2015/02/19

プロジェクトマネージャーさんを募集しています。

業務拡大のため、プロジェクトマネージャーさんを募集しています。日本代表監督と我々のPMはどちらが先に決まるでしょうか。

本日、事務所近くの人材派遣会社さんに行きました。「プロジェクトマネージャーという名前が仰々しすぎて、引いてしまうので、営業サポートとかどうでしょうね」と言われました。その割にはその会社のサイトには「プロジェクトマネージャー募集」という文言がうたっていました(もっともITのプロジェクトマネージャーでしたが)。

プロジェクトマネージャーってあまり浸透してないでしょうか。コーディネータの方が一般的かもしれません。

名前はどうでもいいですが、受注、発注、スケジューリング、売上管理とかやっていただきたいです。

特許事務所に勤務した経験があるとグッドですね。翻訳はそれほどできなくてもいいです。むしろ遅延なく納品をやってほしいです。理系のバックグランドが合ったほうがいいですね。特許明細書を扱いますので。

基本、英語から日本語へです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

早く決まればいいな・・・。

2015/02/08

特許事務所さんも法律事務所さんもある意味競合会社です

最近、特許事務所や法律事務所が海外の翻訳会社から翻訳案件だけを下請けで引き受けている事実を知りました。そういった事務所さんは、非常に安い料金で大量の翻訳をされています(ご存知の上かもしれませんが)。

私の調査では、英日特許明細書翻訳は、11~13円/ワードでした。これは、日本出願用の明細書翻訳料金です。翻訳者に支払われる金額ではありません。その事務所に支払われる料金です。もしフリーランサーさんに更に出すとすると、5~7円/ワードでしょうか?

ただしお引き受けされているのはかなりの規模の翻訳部を有する事務所さんだけだと推測されます。経営者さんにとれば、翻訳部のスタッフを遊ばせているより仕事をさせたほうが売上が上がりますので良い、と考えるでしょう。

単価11円だとしても、月間20万ワード翻訳すれば220万円です。年間2640万円になります。かなりの売上になることは間違いありません。

特許翻訳は機械翻訳を使って翻訳することができないため、特許翻訳料金を下げる方法として考えだ出されたのだと思います。

これまでは、特許事務所さんや法律事務所さんは「クライアント」としてしか考えられませんでしたが、競合会社と考えるべきかもしれませんね。

そういった事務所さんは、翻訳テクノロジーにはあまりご興味を抱かなかったようです。トランスレーションメモリのようなテクノロジーを使用していません。ですので海外の翻訳会社の不満は、マッチ率による割引を受けることができないことのようです。

【お知らせ】
2015年より、多言語特許翻訳を本格的にご提供することになりました。現在、英⇔日、独日、仏日、中日、韓日に対応しています。

日本語ページ:http://www.mkhonyaku.com/
英語ページ:http://www.mktranslationfirm.com/

【翻訳者さん募集】
株式会社MK翻訳事務所では、翻訳者さんを募集しています。また英日特許翻訳のプロジェクトマネ-ジャーも募集しています。

募集ページ:http://www.mkhonyaku.com/jobs/

2015/01/23

知財以外の翻訳はしてません

せっかくお問い合わせいただいて申し訳ないのですが、知財以外の翻訳はお引き受けしておりません。

具体的には、特許明細書、中間処理書類、先行技術文献、裁判資料、ライセンス契約書、知財に関するプレゼンテーション資料等しかお引き受けしておりません。

一般的なビジネス翻訳は翻訳者自体がおりません。お問い合わせいただいた場合、翻訳者をなんとか探しだすことは可能ですが、かなりお高くなります。翻訳者に支払う料金に我々の利益を上乗せするからです。

以前は知財以外の文書の翻訳もお引き受けしていたのですが、頻繁に発生しない翻訳のために翻訳者を確保することは経費だけがかかってしまって、商売として成り立ちませんでした。従って、現在、翻訳者は知財関係の翻訳者ばかりです。我々は知財翻訳会社です。




