2017/04/24

避難訓練実施

一応、避難訓練を行った。

避難経路の確認、集合場所の確認を行った。

2017/04/23

2017年度春期知財翻訳検定試験

午前中に受験したスタッフ(日英、化学)から試験終了の連絡があった(できはどうだったんだろうね)。

午前中の試験は、朝9時から開始。12時に終了というスケジュールだ。受験する人の中には、寝過ごしてしまう人もいるだろう。昼からは別のスタッフが受験する。昼の部は、13時から3時間の試験だ。頑張って下さい。

明日の月曜日は、試験の報告会を開く予定です。

弁理士試験とは違って、合格できなければ仕事ができないわけではないが、我々はこの試験合格には事務所を上げて支援している。社内翻訳者は入社3年以内に1級取得を目標にしている。

2017/04/21

翻訳者登録制度説明会(大阪)

スタッフが説明会に参加しました。僕は参加できませんでしたので、参加したスタッフにはレポートを提出させました。説明会開催翌日に、事務所で説明会の報告会を開きました。

今なら登録料が無料というキャンペーンがあるみたいですね(どこかの英会話学校みたい)。そもそも弁理士の登録料金に比べたら随分お安いので助かります。

第三者が翻訳者の力量を判断することに意味があります。翻訳会社にすれば、登録翻訳者の起用を希望されるクライアントには割増料金を請求することも可能になると思います。つまり企業としても信頼を得ることができます。翻訳者さん個人は、パーソナルブランディングにはもってこいだと思います。またスタッフのブランディングも私がプロデューサーとして責任を負っていますので、積極的に活用したいです。そのためには、今週の日曜日に開催される知財翻訳検定は、受験するスタッフは是非頑張って合格してほしいです。

これがいただいた資料です(2冊とも同じもの)

資格区分もあるようです。上の資格から:
  1. APT (Advanced Professional Translator)
  2. PT(Professional Translator)
  3. PPT(Paraprofessional Translator)

だそうです。

資格試験(JTFさんの翻訳検定試験や、NIPTAさんの知財翻訳検定試験など)だけを合格しても登録されないようです。資格試験合格に加えて、実務経験が必要です。そりゃそうでしょうが。つまり試験だけ通ってもだめということです。

登録にはまず試験合格が必要です。当然です。知識があっても試験に合格しないことには意味をなしません。文句を言う前にまず試験に通りましょう!税理士さんや弁護士さんも同じことが言えます。試験に合格しないとね。

弊社としては、APT以外は、興味ないです(というか意味ないです)。

ただし登録されるだけではだめですね。お仕事で実力を発揮しないと・・・。

2017/04/20

翻訳料金あれこれ

先日、楽器屋さんにギターのリペアをお願いしました。そのときにお値段はおいくらほどになりますか?と質問したところ、意外(僕にとっては)な答えが返ってきました。それは、「一概には言えない」という返事だったのです。どういうことかと言うと、テールエンドを交換すると、弦高も調整する必要がある、ピッチも調整する必要がある、フィンガーボードの汚れも落とすと綺麗になる、フレットを打ち直すと弾きやすくなる、とのことでした。とりあえず全部やって下さい、と言ってみました。すると「XXXX円」ですということだったので料金を前払いしました。

翻訳も同じことが言えるような気がします。「原文は分かりにくく書いていても翻訳は分かり易く書いて下さい」というリクエストから、「昭和30年ぐらいの公報です。ほとんど判読できない程度のPDFファイルから翻訳して下さい」までリクエストは様々です。この場合、文字数ベースとか、ワード数ベースでは、料金を一概に言えないのです。それに、翻訳者のレベルも上中下とあるわけだし・・・。

「料金は言い値で結構です。じゃ、お願いします」と言って下さるクライアントは極わずかなのですが、中には、料金は一切気になさらないクライアントもいらっしゃいますね。

2017/04/19

同じようなカバーレター、同じような職務経歴書

あの講座の受講生の方からまた応募があった。

翻訳業界でのオーバーブッキング

今、オーバーブッキングという言葉を目にする機会がある。

ホテル業界や航空会社ではオーバーブッキングは一般的に行われている。どの程度オーバーブッキングするかは、予約責任者の腕の見せ所と言える。

翻訳業界ではオーバーブッキングって聞いたことないな・・・。

2017/04/18

LSP and TSP

以前、翻訳会社は、Language Service Provider (LSP)と呼ばれていたと思う。最近では、知らないうちに、Translation Service Provider (TSP)と呼ばれているらしい。

