以上必要です。申し訳ありませんが、未経験者様はご応募いただけません。

月間翻訳ワード数は、5万ワードを想定しています。

品質保持ため、1日の最大翻訳ワード数を2500として以下の数式に基いて算出しました。

数式:2500ワード/日×22日(週休2日)=55,000ワード/月≒5万ワード

なお1日に3000ワード―中には5000ワード―翻訳できる翻訳者さんもいらっしゃることは存じ上げていますが、あえて品質を保持するため上のように算出しました。

採用後、3か月間の試用期間があります。月間翻訳ワード数に達しない場合(または達成する見込みがないと判断した場合)、正式採用にはなりません。

勿論、社内スタッフですので、事務所の他の仕事もあります。ブログ記事を書く、弊社指定の翻訳ソフトのQ&Aを訳してブログにアップする、セミナー講師等です。

上品な方、タバコを吸わない方が理想です。やはり他のスタッフもいますので協調性がある方が望ましいです(一匹狼的な方はチームの一員としては難しいです)。

勤務時間は、09:00~17:30(休憩1時間含む)です。お休みは、土日、祝日です。残業ですが、土日祝日の出勤を禁じておりますので、土日祝日に出勤しなければならないのなら平日残業して下さい。勿論、残業代は法律に定めに従ってお支払いいたします。

弊社指定のCATツールを使用する必要があります。Memsource Editor 及び/又はFortis Revolutionです。CATツールは我々が用意します。本募集は、CATツール必須ですので、現時点で経験がなくても結構ですが指定ソフトを使用する義務があります。

まぁ実際にこうやって拡大鏡で明細書を睨みつけることはないですが・・・。

採用までの過程は、書類選考=>1次面接=>筆記試験(トライアル)=>2次面接=>合否、です。トライアルと2次面接の順番は逆転するかもしれません。ご応募いただく書類を重要視しております。隅々まで目を通させていただきます。

ご応募の際のメールの件名は、必ず以下のようにお願いいたします。それ以外は受け取りません。

「社内英日特許翻訳者(CTU Linguist)応募の件 山田太郎」
*言うまでもないですが山田太郎の部分は本名をお書き下さい。

ご応募やご質問は下記までメールでお願い致します。履歴書等はPDFファイルでお願いします。

info+CTU(at)mktranslationfirm.com

書き忘れていましたが、ご応募の際は、1)カバーレター、2)履歴書兼職務経歴書(写真添付)をご提出下さい。その際、1日に翻訳できるワード数、CATツールの経験の有無、希望する時給を忘れずお書き下さい。その他アピールできることがあればご遠慮なくお書き下さい。ご提出いただく書類は自由書式で結構です。なおPDFファイルに変換の上ご提出いただきますとPC依存を防ぐことができるので大変助かります。

(追記)郵送によるご応募はご遠慮ください。

ご質問等はメールでご遠慮なくお送り下さい。給与に関すること以外はどんなことでもお答えいたします。給与に関しては書類選考を通過した方のみ面接にてご相談いたします。ご希望はできるだけ反映したいですが、総合面で判断させて下さい。なお交通費の支給はございません。

なおご応募いただいた履歴書等は、不合格の場合、返却はいたしませんのでご了承下さい。またトライアルのフィードバックをいたしません。不合格の理由も公表いたしません。

皆さんのご応募をお待ちしております。

Director of CTU
梶木正紀

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2014/06/07

言語ペアの変更に関して

言語ペアを変更をすることにした。

実はかなり前から言語ペアの変更を考えていたのだが、なかなか実行できなかった。最近、すこしずつ状況が変わってきたので思い切って変更することにした。

大げさなことはないのだけど、基本的に外国語から日本語への翻訳だけを取り扱うことにした。詳しくは、英語やドイツ語から日本語へというか、JPOに出願するための翻訳に絞って受注することにした。

ちなみに5月は、90%が英日、5%が独日、残りの5%が日英だった。6月も90%は英日案件である。

英日翻訳では、社内で翻訳が完結するのだが、日英だと社内では完結しない。それがすごく面倒くさくて僕の悩みの種だった。いろいろ試してみたが、外国語から日本語へ翻訳したほうがコストが下がることが判明したのである。海外からの仕事は為替とか送金手数料の問題があってまだ解決しなければならないことは山積みだけど英日を最優先することにした。

悩みが1つ減って少しは気分が楽になった。

今後は、外国語から日本語へ翻訳する専門性を高めようと思います。

かと言って日英翻訳をしないわけではない。リクエストベースで喜んでお受けします。是非ご利用下さい!

*現在、我々は優秀な英日特許翻訳者さん(在宅/オンサイト)を募集しています。ご興味ある翻訳者さんはホームページの採用のページをご覧下さい。

2014/05/28

日本初のMemsource certified trainer に認証されました!