せっかくお問い合わせいただいたお客様には大変申し訳ないと思います。


HP: http://www.mkhonyaku.com
twitter: @MKhonyaku

2015/01/22

デスクに座っていると

営業時間中、僕は自分のデスクに座っている。

これが我々の営業スタイルと言える。

訪問営業なし。

絶対にしない。

やり方分からないし。

断られたら嫌な思いするし。

結局、僕はデスクでじーと座っている。メールか電話かでなにかいいお話が来ないかなとずっと待っている。今後もこの姿勢は崩したくない。

ある朝、電話がかかってきて、「私どもの日本支社みたいなのやりませんか?」という電話がアメリカの翻訳会社からかかってきた。

あるときは、「以前お願いしたことがありましたので、そういう翻訳会社様に対して同報メールを送っております。入札に参加しませんか?」というメールが送られてきた。でもお取引した記憶がない。

またあるときは、観光系の翻訳やってもらえませんか?という問い合わせがあって、僕の会社は特許しかしないので、あんまり該当する翻訳者さんがいない。とりあえず知っている翻訳者さんに見積もり取ったらどえらい値段を見積もってきた。それをまたどえらい利益を載せてお客さんに返答した。あれからなにも言ってこない。

営業は待つべし

今日もいいことあるかな。

2015/01/21

A4のクリップボード

皆さんはカバンの中はどのように整理されているでしょうか。

私はもっぱらA4のボードをカバンの中に入れています。そこら辺の文房具屋さんで買ったものです。

A4サイズがお気に入りです。

このボードにA4の紙とか、書類とかをはさんでカバンに入れます。

このボードをカバンに入れることによって、カバンがシャキッと立ちます。

雑誌をはさんだりもします。

雑誌を挟んでカバンの中に入れる場合もあります。

自宅にいたときにアクションを起こす必要があるメールが届いたら、プリントアウトしてこのボードに挟んでおきます。するとなにかアクションを起こす必要があると自分に対する備忘録みたいに機能します。

あまりオシャレじゃないですが。

2015/01/20

事務所の電話番号のを掲載することを停止しました

ホームページに事務所の電話番号を掲載することを停止しました。

現在お付き合いさせていただいているお客様とはメールで通信しています。それで困ったことは一度もありません。

どのメールでも1時間以内に返答しています。お客様にご迷惑をお掛けすることは今まで一度もありませんでした。

少なくとも営業時間(09:00~17:30)内は、常時メールを確認できるシステムを構築しています。

従って、電話番号は記載する必要はないと判断しました。

即答できない内容のメールに対しては、即答できないというメールをまずお送りしています。



電話だと記録が残らないのが困るのです。これが一番の理由でしょうか。そもそも海外のお客様とはメールだけで仕事をしておりますので問題ないと考えています。

HP: http://www.mkhonyaku.com/
twitter: @MKhonyaku

2015/01/16

足元のヒーター

あまりにも寒いので足元に電気ヒーターを置いてます。

1時間したら自動的に電源が落ちるように設定されています。この設定は解除できないようですね。

静かです。
僕は寒がりなのでヒーターがないと困るのです。

とにかく最近寒いです。

2015/01/15

社長にとっていちばん大事な「お金」「売上」「経費」がらくらくわかる本

こんな本をいただきました。基本的にこのブログでは本について何も書かない方針でしたが、いただきものだったのでちょっと感想を書いてみます。

共感できるのは、社長が経理業務をするな、という点です。経理業務は大切ですが、社長さんが経理業務をしたからと言って1円も利益も上がりません。スタッフがやればいいだろうし、税理士さんにお願いすれば良いでしょう。同感です。

我々はスタッフ数が10名以下ですので、経理担当者を採用するつもりはありません。アウトソースで十分です。スタッフ全員が売上を上げる活動に従事するというのが現在の事務所の方針です。それでいいと思っています。