どの程度浸透しているかは不明だが。

2017/04/16

社会の常識というかマナーについて書きます。

最近、常識から判断しておかしいのではないかということが起こったので、ここに書いてみる。文句があるのではなく、昔、若かったときに先輩や上司から僕はこのようなことはしてはいけないと指導されたのに、ひょっとしたら時代が変わったのかもしれない。それに僕は若い頃、ホテル業界にいたので翻訳業界の常識には疎いのかもしれない。
  1. 勤務時間(9時~6時頃まで)以外及びランチ休憩時(12時~13時)にアポイントを入れてはならない(または連絡しない)。それが社会人の常識だと指導された。
  2. 基本的にお願いする相手に無償奉仕を依頼しないことが社会人の常識だと指導された。
  3. 交渉事は、相手の利益が6、依頼する側の利益が4の配分(少なくとも相手の利益が大きい)で提案するのが社会人であると指導された。
  4. 相手のお時間を取らせる場合(アンケートに答えて頂く場合など)、5分とかで終わるようにすること(5分以上かかるのであれば事前に了解を取る)が社会人の常識であると指導された。
業界によって常識は異なることは分かっているが、若い頃に指導されたことは業界特有の常識ではなく、社会全体に当てはまると指導されたものだ。ホテル業界はマナーとかうるさいので、僕はうるさいだけかもしれない。

どうなんでしょうね。

2017/04/14

学会で発表

学会ではないかもしれませんが、今までとはちょっと違うところで講演をします。プロポーザルを提出しなくはなりません。

今まではどちらかというか実務的なことを実務家及び同業者の前でしか講演はしてこなかったと思います。

今度は、大学の先生とかの前で講演します。

仮のタイトルは提出しました。

でもプロポーザルは書いたことないなー。

2017/04/13

需要と共有

翻訳料金は、需要と供給とが一致したところで決まる。

翻訳料金が決定するのは、需要と供給とか一致した場合のみである。それ以外では決まらない。だから翻訳会社の格とか、投資した金額等に左右されることはない。翻訳会社の創業年数も翻訳者の経験年数も考慮されない。使用しているソフトウエアにも左右されない。クライアントが支払える金額を超えることはない。決してない。

クライアントは高いと感じると依頼しない。クライアントの予算内でしか依頼しない。

これが資本主義の基本方針だ。

英独、仏独も始めます。

分野は限定されますが、日独、英独、仏独翻訳も始めます。

まず放射化学、無機化学、海洋学から。

是非ご用命下さい!

P.S. 特許明細書の翻訳をお引き受けするのはもうちょっと後からになると思います。

2017/04/12

教える側と、教わる側と

責任の50%以上は教える側にあるか・・・。

場所が分からない:民泊

本日、朝起きたら(起こされたら)、07:50でした。そこから急いでゆっくり朝食を食べたら、08:30ぐらいになったのでタクシーに乗って事務所に行くことになりました。

タクシーの運転手さん曰く、「アジアの旅行客が大阪に来ても、タクシーは儲からない。彼らは大型バスで移動するので」とのことでした。

また「民泊を探すのは大変。ホテルだったら看板が出てるが、民泊は一般のマンションだし、届け出すらされてない。住所を頼りにお客さんと一緒に探すのですがなかなか見つからない」だそうです。

大阪はインバウンドブームですが、我々は特許翻訳しかしないので、全然ブームに乗っかっていないですね。タクシー業界と同じです。とほほです。

2017/04/11

TOEIC900点台を取るコツ

スタッフのうち1名がTOEIC満点(990点)取ったことがあると言ったので、900点を取るコツみたいなのがあるかどうかを聞いてみました。

すると、こんな返事が返ってきました。

長文と時間配分です!

とのことです(これだけで900点にはならないと思いますが)。

2017/04/09

有料トライアル

最近、新規のクライアントさんから正式依頼前のトライアルを続けて依頼されました。特にお願いしたわけではありませんが、料金を支払っていただけることになりました。どうせトライアルなので300ワードぐらいです。料金が発生すると言っても少額にしかなりません。

お仕事を頂けるようになったら、トライアルでお支払いただいた金額と同額をお値引きするので儲けにはなりませんけど。

有料トライアルって最近の傾向でしょうか?