本日、5月28日、我々が日本初のMemsource certified trainer の認証を得ました。



今後、セミナーや展示会等でMemsource Cloud、Memsource Editor 等を積極的にご紹介してまいります。

本日はひとまずご報告のみです!

株式会社MK翻訳事務所
Director of CTU
Memsource Certified Trainer
梶木正紀

2014/05/27

翻訳料金の下落を防ぐ方法-003

久しぶりにこのタイトルで書き込みします。

翻訳料金の下落を防ぐ方法です。翻訳料金を上げる方法と言った方が正しいかもしれません。

ちょっと思いつくままに書いてみます。

1)コストが掛かっていることを理解していただきましょう

  • まさかそこら辺の文房具店で買ってきた封筒にこれまた文房具店で買ってきた請求書にボールペンで金額を記入してクライアントに送付してないですよね。封筒は、プロがデザインしたものを使って下さい。請求書もちゃんとロゴマークが入ったものを使用して下さい。
  • ホームページも同じです。プロに作ってもらいましょう。
  • アシスタントぐらいは採用しましょう。だれか事務所(または自宅)にいないと営業にも出ることができません。または電話転送サービスを利用しましょう。秘書代行サービスを利用してもいいでしょう。

2)高級感を出しましょう
  • 住所は大都市にしましょう。実際の作業はご自宅でも結構です。住所だけでもレンタルオフィス等でお借りしましょう。
  • 可能であれば、日頃身に付けるものにもお金をかけましょう。クライアントとの打ち合わせに半パン半ズボンでは信用されません(クールビズであってもノータイにノージャケットは私の好みではありません。私は、暑いならポロシャツ+チノパンでもします。その際、最低でもラルフローレン製のもを身に付けています)。勿論、カバンも1980円で買ってきたものは使いません。ボールペンも打ち合わせのときぐらいは高級品を使用します(事務所では100円ボールペンで十分かもしれません)。
  • フリーランサーさんでいいので営業マンを採用しましょう。営業マンがいる翻訳会社という認識をしていただけます。
3)翻訳工程をご理解いただきましょう
  • 翻訳ワークフロー、校正者ワークフロー等1つの翻訳が完成するまでに複数人が関与していることが分かるフローチャートのようなものを用意しましょう。
4)翻訳料金を算出する際、上記の要素を考慮して算出しましょう
  • 上記要素を考慮して算出するのはいいですが、嘘はいけません。行っていない作業を料金に上乗せしてはいけません。すぐバレます。
5)他人の悪口は言わないでおきましょう。

  • 料金となにも関係がないように思われるかもしれませんが、大いに関係があります。悪口を言う人にまず仕事自体が集まりません。悪口を言わない人を目指しましょう。


一般的に、以上をクライアントにお分かりいただくとそれなりの料金になることをご理解いただけます。

我々は上記を徹底するためまず事務所をちゃんとお金をかけて事務所のグレードアップを行いました。フロアプラニングはプロに頼みました。組み立て、ネット配線もプロにお願いしました。小さい事務所ですが、スタッフの休憩コーナーも設けました。事務所はスタッフだけのものと考えています。クライントと面会するときは会員制のサロンでしかお会いしないようにしました。

よりよい翻訳をご提供するためにお金をかけました。クライアント様にもご理解いただけると信じています。

2014/05/26

Central Translation Unit (CTU)完成しました!

とうとう事務所のレイアウト変更が終了しました!


レイアウト作業中の事務所


ばらばらと家具が解体されていきました。



書物は段ボール箱に避難させました。



ひとまず僕は作業の立会いのみをしていましたが、作業開始後30分で自分の立っている位置もなくなってしまい、事務所の隅の方に避難していました。

自分の居場所がなくなったのでキッチンコーナーに避難したところからの写真

書物や書類はトランクルームに預ける予定でしたが、やはり翻訳会社に書物がないのはおかしいと思いましたので、書物は一旦段ボールに避難させて、レイアウト後の事務所に書物を保管することにしました。

壁一面本棚!爽快な気分です!

これまで商談コーナーでお弁当を食べていたスタッフのために休憩コーナーを設けました。

ここでお弁当+休憩

オフィスグリコも休憩コーナーにあります。



本来、この休憩コーナーはお弁当食べたり休憩するためですが、Wifiがつながっているので、お仕事もできます。座ってみましたがいい感じなので、僕はここの隅で仕事をしようと思っています。

隅って落ち着く~!

このコーナーから外も景色が見えるので仕事につかれたら移動してここで仕事をしようと思っています(下の画像ではポケットWifiが写っていますが、不要です)。

ふ~。
家具の解体及び組立等は、ELKさんにお願いしました。家具のプラニングはIKEAさんにお願いしました。

ネット配線は、パソコン生活応援隊!さんにお願いしました。どちらの業者さんは土日も対応していただけたので大変助かりました。

今日から気分を変えて業務に専念しようと思います。

とにかく白が基調です。
*2014年後半にスタッフの増員を予定しています。
*本日をもってスタッフ以外は立ち入りをご遠慮いただくことになりました。ご面会は、グランフロントのナレッジサロン等でお願いいたします。その際、お約束をお取り下さいますようお願い申し上げます。

2014/05/23

とうとうレイアウト改装が明日に迫った!