難しくない本だと思います。起業をお考えの方もさっとお読みになるといいかもしれません。


2015/01/14

【コラボオフィスnx参画者】ワイン新年会に参加しました

【コラボオフィスnx参画者】のワイン新年会に参加しました。日頃ワイン等のアルコールは口にしませんが、グラス3杯も飲んでしまいました。明日は会社を休むかもしれません(ちなみにちゃんと出勤しました)。

1人前ではないですよ。

お隣に座ってらっしゃった方と「居酒屋nx」でも開催して飲みながらでもコラボレーションの可能性を探って行こうではないかと提案されました。ちなみにEV業界って奥が深いようです(あまりここでは書けないお話も伺いました)。

それから電話じゃなくてメール下さい、という話でも盛り上がりました・・・(電話では記録が残らないので、これはプロとしての見解です)。

最近は、コラボオフィスnxも随分新しい方が入居したようです。

創業補助金を得て事業を開始された方にもお話を伺いました。創業補助金を使って翻訳会社設立したい方はいらっしゃらないですか~?チャンスですよ。

とうとう私の固定席にお隣の方が決まったようです。お互い頑張りましょう。

これから起業をするという方もいらっしゃいました(まだ事業を開始してなくても入居自体は可能のようですね)。

2015年は、クラウド、コラボレーション、シェアリングだそうです。頑張ろうと思います。

2015/01/13

2015年用ネタ集

今年もネタはPCで管理します!

ネタを書き溜めます!
このネタ集には、ブログのネタも書き留めていますし、ビジネスのアイデアも書き留めています。

昔は、メモに手書きをしていましたが、最近は、もっぱらPCを利用しています。

今日はこれだけ。

では。

2015/01/11

今宮戎に行きました

今年も今宮戎に行きました。

前日に前年までお世話になった笹を取り外しました。

笹は水を与えなくても1年ぐらい生息するようです。

今年は混雑を避けるため朝から今宮戎へ。

今年も福娘さんに接近を試みました。

すごくお綺麗な方でした。
来年から今宮戎は朝の早い時間に行こうと思います。その方が空いています。

事務所に戻ってきて笹を同じ場所に設置しました。

商売が繁盛しますように。

P.S. 日本語専門のホームページを開始しました。これから充実させていきます。

http://www.mkhonyaku.com/

2015/01/09

第3回関西セミナーのご案内「機械翻訳と向き合うときが来た―MTをもっと身近に、現実的に考える―」に申し込んだ!

1月30日に大阪の中之島で機械翻訳のセミナーが開催されるようです。

申し込みました。

90分ぐらいのセミナーだと思っていたらがっつり1日開催みたいですね。

セミナー及び交流会でお会いしましょう!

では。

2015/01/08

ランチ休憩時間を変更しました

事務所内のランチ休憩時間を変更しました。

今までは、12:00~13:00が休憩時間でした。今後は、各自任意のタイミングで60分の休憩を取る、に変更しました。

翻訳やチェックをしていてそのときのノリがあって12時に休憩できないこともあると思います。それに12時台は、どのレストランも満員なのでゆっくりお食事ができません。13時からだったらメニューは減っているかもしれませんが、ゆっくりお食事はできるでしょう。

ですので、とにかく60分間自分のタイミングで休む、というルールにしました。

もっとも僕は、いつでも好きなときに好きなだけ休憩しているので、僕にはこのルールは適用されないのですが。

カフェコーナー。なぜか今日はPCが3台。

2015/01/07

2015年の翻訳会社を選ぶ基準 ID:7pqn1s

翻訳会社を選ぶ基準は様々だと思います。ネットで「翻訳会社を選ぶ基準」のようなキーワードで検索すれば簡単に1つ、2つ関連する記事が見つかると思います。

僕は、翻訳会社を選ぶ際の基準は、その翻訳会社がどれぐらいネットワークを持っているかが良い翻訳会社を選ぶ基準だと思っています。

無論、一匹狼的な経営をなさっている翻訳会社もありますので、一概には言えませんが、これが僕の考えです。

我々は知財に関する翻訳を生業にしていますが、なにも出願用明細書を訳しているだけではありません。時には裁判資料も訳しますし、今まで扱ったことがない分野の翻訳もします。