以下の記事もよかったら!

Neural Machine Translation and Patent Translation - English translation of JTF Journal #288

Masa, Kajiki.  “Neural Machine Translation and Patent Translation”.  JTF Journal.   #288. 2017.  p.14-15.  http://journal.jtf.jp/files/user/JTFjournal288_2017_March.pdf

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2017/04/08

急いで見積もりとか

見積もりを大至急お願いしますとか、5日間で明細書の特急翻訳を3件できますか?訴訟資料にしますとか、様々お問い合わせをいただきます。

大急ぎで見積もりを出して、大慌てで翻訳の手配をしてできますと返答してもそれっきり依頼主さんからはなんの返答もないことがよくあります(本当によくあります)。

必要無くなったのならそう返答ぐらいしてよね~とは思いますが、見積もりを出すことも、翻訳の手配をすることも自分の仕事の1つなのでしょーがないですね。確率としたら、5つ見積もり出したら1つぐらいは正式依頼になるかな~。

5月には1名入社予定なので、こういう業務も手伝ってもらおうと思ってます。

以下の記事もよかったら!

Neural Machine Translation and Patent Translation - English translation of JTF Journal #288

Masa, Kajiki.  “Neural Machine Translation and Patent Translation”.  JTF Journal.   #288. 2017.  p.14-15.  http://journal.jtf.jp/files/user/JTFjournal288_2017_March.pdf

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2017/04/06

多言語特許翻訳

僕の会社は10年前に創業したときからずっと多言語特許を目指していた。少しずつ実現に向かっている。今まで、日英、英日、独日の3言語ペアを主に受注してきた。

2017年は、更に、日独、英独の受注を可能にする組織を構築したい。

これまで通り、チームワークを大切にしたい。

以下の記事もよかったら!

Neural Machine Translation and Patent Translation - English translation of JTF Journal #288

Masa, Kajiki.  “Neural Machine Translation and Patent Translation”.  JTF Journal.   #288. 2017.  p.14-15.  http://journal.jtf.jp/files/user/JTFjournal288_2017_March.pdf

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2017/04/05

2017年度第1回JTF関西セミナー「グローバル・コミュニケーションのパートナーとしての翻訳・通訳業界」

追記:2017年4月10日
*本セミナーは、延期になったようです。

下記のセミナーがグランフロント内で開催されるそうです!

翻訳及び通訳業界だけに限った合同就職説明会の開催ってひょっとしたら日本初かもしれません。この業界にご興味のある方は、学生さんも社会人の方も是非参加してみて下さい。やはりこういう前例のないことは、大阪で開催されますね!

僕も交流会に参加しますので、ご遠慮無くお声をお掛け下さい。

では!

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さて、来る4月19日(水曜日)、大阪梅田のグランフロントにある「コングレコンベンションセンター」において、2017年度第1回JTF関西セミナーを開催いたします。
今回は新卒者・既卒者を対象に、業界の魅力や役割をお伝えするプログラムです。業界トップはもちろん、現場の若い社員からも直接熱いメッセージを語っていただきます。

日時:2017年4月19日(水)14:00~17:00(セミナー)、17:30~19:30(懇親会)
会場:コングレコンベンションセンター
表題:グローバル・コミュニケーションのパートナーとしての翻訳・通訳業界
対象:就活中の学生、翻訳・通訳業界への転職を考えている人、企業の新人社員

翻訳・通訳業界のトップが、業界の役割と魅力、今後の需要動向などを説明。業界への認知度を高めることで、より優秀な人材の獲得を目指します。

第I部:基調講演
講師:「世界をつなぐコミュニケーションパートナーとしての通訳翻訳業界、その展望」(仮)
一般社団法人日本翻訳連盟会長 東郁男氏(株式会社翻訳センター代表取締役)

第Ⅱ部:業界リーダーによるパネルディスカッション①
「仕事の魅力と未来」
パネリスト:
■株式会社コングレ代表取締役社長 武内紀子氏
■株式会社アルビス代表取締役 福富美子氏
■伝株式会社シニア翻訳者 橋本富貴子氏
■モデレーター:日本翻訳連盟理事 石岡映子氏(株式会社アスカコーポレーション代表取締役)