やっと書物の箱詰めが終わりました。本棚にはわずかながら物が残っていますが、家具の解体には支障はないでしょう。

本等を箱詰めしました。
この事務所に引っ越してきたのが2009年でしたのであれから机を増やしたりしましたがレイアウトは基本変わりませんでした。

来期は採用も考えているし、そろそろ模様替えみたいなことをやってみたいと思っていました。

家具の搬入+解体した家具の搬出は、明日の土曜日+日曜日を考えています。ネットやプリンタの配線は日曜日に行います。

月曜日には業務に支障がないように普段通りに業務ができればいいなと思っています。

ちょっと乱雑とした現在のレイアウト。

レイアウト終了に伴って、事務所は、Central Translation Unit に名称変更をします。僕のタイトルもChief Project Manager から Director of CTU に変更されます(職務は全く同じ)。社内翻訳者さんもタイトルが「社内翻訳」から「CTU Linguist」に変更になります(職務は全く同じ)。職務同じならタイトルを変える必要はないではとお思いになるかもしれませんが、まぁ~変えてもいいかなみたいなのりです。

オフィス・マネージャーの変更後のタイトルが思いつきません。どうしようかな~。「ちゃんこ長」にでもしようかな~。

看板の発注を完全にスルーさせていた・・・。発注しないと。

少しずつ変化をもたらそうと思っています。

2014/05/19

業務改善

業務改善を経営課題としています。

業務を改善できる点や、手作業で面倒な点や、自動化したい点をスタッフにリストアップしてもらっています。

本日、スタッフから「電話メモが面倒だ。メモも書かないといけないし、メールも書かないといけない」という書き込みがありました。

本日から「メール連絡だけでよい」に変更しました。

1つ1つ業務改善をしていこうと思います。

そのうち翻訳が面倒くさい。全自動でできないか、みたいな書き込みがあるかもしれません。

2014/05/08

小規模事業者持続化補助金に申請してみませんか?

小規模事業者持続化補助金の採択に至るまでに関してちょっと真面目に書きます。

補助金を受け取れることになりました。これは、補助金です。助成金と違って、返済義務がありません。

実は同時期にもっと金額が大きな補助金の公募もありましたが今回は断念しました。アイデアが足りなかったこともありますが、補助金は事業終了後に入金されるため、補助金なしで新事業を開始できそうになかったからです(とにかく1千万円程度の新事業を開始する必要がある。その資金は銀行融資等でまずまかなっても良い)。今回採択された補助金は、ひとまず自己資金で十分事業を開始できそうでしたので応募しました。

我々は、ダメもとで申請しています。なにしろ今年初めて募集されたので過去データを参照することができませんでした。

まず、申請書を大阪の商工会議所さんの担当者さんに自信満々で提出しました。内容は、「オフィスレイアウトを変更し、家具等を購入し、スタッフが働きやすい環境を構築して生産性を高める」というものです。

翌日、記載されている事業内容では申請に通る可能性が極めて低いと電話で言われました。所謂、拒絶理由通知書が発行されたようなものです。新規性も進歩性も欠如していたようです。

「チラシの作成や配布」、「ホームページの作成」、「店舗改装」などは、これらの効果で収益が上がったという因果関係が必ずしも明確でないため、ここでいう「直接収益に結びつく行為」には該当しません。<=という一文があることが分かりました。事務所のレイアウト等を変更して環境を改善した結果、生産性が上がったとしても直接の因果関係を特定することは難しいというわけですね。

拒絶された理由は、「単に机とか椅子とか買い換えるだけ」に過ぎないので新規性、進歩性ともないというものでした。性能が高いPCを買い替えるというのも認められないと言われました。PCは汎用性が高いため、特定の事業だけに使用を限定できないためです(それならオフコンならOK?)。

それで、拒絶を覆すために、「セミナーおよび講師業の開始」という新事業(サービス)の開始に関する内容に変更しました。その後、大阪の商工会議所さんから東京の日本商工会議所さんにとりあえず提出して下さい、と言われました。

特許出願だったら完全な新規事項に変更ですので、無効でしょうね・・・。

新事業や新サービスは思いつくとPCに書き込んでいます。ネタだけなら10~20は常にストックしています。実施可能性が高いネタもあれば、低いネタもあります。多くの資金が必要なネタもあれば、少ない資金で開始できそうなネタもあります。