そのときに、ネットワークがある翻訳会社とない会社とでは大きな差があります。前者は、普段通り受注できます。後者は受注できないでしょう。

以前、ある明細書に「重量(weight)」と「質量(mass)」とが混在していたことがあります。クライアントに通知しましたが、逆に我々に対処方法を求められました。

僕は、付き合いのあるアメリカの翻訳会社の社長さんに連絡して、その社長さんがアメリカ特許庁の元審査官の友人に尋ねてくれました。その結果、「普通、審査官は、重量と質量とが混在していても同じことを言っていると好意に解釈してくれる場合が多い」との回答を得ました。それを我々のクライアントに伝えたところ、大変喜んでいただきましたし、我々を信頼してくれました。

僕は、ネットワークを広げるため、様々な翻訳イベントに顔を出しています。様々なベンダーの方とも付き合いがあります。

どれだけネットワークがあるかどうかはなかなか表に出てこない情報かもしれませんが、翻訳会社をお選びになる際は、その会社のネットワーク力を試してみるのもいいかもしれません。

また2015年は、「コラボレーションの時代」とも言われています(これは翻訳業界だけに当てはまるわけではありません)。どれだけコラボレーションが可能か、ということも翻訳会社を選ぶ際の基準になるかもしれません。

入り口の通路に犬がいるレストラン

会社の帰り道にレストランが数軒あります。

その中の1店。

そのレストランに通じる細い通路の真ん中に犬がいつもいます。入りにくいので一度も入ったことがありません。

通路の真ん中にいつも犬がいる。

2015/01/06

Wordfast Pro 3 アップデートしました。

我々は、メインにMemsource を使用しています。バックアップ用としてWordfast Pro もインストールしています。

本日、立ち上げたら新しいバージョンがあるのでアップデートして下さいというメッセージが表示されたのでアップデートしました。

久しぶりにWordfast を使って翻訳してみたいです。

Wordfast Pro 3だぜぃ!

2015/01/05

お先です!

本日のノルマ達成!

この案件は、これ以外に補正が別にあるようです。

残り95セグメント

本日中に残り95セグメント翻訳しなければ予定が遅れます。

ちなみにお正月休みの間にたまっていた仕事を午前中はやっていたので本日はこれまでに5セグメントしか進んでいません(涙)。

現在、654セグメント中、終了したのが305セグメント。本日中に400セグメントまで完了しなければなりません。

後95セグメントね~。はぁ~。

ちなみに305/654のように全セグメント数が後の方が理解しやすいのですが、全セグメント数/終了したセグメント数です。どうでもいいですが。

654/400まで到達するのだ!

仕事始め

本日から仕事始めです。

変わった事といえば、事務所のヒーターが寒くてビルのオーナーさんにその旨を伝えたことぐらいでしょうか。

それからオフィスグリコの今回の支払い額が300円でした。スタッフがお菓子を3つ食べたみたいです。あまり利用がないのでやめようかと思っていましたが、利用されているようなので継続します。

在宅翻訳者さんへの支払いをしました。正月休みの間に請求書が送られてきてたみたいです。

年賀状を整理しましたが、差出人が書かれていないものがありました。どなたがお送り下さったのか分かりません・・・。きっとあの方ではないかという候補が1名いらっしゃるのですが、確証がありません。

どなたがお送り下さったでしょうか?