第Ⅲ部:若手社員(営業・コーディネータなど)によるパネルディスカッション②
「仕事の楽しみ・やりがい・キャリアパスは?」
パネリスト:
■株式会社翻訳センター 営業部 調整中
■株式会社アスカコーポレーション 品質管理 古野枝里佳氏
■モデレーター:日本翻訳連盟理事 佐藤晶子氏
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2017/04/02

初の新卒採用

採用に関しては、今までは、社会人採用しか考えていませんでした。今回、初めて新卒採用を行いました。博士課程を終了した外国人の学生です。論文提出及び卒業式を経て、4月3日から勤務を開始します。新卒採用がうまく行けば、来年以降も新卒採用に力を入れようと思います。

これで少しですが、事務所の平均年齢が下がります!

頑張って下さい!

以下の記事もよかったら!

Neural Machine Translation and Patent Translation - English translation of JTF Journal #288

Masa, Kajiki.  “Neural Machine Translation and Patent Translation”.  JTF Journal.   #288. 2017.  p.14-15.  http://journal.jtf.jp/files/user/JTFjournal288_2017_March.pdf

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2017/03/30

Neural Machine Translation and Patent Translation - English translation of JTF Journal #288

Masa, Kajiki.  “Neural Machine Translation and Patent Translation”.  JTF Journal.   #288. 2017.  p.14-15.  http://journal.jtf.jp/files/user/JTFjournal288_2017_March.pdf

Neural Machine Translation and Patent Translation

Our Approach before Neural Machine Translation

To be able to provide high quality translation at low cost, technology, collaboration, automation, and innovation is our company’s four pillars of management.  Among them, we actively make use of IT systems.  In order to prevent ‘variation by people’ while shortening the delivery date and cutting cost, we have implemented cloud-type translation systems (i.e. Memsource and SmartCAT), as well as putting more effort into human translation.


Memsource and SmartCAT are both cloud-type systems, which allow machine translation (MT below).  These systems are focused on the Japanese market such as creating Japanese version of their websites.  Latter system in particular, provides free for use only (trial usage only at the time of writing).  Both systems matched with our management policies.
We have been considering implementing MT to our service for the past few years (after some research, I found out that my first participation in a seminar on MT was back in 2012), but the conventional MT did not even come close to a rough translation, in which case we could not make use of.  However, with Neural Machine Translation (NMT below), we determined that a rough translation to a minimum level was possible, and demonstrated the verification trials.

Patent Translation and Neural Machine Translation

In the field of patent translation, proofreading becomes more crucial than the translation.  We always care about how much time we spend on proofreading, such as considering technical expressions and legal knowledge, changing the style to meet the demands of customers, and paying close attention to translating terminology and neologisms related to claims and patents.
By using NMT on patent translation where being “faithful to the original text” is desirable, the work load decreased and the work efficiency has definitely been increasing.  Previous MT required a lot of the post edit (PE) process even in the rough translation level, but with the NMT, re-writing work has steadily decreased.  Regarding technical expressions, terms and neologisms unique to patents, if we prepare macro and programs based on the previous works and glossary, further automation will be expected.  If NMT function improves in the future, it is possible to cut the time and cost spent on the translation itself even more, and the problems we face today will most likely be solved by artificial intelligence.  By effectively using the NMT, more time can be spent on proofreading, and we anticipate that it will also help improve the quality of the final products.
However, without PE, patent translation with sufficient quality is not possible, and it is up to the translator’s hand whether or not it can be used as a patent document for business document, whether it can be translated into appropriate claims for each patent, and whether it can be proofread to be tailored to the customer’s requested style.  If the accuracy of the NMT improves, it will not be a good translation unless we improve human ability to translate and the quality of PE.  We hope to improve both NMT quality and PE by human hand to provide fast and high quality patent translations.
In our company, we decided that NMT accuracy will keep improving, therefore we made a snap decision and proposed a new service.  It is “hybrid translation”, combining NMT and cloud-type translation system with PE by human hand.  Rather than completing the translation with just NMT, we are certain that it is up to PE by human hand to complete the product that meets the customer’s request.
We have received a feedback from a company representative that has participated in our trial.  From the feedback, we have found that if we figure out the “habit” of NMT and rewrite the original text so that NMT can recognize sentences easier, the accuracy of the NMT further increases.  Just like video games, “strategy” exists within the system.  Besides PE, human value exists in such ways.

