2015/08/31

グランフロント大阪オフィス開設のお知らせ

9月11日(金)からグランフロント大阪オフィスを開設することになりました。これまでの淀屋橋オフィスは、9月10日(木)をもって閉鎖いたします。

グランフロント大阪オフィスでは、異業種他業種問わず、様々なコラボレーションを行っていくつもりです。翻訳に問わずセミナーやアライアンスイベントも定期的に開催したいと思います。

9月1日(火)には引き渡しされるのですが、実は、10日までは机、椅子、ロッカーしかありません。実際の業務は11日(金)にならないとできません(10日(木)の夕方からは業務可能かもしれません)。

これまで(今後も)ご依頼いただいたお客様には深く感謝いたします。2006年に私がフリーランサーとして独立してからずっとご指名いただいているお客様にはほんとうに感謝しています(9月で10年目のお付き合いです)。

同時に、スタッフにも感謝です。2年前にスタートした翻訳トレーニーが今では事務所の中心的な翻訳者になるまでに成長しました。今年入社したトレーニーも少なくとも3年後には事務所の中心的な翻訳者に育ってくれると期待しています。


今後もご支援ご指導賜りたいと存じます。



株式会社MK翻訳事務所
創業代表者
梶木正紀

2015/08/14

1000冊の本を処分します・・・。

事務所には約1000冊の本が保管されています。

翻訳に関係ない本もたくさんあります。

9月にグランフロント大阪に引っ越すのですが、懸念していたのが本の保管です。

本専門の保管倉庫も当たってみましたが、やはり1000冊となると結構な費用が必要です。

お借りしているライゼボックスさんのレンタルスペースと、グランフロント大阪オフィスの棚と、自宅の本棚に入りきらない本は、思い切って処分することにしました。

自分で自炊することも考えましたが、とてもそんな時間はないし、ゼロからやり直す意味で本は処分します。

本が大好きな僕にとれば辛いですが、割り切って考えようと思います。恐らく800冊は処分することになりそうです。

Landis とかSheldon とか、各種辞書は処分せずに残すつもりです。

本の一部のその一部です。

2015/08/10

5か年計画の完全廃止。2年計画の導入

我々はお陰様でこの9月で10期を迎えます。よく10年続いたなと思っています。ご利用いただいたクライアント様に感謝です。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。

ところで新しい年度が始まるので事業計画を練っていました。しかし5年先のことは誰にも分らない。5年前、これだけのスピードで動くビジネスにおいて、5か年計画は無駄であると感じました。2か年計画で十分かと。その2か年計画の根底にあるのは、「朝改暮令」です。

「体の正面で両手で捕球」することも止めます。間に合わなければ「逆シングルで片手で捕球」することにします。

そういう10期にしたいと思います。

【お知らせ】
2015年9月から事務所を移転することになりました。新事務所は、大阪駅のグランフロント大阪になります。淀屋橋事務所は年内で閉鎖する予定です。

2015/08/09

危機また危機

どの業界にとっても危機はある。危機なんて次から次にやってくる。

翻訳業界にとっては、機械翻訳の出現だろう。

ホテル業界にとっては住宅のホテル化である。

http://www.asahi.com/articles/ASH844QRFH84PTIL01X.html

タクシー業界にとればUber のようなサービスだろう。

しかし危機をチャンスに変えることができない限り生き残ることはできない。経営者の腕の見せ所だと思う。だから危機とは思ってない。

どの新サービスもお客さんから見れば単なる便利な新サービスに過ぎない。危機と感じているのはサービス提供側である。お客さんにしてみればそこそこの品質を廉価で提供してもらえれば嬉しいだろう。

【お知らせ】
2015年9月から事務所を移転することになりました。新事務所は、大阪駅のグランフロント大阪になります。淀屋橋事務所は年内で閉鎖する予定です。詳細が決まればまたお知らせいたします。

2015/07/26

特許翻訳事務担当者募集の件

【急募】<アルバイト>特許翻訳事務担当者

【募集する職種】特許翻訳事務担当者
【業務内容】受注から納品までに至る翻訳案件の管理等のお仕事です。
【試用期間】3ヶ月
【時給】1000円
【福利厚生】各種保険あり、有給休暇あり
【交通費】月額15000円を上限に支給 
【勤務場所】淀屋橋の事務所内又はグランフロント大阪事務所
【基本勤務時間】09:00~17:30 *米国時間に合わせる場合もあります。
【勤務開始】可能であれば9月1日から勤務開始できる方を優先して採用いたします。
【休日】土日、祝日、年末年始等
【募集人数】1名
【絶対条件】
  • 英検準1級(又はTOEIC850点)以上、
  • PCをビジネスレベルで使用できること、
  • フォーマルなビジネスレター等を書くことができること
【望ましい経験】
  • 翻訳会社でPMやコーディネータの経験があること
  • 特許(法律)事務所等で翻訳案件の管理をしたことがあること
【プラス点】CATツール(Trados Studio 2015、Memsource等) を使える方は、プラス15点
【望む人物像】上品な方、タバコを吸わない方、笑顔で仕事ができる方
【選考方法】1)書類選考、2)面接(2回)
【応募方法】メールにてご応募下さい(郵送の場合、マイナス45点)。
【応募書類】カバーレター、履歴書(写真貼付)、職務経歴書
*面接で使用いたしますので、必ず写真の画像データを貼付して下さい。
【応募先/問合せ先】
job(at)mktranslationfirm.com
*電話で問い合わせをされた場合、マイナス58点。
*不合格理由は、公表いたしません。
【担当】株式会社MK翻訳事務所 Director of CTU 梶木正紀

【メッセージ】9月にグランフロント大阪オフィスを開設することになりました。開設に伴ってスタッフ増員をいたします。案件の受注から納品に至るまでの業務を担当していただける方を募集いたいします。英語以外の言語にも興味がある方は大歓迎です!20代、30代、40代で構成されている事務所です。

2015/07/18

台風でも嵐でも出勤?