我々の申請が通った理由は、新規性が加わったこと以外に、この補助金がスタッフが5名以下の小規模の事業所の申請を優先というものだったからかもしれません。

創業以来初めて資金調達を行いましたが、資金調達にも色々あるのですね。経営者としてちょっとだけですが勉強できたと思います。

結局、レイアウトの変更は全額自己資金で行うことになりました。

申請書提出直後の写真。ぐったり。

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2014/05/07

翻訳の品質管理方法(1日の上限を設ける)

翻訳の品質管理(QA:Quality Assurance)に関して書きます。

翻訳ソフトにもQA機能が実装されているので、数字の抜けや誤りは、ソフトに任せれば良いと思います。

指定の単語が使用されているかは同じくソフトにチェック機能が実装されているのでソフトに任せれば良いと思います。

後は、人間の目でチェックする方法を採用すれば良いと思います。

つまり、PCが得意とする単純チェック作業はPCが行えば良いし、人間しかできないような細かいチェックは人間が行えば良いと思います。この組み合わせがQAの基本姿勢だと思っていました。

それに加えて、最近気づいたことがあります。

翻訳ワード数(文字数)の一日当たりの上限を設けることです。

2500ワード/日

8時間勤務だったら、312.5ワード/時なので、1~2ページぐらい?勿論、分野にも左右されるでしょうし、あくまでも平均です。

よく「難易度が高い」と言われますが、どうやって判断すれば良いかと言うと、ご自分の1日の平均翻訳単語数を下回るテキストは、「難易度が高い」と言えると思います。

2500ワード/日達成のために仕事中はラインはしません!
4000ワード/日とか5000ワード/日とかでも翻訳を行うことができる翻訳者さんがいらっしゃることは存じ上げていますが、あえて1日の上限を設けることに意味があると思います。

私の経験から行って、2500ワード/日を超えると急に品質が低下します。野球でいうと100球を超えたあたりから球威が落ちることに似ていると思います。

2500ワード/日というのは少ないような気もしますが、毎日コンスタントにこのペースを維持できるのはプロでないと難しいでしょう。

2500ワード/日というのは、月~金までの5日間の勤務で、2500ワード×5=12500ワードです。4週間/月として、12500ワード×4=5万ワードです。5万ワード/月か・・・。やはりプロ(またはそのクラス)でないと無理という気がしますが、どうでしょうか?

2000ワード/日でもいいかもしれませんね。ちなみに同じ計算式を使うと、2000ワード/日では、4万ワード/月です。

あまりにも生産性が低いと商売になりませんが、かと言ってあまりにも厳しいノルマを課すと品質低下が心配です。

ですので、「PCの作業」、「(複数の)人間の作業」、「1日の上限」の組み合わせがより良い翻訳を生み出す秘訣かもしれません。

ただし社内翻訳者さんは翻訳以外の業務がある(会議とか業者との折衝とかブログを担当している方もいるはずです)ので、なかなか翻訳だけに集中できないことは分かっています。当然、1日の上限に達しない日もあるでしょう。

我々もより良い翻訳を生み出す秘訣みたいなものを探し求めています。もしご存じの方がいらっしゃったら是非ご指導下さい。

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2014/05/03

小規模事業者持続化補助金の事業者に採択されました!

創設以来初めて資金調達に成功しました!

資金調達にも色々ありますが、今回行ったのは「補助金」です。ご提供いただくことになったのは日本商工会議所様です。

日本商工会議所が取り扱っている小規模事業者持続化補助金
http://www.jizokukahojokin.info/files/1913/9901/0935/kinki.pdf

結果を拝見すると大阪市中央区の会社さんも沢山採決されているようです。まだ2次の結果が残っていますのでもっと増えると思います。

今回の補助金を使って、セミナー事業を行います。申請書を提出したのは先月でした。本日、大阪の商工会議所様から決定のご連絡を頂戴しました。

通知が届きました(2014/05/07)。
特許翻訳セミナーとか、翻訳テクノロジー等に関するセミナーを開催する予定です。今までも開催したことはありましたが、基本的に予算はゼロでした。つまり無料サービスを使っていました。

補助金を使って、出演料を支払って外部講師の方を招いたり、プロのカメラマンさんにビデオを撮影していただいたり、有料のオンライン配信サービスを利用したり、有料の会場をお借りしたりすることが可能になります。

ちなみに事業全体が補助金で補助されるわけではありません。事業予算の2/3が補助されます。それと補助金が支払われるのは事業が終了してからになります(つまり、申請した事業を行わなければ補助金は出ない)。経費報告も義務付られます。

セミナーやるべ~。来てね~!

採択された事業所様、一緒に頑張りましょう!よかったら情報交換しませんか?なんだったらセミナーにも出演して下さい!


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2014/05/02

翻訳料金の下落を防ぐ方法-002

翻訳料金の下落を防ぐ方法についてまた書いてみます。

たしかに翻訳料金を固定させると下落はしない。下落もしないし上がりもしない。

それでは利益が出ないので事業としては実施できない。

それなら翻訳に加えて付随するサービスで利益を出せば良いのではないか?