In the Era of NMT, Human Hand (PE) Becomes Most Important

With the accelerating speed of international business development, “speed and quality” is in demand in the translation world as well.  If highly accurate NMT becomes possible, even shorter delivery date and reduction of cost will be demanded.  Perhaps a case where a translation company is not needed will arise.
However in business texts or in useful patent translation where accuracy is demanded, NMT alone is not enough.  It is essential to PE the sentences translated by NMT with human hand.
Post-editing position specializing in PE has not been established yet, but we think the job will be required in the translation industry in the near future.  It might be a good idea to consider switching your position, or get the training you need to be a post editor while you are younger.  
If you prepare now, you might be able to gain the status of being the first post editor in five years or so.  My emphasis is that having a personal branding may even be possible. 
We are actively implementing NMT and a situation in need of PE is arising.  By creating an environment within the company that works toward the new era, a base to educate our in-house translators to become post editors will be created.  I also believe that by seeing new staff working on PE, we can create an atmosphere to encourage the experienced translators who are hesitant about becoming post editors.  
As of now, NMT itself has not contributed much to shortening of time, and if we reduce the price to half at this moment, we would not be making profits (however, we are optimistic about cutting time by repeated practice), but we are certain that higher goals will be achieved eventually.  By doing so, NMT may hold value as the “future of translation company”, and I believe that our customers will have a new interest in the idea.

Innovation Does Not Come from Same Industries, But From Other Industries

I usually use a watch with life log function made by Garmin at the sports gym or the fitness club.  However, Garmin is originally a GPS equipment manufacturer, not a watch company.  Google providing NMT is a search engine company and not a translation company.  
NMT was also created from industries other than translation industry.  Where and when an innovation is born is unknown.  Whether or not the innovation will be useful in the future is unknown as well, but because we are a small translation company, we would like to actively incorporate the innovations brought on by other industries.  
It takes a long time for a large translation firm to fully incorporate new ideas, and if a small company is waiting around for the large company to make their move, they lose their distinguishing features.  I am hoping for a highly diverse translation industry/community, so although it is still time consuming, we want to continue incorporating MT.

The Future of the Patent Translation Is Hybrid-type Translation, Integrating Humans with Machine

In order to provide low cost and high quality patent translation while helping with the customer’s business expansion, it is crucial to smoothly incorporate NMT and to train the staff to become excellent post editors.  Simple translation is useless as a patent translation, but if too much time is spent on the translation, the customer might lose their business chance.  
NMT is only one of many tools used in the translation process.  We will continue to strive for excellent patent translations through technology, collaboration, automation, and innovation.

Originally written by Masa Kajiki, Founder CEO, MK Translation Firm

Translated by Hiroko Matsuda, in-house translator (JP to EN), MK Translation Firm

2017/03/28

And Then, There Were None (そして誰もいなくなった)

テレビ朝日さんで2夜に渡って放送された「そして誰もいなくなった」を見ました。昔、英語の勉強をしていたとき小説を読んだので懐かしかったです。ネタは全部知っていましたが面白かったです。

エンディングが小説にはない終わり方だったのが印象的です。PCT出願とは違って。原文に忠実ではないさしずめパリ出願みたいでした(例えがオカシイですが)。

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2017/03/24

スポーツと経営の共通点

残念ながらWBCでは王座奪還なりませんでした。しかし中継を観たり記事を読んだりして、スポーツ(特に野球)と経営との共通点が多いことに気づきました。それを書き出してみました。
  • 野球も経営も確率が勝負。確率の高い方を選ぶ。
  • クリーンアップ以外はメンバー変更してもそれほど影響はない。
  • 強いチームは、必ず脇役が影で活躍している(スコアラー等)。
  • 明るい選手(ムードメーカー)がいる。
  • 守備率の高い選手は、キャッチャーのサインを見て位置を変更している(仕事ができる人は、出たとこ勝負で仕事はしない)。
  • さりげない気配りができる。息抜きができる。こういう人がレギュラーになる。
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2017/03/23

理想のプリンター

無線LANで接続ができて、紙詰まりを起こさないプリンターが理想です。

「用紙が詰まりましたので裏側のカバーを外して用紙を取り除いて下さい」というメッセージが表示されても、裏が壁なので簡単に用紙を取り除けない。コンセントごと引き抜いてプリンターを床に叩きつけたくなります。

2017/03/22

意訳はどこまで許されるか?