台風11号が来たので悪天候時の出勤について我々の考えについて書いてみたい。

7月16日の14時頃、スタッフに以下のメールを出しました。

「明日、17日は、台風の上陸が予想されます。出勤時間になって出勤できそうにないと判断したら自宅勤務にして下さい。判断は自分でしていただいて結構です。もし判断できない場合は、私にメールを下さい。」

実際メールしてきたのは、今月入社したスタッフ1名だけでした。

結局、17日は、御堂筋線は通常通りに運行しましたので、大阪の南から出勤するスタッフは問題なく定時に出勤しました。運行を中止したJRを利用するであろう大阪の来たから出勤するスタッフはたままた休みでした。僕は車で出勤しました。結局、問題なく営業しました。

その日の昼から税理士さんの事務所で打ち合わせが予定されていました。前日に台風なら延期すると伝えていました。結局、予定通り打ち合わせは行われました。

特に予定を変更することなくその日は終わったわけです。

我々(特に僕)は、台風が来ると分かっているのであれば無理して出勤する必要もないと考えています。暴風雨の中スタッフを勤務させるつもりはありません(変更できる予定しかないにも拘らず台風の中スタッフを出勤させることに対してスタッフは拒否できないもの?また無理やり出勤させることに対して罰則のようなものはない?)。

出勤しなくても良いとか、台風が来たので定時より早く自宅に帰れと指示を出すのも僕の仕事です。

どうしてもその日しか都合がつかないという方が大勢おられるのは承知しています。そういう方は本当に大変だなと思います。

そう言えば、今年は、災害時を想定した自宅勤務のシミュレーションを行っていません。8月頃開催してもいいかなと思ってます。

結局、我々は、いつでも変更できる程度の予定しかないのでしょう(笑)。

元プロ野球選手の失敗論

最近、「失敗」を著名人が語っているテレビ番組があります。「成功」ではなく「失敗」です。

僕が好きな失敗論がサンケイスポーツさんの「私の失敗」シリーズです。これまで取り上げられてきたのは、

元西武ライオンズの渡辺久信氏
元ヤクルトスワローズの安田猛氏
元横浜ベイスターズの駒田徳広氏

各氏等の失敗です。

私の失敗の特設ページみたいなのはない(あるかも?)ようです。また不定期にアップデートされているようです。

ビジネスにも当てはまるようなことが書かれていて毎回楽しみにしています。

ちなみに駒田氏の【私の失敗(5)】のURLは、http://www.sanspo.com/baseball/news/20150718/npb15071811000001-n1.html

僕はジャイアンツファンですが、駒田氏がフリーエージェントで移籍したことは残念に思っていました。でも語っているように色々な事情があったようですね。

僕も若いころに沢山失敗をしてきました。今でも失敗し続けています。僕の失敗はどなたも興味ないでしょうが・・・。

最近どんな失敗したかな~。

う~。

えっと~。





思い出せない。

2015/07/10

クライアント数を数えてみたら・・・。

暇だったわけではないですが、クライアントって何社あったかな?と思って数えてみました。

10社もないことが分かりました。

一桁なのか・・・。

ちなみに年間売上は、1社当たり年間N百万~N千万円です。創業以来約10年間に亘ってお取引させていただいているクライアントもいます。

既存客とお取引すると分かりますが、営業経費がほぼゼロになります(ゼロにはなりません)。

基本的にネット営業に特化しているため、営業経費を可能な限り抑えることができています。

我々は、新規客を年間100件獲得みたいな営業戦略を取っていません。そもそも扱っているサービスが特許翻訳の場合、普通、1社に対してある程度の期間サービスをご提供するので、年間新規100件ということはあり得ないです。

新規客を獲得することに対して時間と費用を掛けるよりも既存客に対して時間と費用を掛けます。それが我々の営業戦略です。

新規客の数ではなく、1社当たりの売上を重視しています。

我々のような規模で会社を経営しようとすると工夫して経費削減に務める必要があります。結局、営業経費を削減したというわけです。

ちなみにグランフロント大阪オフィス開設までマジック50になりました!

淀屋橋のオフィスもしばらく残します。


2015/07/07

某機構さんの事業が終了した?

最近、某機構さんの独日の特許翻訳の事業が終了したらしいです。

仕事が終了したため、その事業の独日特許翻訳者さんの幾人かが我々に応募されています。

確かに1つの事業がなくなったので別の仕事を探すことは当然だと言えます。

しかしご応募いただいた方の中には「事業が終わって暇なので応募しました」と堂々と応募書類にお書きの翻訳者さんがいらっしゃるのです・・・。

ちょっと失礼すぎる理由だと思うのですが。

事務所に飾っているゴールデングローブのミニチュア。本日の記事には全く関係ありません(笑)

2015/06/24

マネージャー(候補)募集しています。

淀屋橋オフィスのマネージャー候補の方を募集しています。淀屋橋オフィスと言っていますが、内容によりグランフロント大阪勤務の場合もゼロではありません。

マネージャーというとちょっとハードルが高いなとお思いの場合は、Junior Project Manager 兼 Sales Manager みないなお仕事だと思っていただいても結構かと思います(余計に分からなくなったかもしれませんが)。

とにかく翻訳者さんというよりセールス&マーケティングのお仕事をしていただける(又は手伝ってくれる)方を募集しています。

僕(私)、東京に住んでるけど東京オフィスの所長をしたいなという場合でも結構です。ご応募下さい。グラマラスなオフィスは無理ですが、レンタルオフィスの1室(多分、一人用)を手配します。

よく分からない場合、お問い合わせ下さい(その場合、電話はご遠慮下さい。僕は電話が大嫌いなのです)。

詳細は、こちらを御覧下さい。

2015/06/23

翻訳辞典2016年度版にインタビューが掲載されました!

株式会社アルク様が出版された「翻訳辞典2016年度版」に弊社代表の梶木及び社内翻訳者の山本のインタビュー記事が掲載されています。


アルクさんから2冊もいただきました。
1冊は事務所内で閲覧用に。もう1冊は僕のコレクションに。


カフェコーナーで写真取りましたよ。
なんと1600円ですよ!