つまり、以下のようにすればよいのではないか?

案件A
翻訳料金(固定料金) 50,000円
付随サービスA 100,000円
付随サービスB 80,000円
計230,000円

案件B
翻訳料金(固定料金) 50,000円
付随サービスA 100,000円
付随サービスB 100,000円
計250,000円

案件A
翻訳料金(固定料金) 50,000円
付随サービスA 150,000円
付随サービスB 90,000円
計290,000円

翻訳会社だから翻訳で利益を出さないでどうすると思われるかもしれないが、翻訳会社だからこそ翻訳用のリソースは多いはずなので不可能ではないのではないか?

そもそも翻訳会社は翻訳だけで利益を出しているわけではないのだから・・・。

IEの修正パッチをDLしたらなぜかPCのデスクトップがこんな花柄に・・・。
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2014/04/30

翻訳料金の下落を防ぐ方法

機械翻訳とか、物価の安い地域で翻訳するとか、テクノロジーの導入とか、様々な方法を導入した結果、現在、翻訳料金の下落が進んでいる。

いっそのことワード数とか文字数とかページ数とか全く関係なく、一律翻訳料金制度ってどうだろうか?

1万ワードでも、2万ワードでも一律。

そしたらそれ以上絶対に下落することがなくなる・・・。

GWでもずっと仕事なのでちょっと疲れてるかもしれません。

旅行でも行ってこんな朝食食べたいな・・・。
実際、翻訳だけだと難しいかもしれません。ただし他のサービスとパッケージ化できれば十分可能だと思います。

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2014/04/16

事務所のレイアウトプラニング案届きました!

IKEAさんにお願いをしていた事務所のレイアウトの変更用プラニングですが、やっと届きました!細かいところは、元インテリアコーディネータの弊社オフィス・マネージャーが調整する予定です。この調子だと5月に家具類の購入。PCの配線、不要になる本棚類の処分を経て、6月にはニューオフィスが誕生すると思います。

今までと大きな変更点は、商談コーナーを廃止してしまうことです。ニューオフィス完成後、スタッフ用の休憩スペースにします。もともと自分の机での飲食は基本禁止していましたが、お弁当なんかを食べるスペースがないのでせっかくなのでスタッフ用のスペースにするつもりです。

ここをスタッフの休憩スペースにします。カフェっぽくしますよ!

ですので、我々の事務所には部外者の立ち入りは全面的にご遠慮いただくことになります。お越しの際は、ご予約をお取り下さい。グランフロントのナレッジサロンでお会いいたします。申し訳ありませんが、ご予約がない場合、お会いできません。クライアント様から機密文書を預かっておりますのでこのようにさせていただくことになりました。ご了承下さい。

ちなみに本棚が不要になる予定ですが、どなたか引き取っていただける方がいらっしゃったらお譲りします。ただし配送はご自分でやっていただく必要があります。もしどなたかいらっしゃったらご連絡下さい。

この本棚なんかを廃棄する予定です。

と調子良く書き込みしていますが、まだまだやることはたくさんありますし、スケジュールを立てないといけません。それにプラニング通りすんなり事が運ぶとは思っていません。9月1日までに完成すれば良いのでのんびりやります。

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2014/04/14

保存していたメモなどを見たら

4月11日に「ノートの保存」という記事を書きました。何気に自宅の棚を開けてみるともっと古いノート(実際はメモ)が見つかりました!今回は、「追加資料」です(笑)。一番古いノートは2003年6月7日でした!僕が独立する3年前の日付です!今から11年も前ですね。僕はサラリーマンをやっていました。

ちょっと(かなり)懐かしくなりましたのでページをめくってみましょう!

まず2003年4月5日のエントリーです。これは、どうやら当時読んでいた本のリストのようです。当時翻訳には興味がなかったためビジネス書を沢山読んでいたようです。この頃からとにかく独立を視野に入れていました。翻訳会社を設立することは考えていませんでした(笑)。

あの頃読んだビジネス系の本は今、経営者になってすごく役に立っています。本読んどいてよかったと実感しています。




次に2003年10月4日の日付のエントリーです。「新幹線の先が尖っている理由」が記述されています。なぜあえてそんなことをノートに記録したのは理由は全く分かりません。そういうことに興味あったのですね。当時は・・・。(でもやっぱりメモには図があった方が分かり易いね!)