意訳はどこまで許されるのかという議論がある。

角度で言うと、45度の範囲内なら許される。野球で言うと、左中間から右中間の範囲内である。

極端に三塁線ギリギリを引っ張ったり、ライト線沿いに流すと、本流から逸脱している。レフトに打球が飛ぶのは体が開きすぎた。ライトに飛ぶのは遅れたのだ。

そうなると意訳から離れて拡大解釈になる、と思う。

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2017/03/21

auto suggest 機能の方が翻訳は早くなるかも?

機械翻訳よりもauto suggestion 機能の方が翻訳速度は高まるかもしれません。

ウェブブラウザでは、最初の数ワードや数文字をタイピングするとその後を類推して提示してくれます。あの機能です。

ただし現在のウェブブラウザでは、単語を提案してくれるだけなのでタイピングが少し減る程度の効果しかありません。センテンス単位で提案してくれないと速度アップにはつながらないでしょう。

機械翻訳は、まだクライアントの中では避ける方もいらっしゃるので、利用は一部のクライアントに限られています。翻訳速度を高める方法を模索しています。

現在、検証中なのですが、もっとデータが集まればこのブログにも書き込みたいと思います。

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2017/03/16

座ったまま仮眠できるクッション

首枕を止めました。新しく、座ったまま仮眠できるクッションをネットで買いました。


これは横から見た写真です。

正面から見るとこんな感じます。真ん中の穴に顔を突っ込んで寝ます。

このクッションは、自分で空気を入れて膨らませます。折りたたんだ状態ではこれぐらいです。カバンの中にも余裕で入ります。

膨らむ前は、このぐらいの大きさです。

中国製みたいです。パッケージ内に絵の説明が入っていました。

僕は、出張時の新幹線車中で使うつもりです。事務所内でも座ったままお昼寝もできるようです。

事務所ではこんな感じで寝ます。 

横から見た図。

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2017/03/10

JTFジャーナルWeb版(288号)はこちら

とうとう配布されました!

巻頭特集:Google NMT Shock
  14 ニューラル機械翻訳と特許翻訳 ● 梶木 正紀 <=これ!

よかったら読んでみて下さい。

では!

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2017/03/09

第8回産業日本語研究会・シンポジウム に参加しました!

東京駅に到着したのが12時過ぎでしたので、地下1階のスターバックスさんでコーヒーとサンドイッチを食べました。新大阪でもコーヒー飲んだのでレシートを見せたらコーヒーがちょっとお安くなりました。

13時~18時までの長丁場のシンポジウムでしたが面白かったです。東京駅から近かったので便利でした。でも飲み物の持ち込み禁止はちょっと辛かったですね。

「産業日本語」に興味があったので参加しました。学校でも教えればいいのになと思いました。メーカーさんでの「文書管理」の報告も面白かったです。我々はまだ文書管理システムを導入しなくても管理できていますが、もしスタッフ数が倍になったらシステムの導入は必要でしょうね。そのためにも興味深かったです。

「翻訳し易い日本語」が浸透すれば翻訳が楽になるなーと思いました(でも料金下がるかも)。
「産業日本語研究会」というタイトルですが「機械翻訳」についても語られました。やはり翻訳とは切っても切れない関係にあるみたいですね。

知ってる方も何人かいらっしゃったのでご挨拶だけしました。交流会も参加しました。Google 翻訳の結果は、流動的なので翻訳結果が毎回同じとは限らない。つまりユーザー側が管理できない、ということが分かりました。それがニューラル翻訳の特徴のようです。交流会でお話させていただいた弁理士の方は、「翻訳し易い日本語(明細書で)」とは、「各センテンスがワードのデフォルトの画面で1行以内にで終わる日本語」だと思うと申し上げると「その通りだ。それができないのは書いた本人の能力不足である」と同意下さった。ちなみに1行ぐらいでは表現しきれないと反論される弁理士さんも多いですが、この弁理士さんはご自身でも翻訳なさるので僕と意見が近かったと思います。

第8回の今年初めて参加しました。来年も開催されれば参加したいです。できれば大阪でも開催してほしいですね。4月も機械翻訳に関するセミナーが東京駅の近くで開催されるので参加しようと思っています。