良かったら感想なんかを聞かせて下さい。

2015/06/22

海外営業って言ってもね

本日は、海外営業に関して書いてみたい。「海外営業」と聞いてどのようなイメージがあるだろうか?ひょっとして結構カッコイイとかのイメージではないでしょうか。確かに国内営業より海外営業の方がイメージの差というものがあるかもしれませんね。

我々は、以前にも書きましたが海外の営業所みたいなものがありませんので、「海外営業=ネット営業」です。ホームページは、日本語と英語とを用意しています。勿論、海外営業用のHPは後者ですね。

日本語:http://www.mkhonyaku.com/
英語:http://www.mktranslationfirm.com/

うへ~おまえんとこのHPださ~!という声が聞こえて来そうですね。しかし勘違いしてはいけません。

HPはデザインのカッコ良さはどうでもいいんです。お客さんを呼び込んだかどうかが勝負です。ださくてもいいんですよ。別に。

勿論、デザイン重視の業界もあると思いますが、「HPのデザイン=売上」という公式は、少なくとも翻訳業界には通用しないと思います(ひょっとして通用するのかも?)。

この仕上がりのHPで海外のお客さんから反応を待っているわけですから、かなりチャレンジャーかもしれません(なんとかしなくてはならないので現在策を講じております)。でもちゃんと反応はあります。現在取引をしている海外のお客さんはHP経由です。

我々の海外営業に関しては、本当にHPを設置してるだけ。昔は、ダイレクトメールなんかも不定期に送ってましたが、今は廃止しました。営業って結構恋愛と似ていて、追っかけても相手は離れていくだけです。ちょっと待ちの姿勢も必要です。

海外営業というのはそれほどカッコイイものではありません。存じ上げている翻訳会社さんでは、営業マンが夜まで残って(時差の関係で)、べたに電話を1件、1件掛けるそうです。夜遅くほとんどの人が帰ってしまったオフィスで、寂しく海外に電話をしている営業マンの姿を想像すると、涙が出ますね。でも電話さえあれば、国内にいながら海外営業ができます。

海外であろうが、国内であろうが営業ってこんな感じで泥臭いところがあります。先日お話しした大手の翻訳会社の営業担当の方は、10回訪問しても仕事をいただけないお客さんがいると言っていました。諦めずに15回訪問するつもりだと笑って話されていました。

実際、手段はなんでもいいと思います。電話営業もあるだろし、ファックスDMもあるだろうし、海外での展示会出展もあるだろうし、個別訪問もあるだろし。コンテンツマーケティングと言うか、ブログ記事を書いて知名度を広めるというやり方もあるし、営業は結果が全てですから、お客さんを獲得さえできれば(ルールさえ守れば)結果オーライみたいなところがあります。

事務所にも色々な翻訳会社からDMが届きます。郵便でも来ます。ベトナム語とか、チェコ語とか、ルーマニア語とか、エジプト語とか。でもあんまり我々をターゲットにしてるわけではないみたいなDMも多いですが・・・。海外のベンダーさんのDMを見てると気づきますが、ベンダーさんの特徴はとにかく「我が社はTradosを使っています!」だけ。もっと他に売り込むことあるだろと思いますが・・・。

仕事を取ってくれのが僕の仕事なので別に感謝してくれとは言いませんが、お仕事獲得するのって簡単じゃないんですよ。本当に。

せっかく獲得しても、価格交渉とか、送金方法とか、支払いに用いる外貨(ドル又はユーロとか)も決める必要があります。

クライアントによってはISOを取得している関係(多分その関係)でその分野に精通している翻訳者又はその分野の学位を取得している翻訳者以外は翻訳を担当させてはならないという契約もあります。

せっかく最終段階まで辿り着いても交渉が決裂する場合も勿論ありますね。勿論、こちらからお断りする場合もありますし、断れれる場合もあります。残念ではありますが、ご縁がなかったということでしょう。僕は気にしません。営業ってこんなものだと思います。


射撃を楽しむオフィス・マネージャー(自称「営業のプロ」)。


2015/06/12

こうすれば落ちる!面接編

今回は、こうすれば絶対に不合格になる面接におけるコツみたいなのを書いてみたい。在宅翻訳者さんは面接を受ける機会が少ないかも知れないが、知っていて損はないと思う。我々は、お顔も拝見したことがない翻訳者さんにクライアントのドキュメントを預けにくいので、関西にお住まいの翻訳者さんに対しては、面接を行っています。

それでは、以下に列挙してみたい。

1.遅刻する

これは絶対にダメ。1分遅れても遅刻は遅刻。遅刻は非常に印象が悪いです。その後の面接で起死回生のサヨナラ逆転満塁ホームランでも放たない限りまず逆点は無理。遅刻してくる人の言い訳は「初めての場所だったので」であるが、そういう人は2回目もきっちり遅刻します。ビジネスでは遅刻は認められないことぐらい若い時に先輩達に口酸っぱく言われていると思います。それが大人になっても治らないのは本人の問題。交通機関の問題ではないと思います。

2.睨みつける

とにかく面接中、鬼の形相で睨みつける。会話も非常に高圧的になる。確かに面接はある意味勝負だと思うので、面接官をあたかも仮想敵と捉えるのはある程度仕方ないが、常識的に考えて、睨みつけるよりも笑顔を見せた方が印象は良いです。我々としては、苦虫潰したような顔をしながら仕事をする人より笑顔でお仕事をやってくれる人を求めます。難しい顔をしている人が狭い事務所に一人でもいたら事務所全体が暗くなっちゃいますのでね。

3.通ぶる

「いや~どこどこの誰々さんと付き合いもありまして、この間もどこどこに行ってきたのですが、結構良かったですよ。僕的にはやっぱりこうこうしかじかと思うのですがね~。で、あれがそうで、これがあーで。これも知っていますよ。勿論、あれも経験済みです」的にとにかく通ぶる。それだけの人脈及び経験があれば、いっそのこと独立して自分でビジネス始められるのではないかと思ってしまうが、こういう人に限って就職を選ぶ。ただし通ぶった人の方がうける会社もあるらしいので、そういう企業様の面接では心置きなく通ぶってみてください。