結局、棚からは下のようなノートというかメモが出てきました。サイズがばらばらなので整理がしにくい・・・。なぜばらばらかと言うと、どこかからいただいてきたノートやメモをとりあえず使用していたからのようです。会社務めをすると1冊か2冊ぐらいはなぜかノートとかメモとか貯まりますよね。


サイズに統一感なし・・・。
子供の頃は日記をつけていたような気がします。大人になってからはもっぱらノートを付けるようになりました。ある時期、メモ魔になったころがありました。どの本だったか記憶は定かではありませんが、どんどんメモを取れ!みたいなことが書かれていて、なるほどと思って実行してみた結果でした。

上の写真の中に小さなメモが写っています。これはサラリーマン時代、胸のポケットに忍ばせていたメモです。なにかあればちょいちょいとメモしていました(その結果が上の「新幹線の先が・・・」です)。確か無印さんのメモです。今でもこのデザインのまま売られていると思います。今外出時は、スマートフォンのメモを利用したり、手っ取り早くカメラで画像を取りますので手書きのメモを使うことがなくなりました。スマートフォンって当時発売されてなかった・・・。

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2014/04/12

アイデアを出すというか・・・。気分転換

9月から新年度になりますので、色々と考えていることがあります。まだ4カ月ありますが、今から考えても早すぎるというわけではありません。4カ月なんてあっという間ですので。

いつも事務所の自分の机で構想を練っていますが、気分転換のために私はよくナレッジサロンを利用します。

アイデアが出ない場合は環境を変えれば良いそうです。事務所の壁紙を変えてみるというのも良いそうです。ちょっとした変化を加えると良いアイデアが浮かぶそうです。この本にそう書いてあったのです。私が発見したのではありません。引用はちゃんとしないとだめですね(笑)。

この本に書いてありました。
inGenius: A Crash Course on Creativity
Hardcover: 224 pages
Publisher: HarperOne (April 17, 2012)
by Tina Seelig (Author)

ですので、我々の事務所ミーティングは、事務所内ではなくナレッジサロンで行っています。無理やりにでも環境を変えた方が良いと思うので。

スタッフは毎日毎日翻訳ばかりしていますが、気分転換も大切でしょう。

このブログ記事もナレッジサロンで書きました。とにかく気分転換できました!

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2014/04/11

ノートの保存

我々はなにも研究している訳ではないですが、僕は自分のノートは保存しています。クライアントから電話で依頼されたこととか、自分が行ったこととか、ちょっとしたメモとかをノートに書くことがあります。

手元に残っている一番古いノートは、2009年10月11日から始まっていました。

保存しているノート
昔は、アイデアもノートに書いていましたので消費するペースは速かったと思います。今は、PCにアイデアを書きこんでいるので消費ペースは落ちています。それでも2冊ぐらい消費することは難しくありません(笑)。

昔は、これらのノートに壮大な計画なんかを書いていました(勿論、そのほとんどは実現していません)。

あるページを見返してみましたがなにやらへにゃへにゃな記号(?)がページの上半分ぐらいに書かれています。なにを意味するのか記憶がありません・・・。


どういう意味?誰か教えて!
下の写真は、事務所の間取り変更のためにメモを下ポストイットを張り付けたものですね。



いい機会でしたのでトレース(笑)してみました!何か立証できるでしょうか?

ドイツ語の勉強?(2009年)

フランス語の勉強?(2009年)

だれか尋ねてくる予定だったのだろうか?手書きの地図(2009年)
なにも立証されませんでした・・・。

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2014/04/07

御所もクラウド翻訳システムを導入してみませんか?

御所クラウド翻訳システムを導入してみませんか?

4月7日スタート!6回シリーズ。ブログ記事にてクラウド翻訳システムを解説します!

1回目の本日は、社内翻訳者、永原、による「■ Memsource Tutorial(初級編):第1回 イントロダクション」です。


図1 翻訳メモリ(translation memory)のコンセプト図

図2 翻訳ペインの例

システム導入をご検討の事務所様には、無料で出張デモを行っています。どうぞご遠慮なくお問い合わせ下さい。

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2014/04/02

絶対的な存在?

組織の中心人物。

エースと呼ばれる人だ。

その人がいないなんて想像できない。

みんなが頼りにしている。

「絶対的な存在」と言われる人だ。

僕は、フレディ―を失ったバンドは絶対に解散すると思った。

「絶対的な存在」を失った。

その後を継いだのは、ポール、マイケル、アダムと言った人たちだ。

組織に「絶対的な存在」は必要ない。

P.S. ジェネラリストだらけだと困りますが・・・。

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2014/03/30

面接方法

今回は、面接について書いたみたいと思う。

面接の仕方って色々あると思う。書店に行けば面接の仕方に関する本が数多く販売されています。ネットで検索しても面接方法に関する記事が見つかります。

我々の面接の仕方ですが、8割ぐらいは面接官である僕がしゃべってます!それでは面接にならないんじゃないの?とお思いになるかもしれません。しかし僕の考えはこうです。

僕としては、面接を受ける方の顔の表情を見ているのです。僕の発言に対する面接を受ける方のうなずきとか、返答とか、笑顔とかを観察しています。そこでまったく無表情とか、笑顔もなかったとか、発言もなかったとか、否定したとかを見れば、一緒に仕事をしていただける方なのかが分かります。またその方のお考えや知識のレベルも分かります(自分の知らないことに発言することって不可能ですよね)。