本当は、皇居周辺をジョギングする予定でしたが時間がなかったのでホテルのスポーツクラブのトレッドミルを30分ほど走りました。このホテルでは、ストレッチ専門のマシーンが設置されていました。生まれて初めてこの種のマシーンを使いました。これはいいですね。シンポジウムとは関係ありませんが、肩周り(肩甲骨周り)が異常に硬すぎて、血液がスムーズに循環していないことが分かりました。寒がりの原因も血液がうまく循環していないことに起因しているようです。これが判明したことも良かったです(何度も書きますが本シンポジウムとは一切関係ないです)。

更に関係ありませんが、春が近づいてきたので目がしょぼしょぼしました。鼻水も出ました。毎年この時期はこんな感じです。過去3年間、内科で検査してもらっていますが、毎回「花粉に対するアレルギーはありません。花粉症ではありません」と言われ続けています。では一体何なんでしょうか?ご存知の方がいらっしゃたら是非教えてください。

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2017/03/07

クライアントを獲得も大変だし、スタッフ獲得も大変です。

新規クライアントを獲得することは、結構たいへんです。費用も必要です。スタッフ獲得も大変です。費用がかかります。

ハローワークに求人広告を出したり、人材紹介会社に依頼したり、ホームページで求人したり、ネット広告で求人したり、知り合いを紹介していただいたり、自分のネットワークで探したり・・・。

クライアント獲得もスタッフ獲得もありとあらゆる手段を使った方がいいですよ、とアドバイスを昔いただいたことがあります。

その通りですね。

クライアントもスタッフも共通していることは沢山あります。「長くお付き合いしたい」こともそうです。クライアントも長いお付き合いができるところとお仕事をしたいです。スタッフもトレーニングを通して長く勤めてくれる人を育てて採用したいです。

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2017/03/06

事務所のダイエット(ノートPC編)MouseComputer MB-B502E

事務所だって、人間同様、ダイエットやフィットネスが必要だと思います。

翻訳会社ですので、コピー用紙紙がそこら中に溢れてます。それらのうち、必要なものはスキャンを取ります。不必要なものは、シュレッダーで裁断します。ここまでは普通だと思います。これは物理的なお話です。

新しいスタッフが入ってくることもありますし、事務所に1台だけウインドウズ7のPCのデスクトップ型PCが残っていますが、基本、事務所のPCは全てノート化する方針だったので、そのデスクトップPCを破棄することにしました。それで取り急ぎ1台15インチのノートパソコンを注文しました。

今まで購入していたPCメーカーではなく、初めて購入するメーカーさんからの購入です(後で調べて見ましたが、昔、スティックPCを購入したことがあったみたいです)。


 MouseComputer製: MB-B502E [Windows 10 搭載]
テレビコマーシャルやってましたよね。
ネット注文で42800円でした(現在、売り切れのようです)。


ネットで注文しましたがBTOなので発送されるまでに2週間ぐらいかかりました。

パソコンのノート化に加えて、「全作業ウェブブラウザ化」、「データ保存クラウド化」、「デスクトップ・クリーアンアップ化」を行って、事務所のダイエットをしようかと思っています。これは仮想的なお話です。

僕は、現在翻訳中の案件は、ウェブブラウザで行っています。Cドライブにファイルを保存させていません。ちょっとPCが軽くなったような気がします。今後もそのようにしたいです(通信速度によっては、ウェブブラウザでは作業は思ったよりはかどりません。このことはいつか記事にしたいと思います)。

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2017/03/04

会社の方針なんてコロコロ変えていいのさ!

2017年は、セミナー開催に力を入れます!と声高々に宣言した新年初日。セミナー動画でも撮ろうかなと思って購入したのがGo Pro 3。このビデオカメラはセミナー撮影には向いていないことが分かりました。屋外の活動(自転車とか、登山とか、サーフィンとか)を撮影するためのビデオカメラみたいです。全く活用できず・・・。

そもそもセミナー活動は営業活動ですので、新規クライアントを獲得することが目的です。新規クライアント獲得に資源を使うよりも既存のクライアントに資源を集中させることにしました(1点集中型)。新規クライアントを獲得するよりも既存クライアントのご要望にお応えした方が費用対効果が高いことが判明しました(新規クライアント獲得に必要な費用より既存クライアント維持の方が費用は少なくて済む)。

それに伴って、自主開催のセミナー活動は中止して、社内勉強会及びトレーニングに力を入れることになりました(*セミナーや講演のご依頼は、今まで通り、お受けいたします)。既存のクライアントのご要望にお応えできるようにスタッフのレベルアップを図るという目的もあります。

*現在のところ、2017年は、9月に講演をさせていただく予定がありますが、それ以外は予定はありません。

僕の会社はこんな感じで方針が変わります。これでいーかなと思っています。そのときベストだと思う判断をしようと思います。今後もそうします。

2017/03/03

日本翻訳連盟様に記事を執筆しました(頼まれてやりました)!