4.あれもこれも全部できると言い切る

「いや~外内も、内外も、先行技術調査も、中間も、あれも、これもしてました」という風にとにかくあれもこれもできると言う。こういう人はとにかくこちらからの質問に対しても「ですよね~」と全肯定する。どうもうそ臭い。できないことはできませんと正直に言っていただいた方が良いと思います。

5.全く話さない

とにかく会話が成り立たない。こちらがしびれを切らしてホームランボールを投じても凡打する以前に見送る。引退するプロ野球選手の最終打席は打ってもらえるように打ちやすいボールを投げるのだが、それを堂々と見送るようなものだ。そういう打者に限って次の難しいフォークボールに手を出して、現役最後の打席をゲッツーで終える。野球の話はこれぐらいにして、とにかくこういう方は、採用させていただいても事務所内でも会話が成り立たないだろうからチームで仕事をするのが苦手なのだと推測してしまう。

6.返事を急かす

来週そうそうに派遣会社から結果が出る。だから早く返事をくれと言う。派遣は早く返事した者勝ちなので返事が来たら即受けなければならないみたいなことを言う。本当かどうかは知らない。こういう人に限って、その派遣会社から不合格になる。すると「いや、実は御社が第一希望です」と手のひらを返したように言い始める。正直に他社も受験していることを言ってくれるのはいいと思うが、あまり急かすのもどうかと思う。

まぁこんな感じで書いてみましたが、面接はやはり楽しいですよ。色々な方と本音でお話ができる場でもありますので。ご縁があればいいですね、といつも感じています。

私が鬼の面接官です。

2015/06/10

最近のPCって小さいのね

自宅用のPCを買い替えました。2009年からずっと使っていたPCを引退させました。元々VISTAが搭載されていたものです。2012年頃にパソコン屋さんに自宅まで来てもらって7を搭載してもらいました。それが引退。どうも立ち上げてからワードがなかなか起動しなかったりするので思い切って買い換えることにしました。

購入したのがこれ。



弁当箱みたい。

机の上を広く使えそうです。

このPCの気に入っている点は、モニター出力が2つあるところです。HDMIとDPの出力があります。ケーブルさえ接続すれば即デュアルモニタの設定が完了です。こりゃいいや。Windows 8.1です。

グランフロント大阪のコラボオフィスnxの僕のデスクのPC(Windows 8.1)は、これ。

マウスのちょっと遠方側にあるのがPCです。


小さ過ぎてどれがPCか分からない・・・。2GBしかないのでWindows 10 を搭載することは難しいかもしれませんが。もしダメなら8のままで使います。展示会とかモニター表示が必要なときにでも活躍してもらいましょう。

最近のPCは本当に小さいです。

出張用のノートPCは、これ。ウルトラブックです(Windows 7)。


左が旅には欠かせない首枕(IKEA製)です。

画面サイズは13インチです。15インチあれば仕事がしやすくなると思いますが、出張時は、これぐらいで妥協するしかないですね。あまり大きくてもかさ張るだけだし。出張時もガチで仕事をしなければならない場合は、外付けのセカンドモニタを持っていきます。小さなモニタですが、モニタが2台あるとやはり仕事ははかどりますよ。そう言えば、携帯端末をセカンドモニタとして使用できるようにも設定しています。

事務所のPCはSSD型のデスクトップ(Windows 7)です。SSDですので確かに起動は早いですね。まだまだ現役で頑張ってくれると信じています。DTP作業はほとんどないので、レンダリング系のソフトはインストールされていません。ですのでCドライブにはまだ余裕があります。Windows 10の自動アップデート可というアイコンが表示されています。Windows 10ってどんなOSなんでしょうか?

事務所での僕のメインPCです。足元に置いてます。

ちなみにこれは2009年頃の事務所の僕のデスクのPCの写真です。信じられないかもしれませんが、その当時、B5サイズのノートPCがメインでした(笑)。翻訳ソフトもWordfast Classic を使用していました。

独房のような事務所でした。

よくこれで翻訳できたな、と懐かしく思います。特許の請求項を翻訳するときは、B5画面では、1つの請求項全体を表示させることができなかったので随分苦労した記憶があります。Wordfast Classic は、左右にソースとターゲットを表示させるタイプではなく、上下に表示させるタイプだったので、テキストは、上下方向に倍の長さになっていました。

結局、現在、用途に合わせて僕1人で4台のPCを使っています。

2015/06/06

こうすれば落ちる!不合格になるには!?

書類選考+トライアルにいかにすれば落ちるかについて書いてみたい。巷ではこうすれば合格する!的な記事が多い中、真逆の発想である(笑)。

書類選考に落ちるためには、正直コツがある。以下に列挙したい。


  1. 募集要項を読まない。
  2. 他社の仕事をサンプルとして加工もなにもせずそのまま添付して応募する。
  3. hokujuygduuuuuu58/941@gmail.com のような誰から送ってきたか分からないアドレスを使って応募する。
  4. メール本文に履歴を直接書いて応募する。
  5. 平日は、1~2時間ぐらいしか仕事ができないことを強調する。
  6. まだ経験不足だが学ぶ機会を提供してほしい。しかし翻訳料金だけはちゃんと払ってほしいと言って応募する。
  7. メール本文に「応募します」とだけ書いて後は履歴書を添付する。
  8. どの職種に応募するか具体的に書かない。
  9. 応募理由が残念(今仕事が減っているので応募しますとか)。
  10. 自己アピールがとにかく根性はありますとか根性だけなら負けませんとか、大学時代にラグビーをやっていたので馬力はあるとか、体力だけで勝負をしたがる。

こんな感じだろうか。ただし4だが、中にはファイルを添付せずにメールに直接履歴等を記載することを望む翻訳会社さんもあるだろうから絶対的な意見ではないと思います。

それと5だが、我々は、専業翻訳者さんしか採用していないので6はマイナスにしかならないが、他社さんはそれでもいい場合があります。

ちなみに1は高齢の翻訳者に多いです。7も年齢に拘らず結構多いですね。

9も結構多いです。景気に左右されるので時期によるのかもしれません。確かにそれが応募理由だと思いますが、仕事が減ってるから応募しましたというのは、応募された我々としては気分が良いものではありません。できれば、仕事が減っている減っていないに拘らず是非御社の仕事がしたいです!ぐらい書いてほしいです(嘘でもいいので)。

10ですが、確かに根性は必要かもしれません。しかし我々は翻訳会社なので、体力ばかり自慢されてもね・・・。

1~10全てを実践していただくと100%書類選考は不合格でしょう。お試しください!(笑)


では、次にトライアルに落ちるコツについて書いてみたい。こうすれば確実に落ちます(涙)!