2015年からブログは毎日書くつもりです。知的財産に関する翻訳を扱う企業の日々の活動を書きます(ただし内容は本日の書き込みレベルです)。


2015/01/03

STICK PCを購入しました

グランフロントの私のデスクですが、縮小化を図っています。デスクに置いていたノートパソコンを事務所に持って帰りました。

でもPCがないと困るので、グランフロントのデスクには小さなPCを置くことにしました。本当に小さいです。大きさが分かるようにマウスを横に置きました。その小ささが分かると思います。USBメモリ程度の大きさです!

Mouce Computer STICK PC
メモリは2GBなのです。画像や動画を扱わない限りこれで十分でしょう。PCが小さいのでその分ワークアエリが広くなりました。

小さければ良いというわけではないですが、グランフロントではそれほどがっつり翻訳はしないのでこれでよしとしましょう。

僕のデスクのスペックは、こんな感じです。
BENQ 16インチモニター
Logicool 

Bluetooth Multi-Device Keyboard K480

写真を撮り忘れましたが、プリンターは、Canon Pixus iP100を使用しています。

グラフィックデザイナーさんなんかはこのスペックでは仕事できないと思いますし、翻訳者さんだってちょっと辛いかなと思いますが、グランフロントは仕事をするためのものではなく、お客さんに会ったり、面接をしたりするためのものなのでこれで十分かな、と思います。

今日このスペックに変更したのでそのうちまた変更するかもしれませんが。

とにかく明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014/12/28

2015年の目標みたいなこと

2015年は、原点に戻ってインターネットマーケティングに重点を置く。

2014年12月28日現在、「Japanese patent translation」でGoogle を検索すれば我々が一位に検索される(ただし「patent translation」では一位には検索されない)。

11月頃は2ページ目にやっと掲載されているにすぎなかった。HPをいじりまくったらこうなった(プロの方にお願いしたらもっと早く上位検索されるようになったはずだ)。

2015年の我々のキーワードは、「Internet Presence」、「Cloud」、「Collaboration」。

事務所階段、僕、スタッフ

さて事務所は閉まった。僕は、旅行に行って、一休み…。


2014/12/26

本日で2014年度の営業を終了いたしました。

本日は、16時から事務所の大掃除をしました。

掃除の後、事務所前の階段で写真をパシャ。

僕と天才翻訳者達と

2015年もどうぞよろしくお願いいたします。新年は、1月5日(月)から通常営業です。

株式会社MK翻訳事務所 
Director of CTU 
梶木正紀

P.S. 先日、東京で弊社山本と共に雑誌のインタビューを受けましたが、2015年1月後半に発売されるようです。

2014/12/23

有料サービスを解約したら年間30万円の削減につながった!

年末なので掃除をしました。と言ってもPCの話です。

あまり使ってない有料のサービスを探し出しました。

合計すると年間30万円近く節約できそうです。

無駄使いは許さん!

2014/12/21

2時間あっという間でした!ありがとうございました。~講演参加者の声

先日開催された翻訳セミナーにご参加いただいた方々のご感想を紹介いたします。

「実際に翻訳会社を運営されている方の生の話を聞くことができて、感謝しております。」

「翻訳コーディネーターの仕事に興味を持っているので、詳しい仕事内容や遣り甲斐などを知ることができて、とても参考になりました。ありがとうございました。」

「とても楽しい講演で、2時間あっという間でした!ありがとうございました。」

「翻訳業界全体のお話から、ご自身のお話、トライアルで気をつけるべきことまで幅広く聞かせていただけたので、疑問点などが解消されました。貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。」

*上記コメントは、個人情報管理等の理由から一部加工しています。

なお本写真は本日の記事とは関係ありません。
アンケートを読ませていただくと、「機械翻訳」、「ポストエディット」、「校正」、「翻訳以外のお仕事(例えば、コーディネータ)」なんかにご興味をお持ちになっているようですね。