本日、最終稿が上がってきました。そういえば日本翻訳連盟さんに記事を執筆するのは初めてではないかな?「機械翻訳と特許翻訳」みたいなタイトルです<正式なタイトルではありません。ちなみに僕の方から「頼みますから、ちょっとだけでいいので記事でも書かせて下さいよ~」とお願いしたのではなく、日本翻訳連盟さんから「是非前向きにご検討下さいますようお願い申し上げます」的に言われました(基本、こういうご要望は全部受けます)。

見開き2ページ(約3000文字)の超大作です!この号では、機械翻訳の特集みたいな箇所があって、僕以外は、機械翻訳業界の大御所だそうです。機械翻訳についてちゃんと学びたい方は、そちらをご覧下さい。機械翻訳って何?というレベルの方は、僕の記事を読んでみて下さい。なんか難しくなさそうだけどいまいち頭に残らない記事だなという感想を抱いていただけると思います!その後、スッキリするためにジョギングでもして下さい!

現在、スタッフによる英訳も進行中です。でもお仕事を優先するのでいつできあがるかは分かりませんな。そのスタッフ次第です。

JTFジャーナルの3月号に堂々と掲載されます!

ちなみにギャラは、JTFクーポン3000円分です。今年の翻訳祭の参加費の一部にでもしようと思っています。

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2017/03/02

「翻訳者登録制度」が開始されます!

「翻訳者登録制度」という制度が開始されるそうです。これはヨーロッパ等にある「sworn translator」認定制度みたいなものでしょうか?

さっそく弊社の知財翻訳検定1級合格者の2名を説明会に出席させることにしました。恐らく(恐らくです)、英検1級ぐらいでは登録されないと思います(本当に想像です)。翻訳経験10年でも多分だめだと思います。なんらかの試験(例えば、知財翻訳検定1級とか翻訳検定とか)に合格しないと登録されないのではないかな、と思います。

大阪と東京との2箇所で説明会が開催されるようです。

翻訳者登録制度説明会のご案内
┃   ■日時・場所
┃   【大阪】2017年4月17日(月) 13:30~16:10 大阪市中央公会堂 (定員800名)
┃   【東京】2017年5月31日(水) 13:30~16:10 品川区立総合区民会館(定員1,000名)

=>申し込みが必要のようです。

ちなみに僕は関係者からこのような制度が開始されることを昨年聞かされていました。あれから進展がないな~と思っていましたが、説明会を開催する運びになったようですね。

どれぐらい早く業界やクライアント内に浸透するかは不明ですが、そのうち翻訳者登録制度に登録された翻訳者に翻訳をさせて下さいというリクエストがクライアントから聞こえそうです。また翻訳者登録制度に登録された翻訳者を起用する場合、特別料金を設定することも可能でしょうね(多分)。

大阪の場合、説明会が中央公会堂ですが、おしゃれでいいですね。歴史もありますし、4月中旬ですので中之島公園もきっとキレイに花が咲いていると思います。品川区立総合区民会館がどんなところかは存じ上げません。でもきっと素敵な会場なのでは?と思っています。

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2017/03/01

プレミアムフライデー来る!

プレミアムフライデーな~。

僕は、毎日が日曜日人間(祝日でもあります)なので、関係ないなー。

スタッフはどう思ってるのかな?僕の事務所は、有給取り放題なので早く帰りたい人は帰ればいいし(時間制の有給も取れます)、休みたい人は休めばいいし。

どちらにしても経営者には関係ないか・・・。

でも新しい試みとして企業側も色々やってみればいいと思いますよ。

Friday Night, I must survive until Friday, Friday, Friday...
- Friday Night, song and words by Adrian Vandenberg -

という曲を思い出しました。

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