  1. 締切に遅れる。
  2. コメントを付けない。
  3. コメントを付けるのはいいがあまり翻訳に関係がないことを延々と書く。
  4. コメントを付けるのはいいがあまりにも的外れなコメント自信満々書く。
  5. 訳抜けがある。
  6. 誤訳がある。
  7. トライアル依頼のメールに対して返答がない。
  8. フィードバックを要求する。または催促する(何度も)。
  9. 不明点があっても質問しない(翻訳そのものではなくて。例えば、提出時のファイル形式とか)。

トライアルは、本番と同じなので、上記はトライアルだけではなくて実ジョブでも当てはまるでしょう。

特に1は致命的ですね。トライアルに遅れてくる翻訳者さんは実ジョブでも間違いなく遅れてくると想像してしまうので。他社さんの実ジョブの都合でどうしても締切に間に合わない場合は、我々の場合、相談応としています。減点もしません。

2ですが、トライアルは短いのでコメントがない場合も勿論あると思いますが、コメントを拝見するとその翻訳者さんのセンスみたいなものが分かります。我々は、翻訳者さんのコメント欄を設けています。本当にコメントがない場合は、「コメントはございません」というコメントをお書きいただければ良いです。逆にコメント欄が白紙の場合、「?」と感じます。

7ですが、我々は重視しています。トライアルの依頼に返答してこない翻訳者さんは実ジョブでもファイル受領の返答も期待できません(そもそもファイル受領の返答なんか必要ないじゃないかとおっしゃる翻訳者さんもいらっしゃるみたいですね)。

8は、期待される翻訳者さんがいらっしゃるのですが、我々は行っておりません。一般企業でも不合格理由は公表しないものだと思うので。法人企業として公表する義務は負ってないと判断しています。ただし合格者には、面接時(もし行えば)、トライアルの評価を提示する場合はあります。

9ですが、トライアルに関する質問は一切お答えしません!という翻訳会社さんがあることを存じ上げています。我々は、翻訳自体に関する質問(この単語はどう訳せば良いかとか)はお答えできませんが、それ以外のことはお答えするようにしています。上を繰り返すようですが、トライアルも本番です。本番は質問するけど、トライアルは質問しないというのはおかしいと考えています。トライアルを実施した側もミスはするでしょうし、それに答えないのもおかしいと思おうので。

上の全てを実践されることはまずないと思いますが、逆に言えば、上の反対をやれば合格率は飛躍的に上がると思います。

私が審査しちゃうわよ!(鬼軍曹)
[keyword] 特許翻訳 | 知財翻訳 | パテント翻訳 | PCT翻訳
twitter: @mkhonyaku
HP: http://www.mkhonyaku.com
翻訳者さんを募集しています。ご興味のある方は、こちらをご覧下さい。

2015/05/25

チラシ配ってもいいの?

某施設内のテナントさん向けにチラシ配ってもいいというか、配っていただけるシステムがある事自体存じ上げませんでした。

先月、配ってもいい(というか配っていただく)ということを初めて知ったので、急いでチラシをデザイナーさんに作っていただきました。

このブログには掲載できませんが、チラシが完成!

200枚ほどを印刷します。後は、事務局のようなところに持って行けば配っていただけるようです(ポストシューティングしていただけるようです)。

某施設だけにお配りするのはもったいな~。

こんにちは。MKTFです。

2015/05/23

引っ越しすることになりました

突然ですが、9月頃に引っ越しすることになりました。今度は、大阪駅に引っ越します(予定ですが)。

大阪駅に事務所があれば、大阪のみならず、神戸、京都等の方面からも通勤ができますし、お客様をお呼びすることも可能になります。現在の事務所はスタッフ以外の立ち入りをお断りしているので、作業と打ち合わせとを同じビル内でできれば効率が良いと思います。

ただし今度の事務所はそれほど大きくなく、そもそもコラボレーションを目的としているので、何か新しいことを他社様と共同で始めたいですね。

期間限定でフリーランサーさん(翻訳者さん、校正者さん、デザイナーさん、マーケターさん)等にオンサイト勤務していただいたりなんかも想定しています。

今の淀屋橋の事務所もしばらくは併用するかもしれません。

廊下の壁はこんな感じです。

セミナースペースも併設されているので9月以降は定期的にセミナー開催もしたいです。事務所のミーティングもミーティングルームでオシャレに行いたいですね。コーヒーとか注文して。近大マグロも月1で食べたいです・・・。

机等の家具も備え付けみたいですので、引っ越しは楽かもしれません。冷蔵庫と電子レンジは持っていくつもりです。

では。


【提案募集のお知らせ】コラボレーションのご提案を募集しています。

*我々は知財(特許、商標等の明細書、OA等、リーガル文書)に関する翻訳を行っています。我々とコラボレーションをお考えの企業様及びフリーランサーさんがいらっしゃったらどうぞご提案をメールでお送り下さい。又は僕をそこら辺で見かけたらお声をお掛け下さい。

僕はこんな感じの姿をしています。


[Keyword]
特許翻訳 | 知財翻訳 | パテント翻訳 | PCT翻訳 |パリルート

2015/05/22

小規模事業者持続化補助金の正式な採択通知が届きましたが

本日(5月21日)、正式な通知が届きました。

これが通知書です。

つまり本日から経費を計上していいことになります。見積もりも正式に取っていいことになります。

今回の通知の封筒と前回のそれとでは、大きな違いがあります。それは、今回の封筒に分厚いマニュアルが入っているのです。どうやら前回は、採択者さんの経費報告において疑問だらけで事務局が大混乱した模様です。商工会議所さんは役所ではありませんが、結局提出書類は細かいのです。