我々の場合、上品さというのも重要条件です(上品でない方とは僕はあんまり合わないので・・・)。タバコを吸わないというもの重要です(建物内で喫煙できる場所がないので)。笑顔も重要ですね(終始ぶすっとされてる方と一緒に仕事をすることは難しいので・・・)。新しいことに抵抗がないことも重要ですね(僕は常に新しいことばかり考えているし、とにかく「NO」とか「でもね」から始める方と一緒に仕事したくないし。それに以前の業種と異なる場合、全ての仕事が新しい仕事になるはずです!)。

昔はこのスペースで面接してました。

これらのことはなかなか応募書類だけでは分かりません。

その方の学歴とか経歴とか実力とかは履歴書を読めばある程度までは分かります。書類選考で分からないことは、その方の性格とか考え方とか一緒に仕事をやっていただける方かどうかでしょう。

今までの経験から面接を受ける方に話てもらうよりも僕がイニシアチブを持って話した方が僕にとって正しい判断ができることが判明しました。

僕は、答えに窮してしまうような質問はしません(面接を受ける方の中には特許も実用新案も商標も何も知りませんという方もいますので)。圧迫面接もしません(効果があるかもしれませんが)。自分が知りたいことを知るためには自分が面接中8割話せば良いというのが自論です。

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2014/03/29

クラウド翻訳システムのデモのご案内

クラウド翻訳システムってご存知でしょうか。デスクトップ型の翻訳システムならご存知の方も多いと思います。クラウド翻訳システムの良さをできるだけみなさんにも知っていただきたいと思います。

クラウド翻訳システムについてもっとお知り頂きたいのでその概念ついての説明を行います。主にそのシステムのデモを通して理解いただきます。

最低5名様が集まれば、セミナー会場を利用してデモを実演します。会場は、大阪駅周辺を予定します。

対象は、プロジェクトマネージャーさん、翻訳発注者さん等です。

*当日は動画の録画を行うことがあります。参加者さん側にはカメラは向けません。
*使用会場により有料になる場合があります。

また法人様に限らせていただきますが、大阪市内に限り1名様に対しても出張デモも行っていますのでご遠慮なくご相談下さい。

さらにクラウド翻訳システムについて生徒に学ばせたいとお考えの翻訳学校さんや大学の翻訳学部さんに対してもデモを行っています。お気軽にご相談下さい。

クラウド翻訳システムのプロジェクト画面

ご興味のある方はメールでお問い合わせ下さい。

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クラウド翻訳システムデモ係

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2014/03/28

事務所のレイアウト変更

事務所のレイアウト変更を予定しています。ちょっとごちゃごちゃしてきたので。ちゃんと面積を図ってデザイナーさんにレイアウトの変更を検討していただいています。

現在、事務所に入ってすぐのところに大きな本棚があります。事務所の中を覗き込めないように目隠し代わりにしています。でもこの本棚があるので事務所が狭くなっています。なんとかならないかな~と思っています。ラフに数えたら本が900冊ありました。以前より増えてる・・・。

この本棚を廃棄する予定でした。しかし翻訳会社に本棚がないのもおかしいし、第一、翻訳会社に書物がないとなるとちょっとこの翻訳会社大丈夫か?てお客様から疑われそうなので本棚は廃棄処分でもいいのですが書物はなんとか事務所の収納したいと思っています。

それに本に囲まれている空間って好きなんです・・・。

事務所の窓から道路を下に見ることができます。この窓の景色がもったいないのでせめてお昼の弁当を食べることができるように小さなテーブルを壁に沿って配置したいな~と思っています。カフェっぽく・・・。ちにみに建物の2階はカフェです。

こんな感じにしたい・・・。
商談コーナーがありますが、廃止する予定です。かなり狭いので1対1でないと窮屈なのです。現在、商談、面接、打ち合わせはグランフロントのナレッジサロンを利用しているの事務所から商談コーナーがなくなっても問題はないでしょう。それに今後は、事務所スタッフ以外の事務所への立ち入りを完全に禁止するつもりでもありますので商談コーナーは必要なくなります。

レイアウトの完全な変更は9月1日に完了予定ですので、まだ時間はあります。

早くレイアウトできなかな~。

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2014/03/25

各種セミナーを開催します(予定)

6月頃からですが、新サービスとしてセミナー開催をいたします。まだセミナーの内容は検討中ですが、以下のようなものを考えています。

  • 特許翻訳料金削減方法
  • トランスレーションメモリを使って翻訳を一元管理する方法
  • 御社の特許翻訳案件をプロジェクトマネージメントする方法
  • クラウド翻訳システムを事務所に導入する方法、等