「機械翻訳」と「ポストエディット」は、もっと認知されていいと思うのですが…。

ご参加ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014/12/16

今年最後の講演を行いました。

本日(12月16日)、今年最後の講演を行いました。場所は、年間2回ほどお呼びいただく神戸の専門学校です(契約上、学校名は申し上げることができません)。

お話した内容は:

  1. 翻訳業界についてのご紹介
  2. 翻訳会社内での翻訳作業についてのご紹介
  3. トライアル及び求人に応募をする際の考える点
  4. Q&A

です。

ちなみに今回は、初めて「トライアル及び求人に応募をする際の考える点」についてお話しました。前回の講演のQ&Aでトライアルに関する質問が多かったためです。やはり講演の最後にアンケートを取っておいてよかったです。

かれこれこちらの専門学校様では、過去、7回ほど講演をさせていただいています。のべ150名ぐらいの方の前でお話したことになります。その中には、すでにプロだった方もいらっしゃれば、これから翻訳を始めるという方もいらっしゃいました。

来年も2~3回お呼びいただければな~と思っています。

スライドの表紙はこんな感じです。

あれ~。このスライドどこかで見たぞ…。

僕の講演(雑談)を聞いて少しでも翻訳業界にご興味を持っていただければ嬉しいです。

今年は、日本商工会議所様から補助金をいただいてセミナー事業を実施いたしました。予算的には、まだ2~3回ぐらいは開催できるかな、と思います(ただし予算の限度あり)。

セミナー(講演)業は、本日をもって2014年度の活動を終了いたします。ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。来年は、YouTube なんかをもっと利用していこうと思います。

では、皆さん、良いお年を!

(本年中にあと数回ブログは更新する予定です)

2014/12/04

JTF翻訳祭の企業ブースでの弊社の支援がMemsourceさんのブログで紹介されました

先日の11月26日に東京で開催された日本翻訳連盟さん主催の翻訳祭ですが、企業ブースにて行われた弊社のMemsourceさんに対する支援業務がMemsourceさんのブログで紹介されています。

約900名が参加されたJTFさん主催の翻訳祭ですが、規模を考えると、世界でもかなりの規模の翻訳イベントだそうです。益々の盛会をお祈り申し上げます。

よかったらご覧下さい。

今回はこれで。

では。

2014/11/29

翻訳祭企業プレゼンテーション「クラウド型翻訳システム『Memsource』の新サービスのご紹介及び導入による生産性の向上」終了いたしました。

プレゼンテーションが無事終了いたしました。ブースのアシストも無事終了しました。

Memsourceさんのブースの写真です。

多数の方にプレゼンテーションにお越しいただきました。大変ありがとうございました。壇上から拝見した限り、立ち見の方もいらっしゃいました。クラウド型の翻訳システムに対する関心の高さを感じました。来年あたり来るんじゃないですかね~。

え~とですね~。
特に、プレゼンテーション直後は、ブースが大変賑ました。

背中を向けてるのが僕。

ちなみに講演のプレゼンテーション資料をご覧になりたい方は、ここをクリックして下さい。

詳細は未だ分かりませんが、2015年の6月頃に東京でMemsource の紹介の講演をやってほしいと言われたのでやる予定です(断らない性格です)。詳細決まればお伝えします。

ではまた!

語学の専門誌を発行している出版社から取材を受けました

日本翻訳連盟さん主催の翻訳祭へ出席するために東京にいたのですが、某出版社さんから取材を受けました。

取材を受けたのは、社内翻訳者の山本と私。

発売は来年だと思います。

よかったらご覧下さい。

2014/11/20

翻訳祭企業プレゼンテーション「クラウド型翻訳システム『Memsource』の新サービスのご紹介及び導入による生産性の向上」

2014年11月26日(水)に開催される翻訳祭にてMemsource の certified trainer である私が企業プレゼンテーションに登壇します。

(日)【クラウド型翻訳システム『Memsource』の新サービスのご紹介及び導入による生産性の向上】
(英)Increasing Translator Productivity in Memsource Cloud