見積もり=>発注依頼書=>受注承諾書=>作業完了報告書みたいな流れでそれぞれ書類が必要でした(今回も必要だと思います)。

そのため今回はかなり丁寧なマニュアルが入っています。確かにこの方が助かりますが。

今回は、ちゃんと税理士さんにも分かるようにレシートとか見積書とか請求書とかを渡して、集計もお願いしようと思います。

というわけで、正式に見積もりを取ったり、発注いたりちょっと忙しくなりそうですが、頑張ります。

では。

[keyword] 特許翻訳 | 知財翻訳 | パテント翻訳 | PCT翻訳

2015/05/16

ご存知ですか?日韓/韓日翻訳

我々は、多言語特許翻訳サービスの実現を目指しています。

本日は、韓国語についてお書きします。

日本国内にも特定の外国人の方が多く住んでいらっしゃる地域があります。大阪にもあります。例えば、韓国語の翻訳者さんですが、大阪には大勢いらっしゃいます。特許翻訳をやってらっしゃる方も多いです。

大阪には、所謂コリアンのインターナショナルスクール(学校名を出さずにあえてこのような表現を使っています)もあります。以前は、インターナショナルスクール=>大阪外国語大学=>通訳/翻訳というコースがありました。現在でも翻訳者さんの履歴書を拝見するとそのコースの方がびっくりするほど多いです。

その地域では韓国語と日本語のバイリンガルの方も珍しくありません。その中でも翻訳を生業にされているは極わずかでしょうが。まして特許翻訳やっている方はもっと少数でしょう・・・。

大阪発の韓日/日韓特許翻訳がブランド化できればいいのにな、と思います。地域活性化といえば大きすぎるかもしれませんが。

ですので東京の特許事務所さんも韓国語の特許翻訳は大阪の翻訳会社の方がリクルート力はあると思いますよ。

2015/05/13

「先発明主義」が「先願主義」へ

アメリカでは「先発明主義」が「先願主義」に変更されました。日本と同様になったわけです。ふ~んそうなのと思っていましたが、とうとうやってきます。2015年の9月がやってきます。そうです優先権が9月までという出願がアメリカ中にあるのです(<=適切な表現ではないですが、簡単に言うとこんな感じです)。

つまり9月までに大量の出願を日本だったら日本の特許庁に出願しなければならないのです。私の知っているアメリカの特許翻訳会社が英日翻訳をやってくれる日本の翻訳会社を血眼で探しています。

今朝、クライアントとスカイプミーティングをしたのですが、「ちょい増えちゃうかもよ」と言われました(全然、血眼臭はしませんでした・・・)。

翻訳案件が増えすぎちゃって大変だ~と騒いでいるのは一部だけなのでしょうか。お付き合いのある日本の翻訳会社はそれほど大騒ぎしてないみたいですし、特許事務所さんはどうなんでしょうね。まぁ外内担当者さんだけがお忙しいのでしょうか。どうでしょか?

6月~8月は忙しくなったら嬉しいな~。ちょうど8月決算なので。最後の追い込みができますね。


2015/05/12

雑誌に広告掲載するかも。

実は、雑誌「xxxx」に広告を掲載しようとしています。「平成26年度補正(平成27年実施)小規模事業者持続化補助金」に採択されたので。その補助金を使って掲載します。採択されてなかったら掲載は無理だったかもしれません。

広告の締切は6月なので、締切に間に合うように、デザイナーさんに広告の作成をお願いする予定です。

他社さんのこれまでの広告も参考にさせていただきました。デザイナーさんと打ち合わせのときこんな風に感じました(デザイナーさんが)。

「商品売るつもりないんじゃないの?」と。

大半が商品とかサービスとかを売り込む広告ではないのです。広告のテキストがあんまり意味がない感じで、この広告見て「是非翻訳お願いします!」ってならない感じがページ中満載だそうです(デザイナーさん曰く)。

デザイナーさんは、

「ここの広告枠って付き合いととかしがらみとかで存在するのかな?」

と言ってました(つまり出さなくてもいいじゃないのか的な広告らしいです)。

ちなみに雑誌は全国紙ではなくて専門誌でもなくて会報誌ですので一般の方の目に触れることはないと思います(JETROさんの図書館には置いてあると思います)。

噂では広告自体が今年で中止になるかもしれないそうです。

P.S. 一応、他社さんと足並みは揃えようと思っています。

keyword| ビジネス

2015/04/28

海外からの受注増を目指しています

今円安だし海外からの受注を増加させることにしました。かといっていきなり支店を設立するのも勇気がいるのでとりあえず海外向けのホームページを作成することにしました(国内向けの営業強化は別のことを考えています)。

ホームページ作成と言ってもSEOを施して、ウエブデザイナーさんに作成していただくとけっこうまとまった費用が必要です。

どうしたものかなと思案していましたが、中小機構さんがやっている補助金があることが分かりました。

平成27年度海外ビジネス戦略推進支援事業
実は、この補助金ですが、昨年まではホームページの作成は補助金対象外だったらしいです!

自分で申請書の作成もできますが、この前交流会で20年ぶりに会ったホテルマン時代の同僚に紹介していただいた中小企業診断士さんに申請をお願いすることにしました。僕も忙しいのでアウトソースすることにしました。

申請書の作成費用+採択されたら成功報酬15%(20%だったかもしれません。ひょっとして定額だったかもしれません。どちらにせよよく覚えてません)を診断士さんにお支払いします。

それで本日は、2回目の打ち合わせがありました。40分ぐらいの打ち合わせです。事務所のビジョンとか、売上の目標とか、2017年までの売上のシミュレーションとか、当面の資金調達方法とかを説明しました。一応計画では2017年には、各言語(ドイツ語、中国語、英語)担当のプロジェクトマネージャーが3人いることになってます・・・。

現在、創業補助金とかものづくり補助金とか盛り上がっていますが、我々が申請しようとしている補助金はあまり盛り上がってないみたいですね。でも政府予算は巨大です。申請する会社が少ないと採択率は上がるはずです。このまま盛り下がってくれた方が我々が採択される可能性が高まります(予算が国会で決定していますので、政府は必ず補助金を出します。基本予算は余らさないのが国のやり方です)。