また共同でセミナーを開催していただける事務所様や団体様も募集しております。ご興味がある事務所様はご連絡下さい。

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2014/03/20

グランフロントさんのナレッジサロンが拡張されたらしいので・・・。

早速利用してみました。
ソファーでゆったり

シャツが黒いのでソファーと一体化しました。

翻訳はな、頭でするんじゃないよ。腰でするんだ!こんな感じでセミナー開催も可能です。

黄色いチェアーもあるで。

元インテリアコーディネータの弊社オフィスマネージャーに加納によると、どれもこれも相当高価なものばかりだそうです。

来月の事務所ミーティングでも利用させていただこうかと思っています。

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2014/03/16

JP localization team translator を募集しています

JP localization team の翻訳者さんを募集しています。

詳細はこちらをご覧いただくとして、本ブログではもう少し具体的な仕事の内容をご説明します。

翻訳者さんですので、翻訳をしていただく仕事です。ブログの記事、Q&A、マニュアル、ちらしの英和訳が主な翻訳業務です。

それに加えて、ソフトウエアのデモンストレーション、そのソフトのセミナー企画運営があります。オンラインまたはオフラインのセミナーを考えています。

今までは、翻訳が主な仕事内容でしたが、今後は、ソフトのデモなんかもご担当いただくことになります。アフィリエイトとかレフェラルプログラムもお願いしたいです。

今までSNSなんかをご自身でやってきたご経験はプラスです。人前で話たりするのがお得意な方はなおさらプラスです。

特許や契約書の翻訳はおできにならなくても結構です。それよりブログ記事の翻訳やマニュアルの翻訳がおできになる方を探しています。

お仕事の比率としては、

翻訳:30
アフィリエイト:30
セミナー:30
その他:10
計 100

ぐらいだと思います。ちなみに翻訳は英日が90%です。 

セミナーなんかの企画力がある方は楽しんで取り組めるお仕事だと思います。

真面目に仕事している図
弊社としては、上品な方、リーダーシップのある方、タバコを吸わない方がありがたいです。それから外交的でプラス思考の方がふさわしいと思います。年齢性別問いません。笑顔が絶えない方はなおグッドです。

現在、本棚や机が整理されていませんのでちょっと狭苦しい印象がある事務所ですが、IKEAさんにレイアウトデザインを依頼中です。遅くとも9月には素敵な事務所が出来上がると思います。みんなが憧れるような事務所にするつもりです!

ご興味のある方は、こちらまでご応募下さい。またお問い合わせもどうぞ(お電話によるお問い合わせはご遠慮ください)。

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2014/03/09

CTU-004 構想を練り直し

様々な理由で当初の構想を断念することになったが、諦めるのはまだ早いかもしれない。

もう一度、できることを整理し直してみるつもりだ。

大阪市中央区あたりはやはりビジネスの街だ。様々なサービスが提供されている。もっと勉強してみないと!

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2014/03/06

機密性が高いテキストの翻訳もご安心下さい

機密性が高い知財文書(出願用特許明細書や裁判資料)を翻訳する際、翻訳者には文書をダウンロードしてほしくないというご要望もあるようです。

どうぞご安心下さい。弊社のシステムでは、翻訳者が文書をダウンロードできないようにする機能が備えられています。

この場合は、MemSourceが提供しているWeb Editor を使用いたします。このソフトを使用すると翻訳者は文書をダウンロードすることができなくなりますので、御社の機密性が高い文書の翻訳もご安心いただけます。

図 Web Editor のスクリーンショット
詳しくはどうぞご遠慮なくお問い合わせ下さいませ。

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クラウド翻訳環境

弊社は、クラウド翻訳環境下で翻訳作業を行っています。概念図を以下の図1に示します。こういう感じです。下の図で未完成なのはCTU (Central Translation Unit)だけです。遅くとも本年の9月から稼働する予定です。現在、様々な準備中です。

Fig. 1 Conceptual diagram of our cloud translation environment
弊社の社内スタッフは、現在4名(私、翻訳者2名、オフィスマネージャー)しかおりません。ただし上の図のように社外スタッフ(翻訳者およびオペレータ)がいるので、実質30~40名程度の規模で作業を行っていると言っても過言ではないと思います。

クラウド技術およびその環境を活用してどんなことができるかを常に追求しています。

クライアントとの商談や、スタッフの採用面接は大阪のグランフロントのナレッジサロンで行っています。ナレッジサロンさんは非常に便利だし、高級感もあって大変重宝しています。

「クラウド翻訳環境」と言ってもなかなかクライアント様にお分かりいただけない場合もありますが、今後はもっとご理解いただけるように仕向けて行こうと思います。

弊社ではクラウド翻訳システムとして全社的にMemSource Cloud + MemSource Editor + MemSource Web-based Editor を使用しています。

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