セッション5、14:45~15:45です。

プレゼンのポイント:
  1. Memsourceとは?
  2. Memsourceのサービスとは?
  3. 新機能(Instant Quote Widget、Shared Projects)のご紹介
  4. Memsourceを使って翻訳の生産性を上げる方法
  5. Memsourceのサービスの導入の利点
世界では、トランスレーションメモリはクラウド型が主流になりつつあります。これを機会にMemsource Cloud の導入予定の企業様、または詳しく知りたい方は是非ご参加下さい。またブースも出ておりますのでお気軽にお立ち寄り下さい。

レジュメはこちらをクリックして下さい。

2014/11/14

テキスト入力支援機能

トランスレーションメモリがあって、各種マクロがあって、音声入力ソフトがあって、機械翻訳がある。翻訳テクノロジーがどんどん進化している。

本日、地下鉄に乗っていたら高校生らしき女性が恐ろしく早く携帯でメールをしていた(ラインをしていたかも?)。

本当にびっくりするほどの早さで入力していた。覗きこんだわけでないけどどうやら携帯電話の入力支援をフル活用しているようだった。

それで気がついたのだが、翻訳速度を上げようと思ったら入力支援の精度を上げればいいのではないかと思った。

携帯電話のテキスト入力支援機能と同等の機能はPCには備わっていないのでしょうか?

テキスト入力方法としては、携帯電話が最も入力速度が高いような気がするのですが。

2014/11/06

翻訳会社の間であなたの履歴書がたらい回しにされてるかも(?)

最初に応募する際に、履歴書を他社に開示する場合は、本人の了解を得ること、と伝えて(書いて)おくべきです。絶対に。

またはグーグルドックス等で履歴書を作成して、共有する。そして一定期間終了すれば共有設定を外せば良いです。

もしくは、一定期間が終了したら、履歴書の返還を求めればよいです。法律上、一定期間を設定したり、履歴書の返還を求めたりする権利があります。

翻訳業界の慣習なのかもしれません。

2014/11/05

年末年始の営業に関して

Dear Valued Customers,

Please be informed that CTU will be closed during the year-end and New Year holidays as follows:

Between December 27, 2014 and January 4, 2015

We will resume business as usual on January 5, 2015

We wish everyone Happy Holidays and a wonderful New year!

Director of CTU
Masa Kajiki

============================================================

お客様各位:

平素は、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、当社の年末年始の営業に関しまして、下記の通りご案内いたします。

年末年始休業日
2014年12月27日(土曜日) ~ 2015年1月4日(日曜日)

2014年1月5日(月曜日)からは通常通りの営業となります。

休業期間中は何かとご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承の程お願い申し上げます。

株式会社MK翻訳事務所 
Director of CTU 
梶木正紀

2014/11/03

合同トライアルに参加しました

大阪市内のある翻訳学校さんが、この時期、合同トライアルを主催されています。参加している翻訳会社の数ははっきりとは存じ上げないのですが、恐らく、10社程度だと想像しています。

参加されている翻訳会社さんは公表されない(されている?知らないだけ?)ので確証はありませんが、参加されている翻訳会社さんは大阪の会社だけではないと思います(本当に思うだけ)。海外の翻訳会社も参加しているのかもしれませんが分かりません。ひょっとしたら特許事務所や法律事務所も参加しているのかもしれません(どうでしょうか?)。

受験できるのは、その翻訳学校の在校生及び卒業生(のはず)です。翻訳会社とすれば、翻訳学校の在籍者及び卒業生であるので一応の知識があることが事前に分かっているので、優秀な方がいらっしゃれば是非採用したいと考えていると思います。すでにフリーランサーとして翻訳の仕事をしている生徒さんも多数いらっしゃいます。