盛り上がっていない理由は、海外支店設立をしようとしたらとても補助金では賄えない額しか補助されないことでしょうか?どうでしょう・・・。

先日交流会でウエブ作成をされている広告関係の方が「ホームページはデザインではない。どれだけ問い合わせが来るかだ」みたいはことをおっしゃっていました。僕もその通りだと思ってます。

採択されたらいいな~。

*もし採択されなかったらこの日の書き込みは削除されます。カッコ悪いので。

【追記】
結局、採択されませんでした・・・(7月9日)。

2015/04/18

Taus Executive Forum Tokyo に参加しました

先日、東京で開催されたTaus Executive Forum Tokyo に参加しました。3年ぶり2回目の参加だっと思います。

このフォーラムは翻訳の自動化に関するのでどうしても機械翻訳の事例が多数紹介されていました。

内容は、Taus さんのホームページをご覧いただければ詳細が分かると思いますので、そちらをご覧下さい。

機械翻訳の是非を議論するより機械翻訳をいかにビジネスに組み込むかが重要であると感じました。

子供はなぜ学校で算数や理科を勉強しなくてはいけないのでしょうか。学ぶ理由を疑問に感じている子供も多いです。算数や理科が将来役に立たないと考えている限り役に立つことはありません。将来、学校で学んだことを応用する必要があります。大学で学んだことを即活用できないので退職してしまう新社会人がいると聞いています。大学で学んだことを社会で即活用することは難しいです。大学で学んだことを応用して初めて社会で役に立つ知識と言えます。

20年後、翻訳という職業がなくなってしまうかもしれないと言われています。今行っている翻訳業務しか考えなかったら本当になくなってしまうかもしれません。20年後、今行っている翻訳業務を応用できるようにしたいものです。

それに僕の性格を考えると20年も同じ仕事はしたくないな~。


受付でこのチョコもらいました。

2015/02/19

プロジェクトマネージャーさんを募集しています。

業務拡大のため、プロジェクトマネージャーさんを募集しています。日本代表監督と我々のPMはどちらが先に決まるでしょうか。

本日、事務所近くの人材派遣会社さんに行きました。「プロジェクトマネージャーという名前が仰々しすぎて、引いてしまうので、営業サポートとかどうでしょうね」と言われました。その割にはその会社のサイトには「プロジェクトマネージャー募集」という文言がうたっていました(もっともITのプロジェクトマネージャーでしたが)。

プロジェクトマネージャーってあまり浸透してないでしょうか。コーディネータの方が一般的かもしれません。

名前はどうでもいいですが、受注、発注、スケジューリング、売上管理とかやっていただきたいです。

特許事務所に勤務した経験があるとグッドですね。翻訳はそれほどできなくてもいいです。むしろ遅延なく納品をやってほしいです。理系のバックグランドが合ったほうがいいですね。特許明細書を扱いますので。

基本、英語から日本語へです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

早く決まればいいな・・・。

2015/02/08

特許事務所さんも法律事務所さんもある意味競合会社です

最近、特許事務所や法律事務所が海外の翻訳会社から翻訳案件だけを下請けで引き受けている事実を知りました。そういった事務所さんは、非常に安い料金で大量の翻訳をされています(ご存知の上かもしれませんが)。

私の調査では、英日特許明細書翻訳は、11~13円/ワードでした。これは、日本出願用の明細書翻訳料金です。翻訳者に支払われる金額ではありません。その事務所に支払われる料金です。もしフリーランサーさんに更に出すとすると、5~7円/ワードでしょうか?

ただしお引き受けされているのはかなりの規模の翻訳部を有する事務所さんだけだと推測されます。経営者さんにとれば、翻訳部のスタッフを遊ばせているより仕事をさせたほうが売上が上がりますので良い、と考えるでしょう。

単価11円だとしても、月間20万ワード翻訳すれば220万円です。年間2640万円になります。かなりの売上になることは間違いありません。

特許翻訳は機械翻訳を使って翻訳することができないため、特許翻訳料金を下げる方法として考えだ出されたのだと思います。

これまでは、特許事務所さんや法律事務所さんは「クライアント」としてしか考えられませんでしたが、競合会社と考えるべきかもしれませんね。

そういった事務所さんは、翻訳テクノロジーにはあまりご興味を抱かなかったようです。トランスレーションメモリのようなテクノロジーを使用していません。ですので海外の翻訳会社の不満は、マッチ率による割引を受けることができないことのようです。

【お知らせ】
2015年より、多言語特許翻訳を本格的にご提供することになりました。現在、英⇔日、独日、仏日、中日、韓日に対応しています。

日本語ページ:http://www.mkhonyaku.com/
英語ページ:http://www.mktranslationfirm.com/

【翻訳者さん募集】
株式会社MK翻訳事務所では、翻訳者さんを募集しています。また英日特許翻訳のプロジェクトマネ-ジャーも募集しています。

募集ページ:http://www.mkhonyaku.com/jobs/

2015/01/23

知財以外の翻訳はしてません

せっかくお問い合わせいただいて申し訳ないのですが、知財以外の翻訳はお引き受けしておりません。

具体的には、特許明細書、中間処理書類、先行技術文献、裁判資料、ライセンス契約書、知財に関するプレゼンテーション資料等しかお引き受けしておりません。

一般的なビジネス翻訳は翻訳者自体がおりません。お問い合わせいただいた場合、翻訳者をなんとか探しだすことは可能ですが、かなりお高くなります。翻訳者に支払う料金に我々の利益を上乗せするからです。

以前は知財以外の文書の翻訳もお引き受けしていたのですが、頻繁に発生しない翻訳のために翻訳者を確保することは経費だけがかかってしまって、商売として成り立ちませんでした。従って、現在、翻訳者は知財関係の翻訳者ばかりです。我々は知財翻訳会社です。




せっかくお問い合わせいただいたお客様には大変申し訳ないと思います。


HP: http://www.mkhonyaku.com
twitter: @MKhonyaku

2015/01/22

デスクに座っていると

営業時間中、僕は自分のデスクに座っている。

これが我々の営業スタイルと言える。

訪問営業なし。

絶対にしない。

やり方分からないし。

断られたら嫌な思いするし。

結局、僕はデスクでじーと座っている。メールか電話かでなにかいいお話が来ないかなとずっと待っている。今後もこの姿勢は崩したくない。

ある朝、電話がかかってきて、「私どもの日本支社みたいなのやりませんか?」という電話がアメリカの翻訳会社からかかってきた。

あるときは、「以前お願いしたことがありましたので、そういう翻訳会社様に対して同報メールを送っております。入札に参加しませんか?」というメールが送られてきた。でもお取引した記憶がない。

またあるときは、観光系の翻訳やってもらえませんか?という問い合わせがあって、僕の会社は特許しかしないので、あんまり該当する翻訳者さんがいない。とりあえず知っている翻訳者さんに見積もり取ったらどえらい値段を見積もってきた。それをまたどえらい利益を載せてお客さんに返答した。あれからなにも言ってこない。

営業は待つべし

今日もいいことあるかな。

2015/01/21

A4のクリップボード

皆さんはカバンの中はどのように整理されているでしょうか。

私はもっぱらA4のボードをカバンの中に入れています。そこら辺の文房具屋さんで買ったものです。

A4サイズがお気に入りです。

このボードにA4の紙とか、書類とかをはさんでカバンに入れます。

このボードをカバンに入れることによって、カバンがシャキッと立ちます。

雑誌をはさんだりもします。

雑誌を挟んでカバンの中に入れる場合もあります。

自宅にいたときにアクションを起こす必要があるメールが届いたら、プリントアウトしてこのボードに挟んでおきます。するとなにかアクションを起こす必要があると自分に対する備忘録みたいに機能します。

あまりオシャレじゃないですが。

2015/01/20

事務所の電話番号のを掲載することを停止しました

ホームページに事務所の電話番号を掲載することを停止しました。

現在お付き合いさせていただいているお客様とはメールで通信しています。それで困ったことは一度もありません。

どのメールでも1時間以内に返答しています。お客様にご迷惑をお掛けすることは今まで一度もありませんでした。

少なくとも営業時間(09:00~17:30)内は、常時メールを確認できるシステムを構築しています。

従って、電話番号は記載する必要はないと判断しました。

即答できない内容のメールに対しては、即答できないというメールをまずお送りしています。



電話だと記録が残らないのが困るのです。これが一番の理由でしょうか。そもそも海外のお客様とはメールだけで仕事をしておりますので問題ないと考えています。

HP: http://www.mkhonyaku.com/
twitter: @MKhonyaku

2015/01/16

足元のヒーター

あまりにも寒いので足元に電気ヒーターを置いてます。

1時間したら自動的に電源が落ちるように設定されています。この設定は解除できないようですね。

静かです。
僕は寒がりなのでヒーターがないと困るのです。

とにかく最近寒いです。

2015/01/15

社長にとっていちばん大事な「お金」「売上」「経費」がらくらくわかる本

こんな本をいただきました。基本的にこのブログでは本について何も書かない方針でしたが、いただきものだったのでちょっと感想を書いてみます。

共感できるのは、社長が経理業務をするな、という点です。経理業務は大切ですが、社長さんが経理業務をしたからと言って1円も利益も上がりません。スタッフがやればいいだろうし、税理士さんにお願いすれば良いでしょう。同感です。

我々はスタッフ数が10名以下ですので、経理担当者を採用するつもりはありません。アウトソースで十分です。スタッフ全員が売上を上げる活動に従事するというのが現在の事務所の方針です。それでいいと思っています。

難しくない本だと思います。起業をお考えの方もさっとお読みになるといいかもしれません。


2015/01/14

【コラボオフィスnx参画者】ワイン新年会に参加しました

【コラボオフィスnx参画者】のワイン新年会に参加しました。日頃ワイン等のアルコールは口にしませんが、グラス3杯も飲んでしまいました。明日は会社を休むかもしれません(ちなみにちゃんと出勤しました)。

1人前ではないですよ。

お隣に座ってらっしゃった方と「居酒屋nx」でも開催して飲みながらでもコラボレーションの可能性を探って行こうではないかと提案されました。ちなみにEV業界って奥が深いようです(あまりここでは書けないお話も伺いました)。

それから電話じゃなくてメール下さい、という話でも盛り上がりました・・・(電話では記録が残らないので、これはプロとしての見解です)。

最近は、コラボオフィスnxも随分新しい方が入居したようです。

創業補助金を得て事業を開始された方にもお話を伺いました。創業補助金を使って翻訳会社設立したい方はいらっしゃらないですか~?チャンスですよ。

とうとう私の固定席にお隣の方が決まったようです。お互い頑張りましょう。

これから起業をするという方もいらっしゃいました(まだ事業を開始してなくても入居自体は可能のようですね)。

2015年は、クラウド、コラボレーション、シェアリングだそうです。頑張ろうと思います。

2015/01/13

2015年用ネタ集

今年もネタはPCで管理します!

ネタを書き溜めます!
このネタ集には、ブログのネタも書き留めていますし、ビジネスのアイデアも書き留めています。

昔は、メモに手書きをしていましたが、最近は、もっぱらPCを利用しています。

今日はこれだけ。

では。

2015/01/11

今宮戎に行きました

今年も今宮戎に行きました。

前日に前年までお世話になった笹を取り外しました。

笹は水を与えなくても1年ぐらい生息するようです。

今年は混雑を避けるため朝から今宮戎へ。

今年も福娘さんに接近を試みました。

すごくお綺麗な方でした。
来年から今宮戎は朝の早い時間に行こうと思います。その方が空いています。

事務所に戻ってきて笹を同じ場所に設置しました。

商売が繁盛しますように。

P.S. 日本語専門のホームページを開始しました。これから充実させていきます。

http://www.mkhonyaku.com/

2015/01/09

第3回関西セミナーのご案内「機械翻訳と向き合うときが来た―MTをもっと身近に、現実的に考える―」に申し込んだ!

1月30日に大阪の中之島で機械翻訳のセミナーが開催されるようです。

申し込みました。

90分ぐらいのセミナーだと思っていたらがっつり1日開催みたいですね。

セミナー及び交流会でお会いしましょう!

では。