その翻訳学校が主催しているので、生徒さん以外は、受験できないと思います(これも思うだけ)。

特許翻訳というものがかなり特殊な分野なので、なかなか採用も難しいです。生徒さんもご自分でトライアルの機会を探すことは大変だと思います。この合同トライアルというコンセプトがマッチングの機会となることを願っています。

参加費用も現在は不要です。もしこの合同トライアルにより一定の数の採用が可能であれば、我々としては有料でも参加すると思います。事務所のプレゼンテーションも許可されれば、喜んでやらせていただくと思います。

我々は今年初めて参加しました。

期日までに各翻訳会社は、トライアル課題をその翻訳学校に提出します。弊社は4題(日英2題、英日2題)提出しました。20題近く提出する翻訳会社さんもあると聞いています。

生徒さんは受験したい翻訳会社の課題を選んで受験します。そして課題は一旦翻訳学校の事務局に提出します。その後、翻訳学校から各翻訳会社にトライアルが提出されます。

弊社にも応募があったのでこれからトライアルの採点と書類選考とを行います。ちなみに一度(例えば、1ヶ月)にこれほどまとまった数の応募があったのは設立以来初めてのことです。

ちなみに我々のトライアル課題ですが、注意書きに誤字脱字(コメントを記入してする場合)が後で見つかりました。チェックしたつもりだったのですが・・・。

提出する前に誤字脱字のチェックをしましょう!

2014/10/17

有給休暇の時間単位付与

有給休暇って時間単位でも取得可能だってご存じでしょうか。実は可能なんです。

FBを拝見していたら東京のある特許事務所さんが時間制で有給休暇を取っていることが分かりました。

年間最大で5日までですが時間単位で取得可能です。最小単位が1時間になりますので、9時から17時半までの7.5時間勤務でも時間単位にすれば繰り上がって8時間になります。

活用例としては、本日の作業が15時に終わった。次の案件は明日朝からやれば良いので今日はもう帰ろうという場合、有給休暇を利用して15時に帰宅できるとか、風邪をひいたので病院に行きたいとか、免許証の更新のために午前中は休みたいとかが考えられます。

【ご注意】時間制の付与に移行するためには、雇用主が一方的にはできません。労働者が同意する必要があります。

給料計算をお願いしているので税理士さんに連絡したところ、厚労省の情報を教えてもらいました。

ちなみに10月は有給休暇取得促進期間だそうです。

まぁ僕は毎日有給休暇みたいなものですが・・・。


2014/10/09

あなたの業界が後5年で消滅するとしたら?(特許翻訳業界)

最近、マーケティングとかビジネスに関するセミナーに多く出席しています。その中で、「今いる業界は5年で消滅する」というショッキングなことを言われました。それだけ市場の回転が早いわけです。

僕たちがいる業界は「特許翻訳業界」です。ちょっと考えてみました。

「特許出願の減少または停止」
今年、アメリカのテスラモータさんが特許を公開すると発表しました。電気自動車の市場を作るため特許で権利を独占せず、市場を拡大することにされたそうです。テスラモータさんだけでなく、私が存じ上げている大阪のウエアラブルデバイスの製造メーカーさんも市場形成を理由に特許出願をしていません。

Tesla さんのブログ:「All Our Patent Are Belong To You

「オープンソースの発展」
最近のコンシューマー系サービスの大半はオープンソースを利用しています。オープンソースの発展は目まぐるしいものがあります。オープンソース技術のエンジニアはそもそも特許取得を念頭に置いていません。

Open-source movement: http://en.wikipedia.org/wiki/Open-source_movement

以上の2つ(それだけでは根拠に乏しいですが)により特許出願をしなくなり、特許翻訳市場が消滅してしまう・・・。

ちなみに僕は機械翻訳に関してそれほど脅威を感じていません。

ただし後5年もあるのであれば、新しいビジネスを創造すればいいかな、と僕は楽観視しています。

まぁ5年ってあっという間ですが。

ひとまずランチを食べて5年後に備えます。