2016/08/04

上司の存在が感じられない会社とか、遅刻とか、などなど

今日もちょっとブチ切れることが発生した(どうも最近、ブチ切れてばかりいる)。

1つ目は、僕の携帯電話にある会社から電話がかかってきた。なぜ携帯電話の番号を知っているのか不思議だった。電話口の若そうな人は「御社のペケペケの数字を教えて下さい」と言ってきた。僕は「どういう用途ですか?」と尋ねると、「ペケペケ省に提出する書類に記載する義務がある」と言った。

義務があるかどうかは知らないが我々には関係ない。

そのような要望はちゃんと書面にして用途とか、大切に扱うとかを記してお願いするべきことだ。携帯電話で簡単にお話できるわけではない。第一、その若そうな人のことは知らない。付き合いもない。会ったこともない。

僕は「それは上司の方からの指示なんですか?」と尋ねると「いえ、自分の判断です」とその若そうな人は答えた。

少し話をしてみたがビジネスにおいてそんなことを他社にお願いするときの態度ではないと思ったのであまりにも常識に欠けると伝えた。

その若そうな人は「ですから、~する義務がありますので」のような台詞を3回ほど繰り返したところで、僕は切れて「常識がなさ過ぎる。お断りします」と言って電話を切った。

普通、こうなってしまうとひとまず上司の人がお詫びの電話を入れて、たとえ本心でなくてもお詫びの言葉を並べるだろう。しかしその日の夜まで謝罪の電話もなにもなかった。恐らくその若そうな人は上司に報告してないのだと思う(あの電話の会話を聞いていたら、近くの人が気づきそうだが)。

上司の存在を全く感じなかった・・・。

2つ目は、ある会社の営業マンがアポイントを取ってきたのだが、そのアポイントに遅刻してきた。30秒ほど話を聞いて「遅刻さえしなければ契約したと思う。あなたのことが信用できないので契約しない。お引き取り願いたい」と伝えてお帰りいただいた。その営業マンは「遅刻してるから、しゃ~ないか~」とある意味納得した感じで帰って行った(半泣きになっている素振りはなかったので、逆に安心した。あんまり落ち込まれても困るし。まぁ次頑張って下さい!)。

実は、3つ目があるのだけど、もう書かないでおきます。

僕も常識のない人だと思われないようにしようと思う(すでにそう思われているかもしれないが)。絶対遅刻しないようにしようと思う。

さぁ明日も頑張ろう!

2016/08/02

合格/不合格とか・・・

今日の書き込みはすぐ削除するかもしれません。

お陰様でスタッフの処理能力以上のお仕事を頂戴できています。それで翻訳者さんを募集することにしました。ネットで募集しているのでご応募も頂戴できました。ハローワークにも求人広告を出しているのでお問い合わせも頂戴しています。ありがたいお話です。

こんなことがありました。

翻訳学校の講師をなさっている方から在宅翻訳者としての応募がありました。トライアルをお願いしました。結局、締め切りの金曜日(土曜日だったかも?)までにトライアルは返送されませんでした。

週明けの月曜日の昼前に事務所にその応募者から電話がかかってきました。メールが送信できないのでもうちょっと待ってほしい、とのことでした。僕は「?」でした。締め切りはすでに過ぎているしどういうことだろうかと。締め切りは過ぎている。事前に相談もなかった。トライアルは受け取れない、と伝えました。「あーそうですか」と言って電話は切れました。

携帯メールで事前に相談はできたと思う。コンビニに行けばファックスも送れる。だから連絡を取る手段がなかったとは言えない。こういう翻訳者は実ジョブも平気で遅れてくる。PCが壊れた。ネットがつながらなかった。散々理由を並べる。

「こいつなめてんのか」としか思わない。

以前は、元翻訳学校の講師の方に翻訳をお願いしたら、やはり遅延してきた。納品日を土曜日に指定していたが、「他のお客さんの場合、土日が納品日の場合、納品は月曜日なので、それでいいと思った」というすごい理由で遅延してきた(そういうルールがこの世にあるようです)。

こうなると偏見でしかない(だからこの記事は削除される可能性が高いです)が、翻訳学校で教える場合、採点に時間を取られて、翻訳の仕事ができるのは、週に3日程度ではないか。それでは、専業翻訳者ではない(講師が主業務。翻訳は副業)。だから翻訳学校の講師は、プロ翻訳者としては経験は少ない(<想像です)。

トライアルの締め切りを土日とか祝日に設定するのはいい方法かもしれません。どういう対応をなさるかも判断できるので。

意地悪するつもりはないのですが。

遅延しそうな場合、どのように対応してこられかも評価しています。弊社では、事前に相談されれば、再度締め切りを設定します。それだけで評価を下げることはありません。

奮ってご応募下さい(勇気のある人は)。

2016/03/14

「特許翻訳会社社長が教える!トライアル合格率を劇的に上げる方法」講師しました

3月13日にILC国際語学センターさんでセミナー講師を務めさせていただきました。

アンケートにお書きいただいたコメントをちょっとだけご紹介します。基本的に、好意的なコメントばかりでしたので一安心です。


  • 「チェックリスト大変参考になった。」
  • 「トライアルに合格するためのコツが分かってためになった。」
  • 「MKさんのお話もきけて良かった。」
  • 「翻訳者の心構えを具体的に説明していただき、参考になりました。」
  • 「いただいたトライアルチェックリストは、今まで認識していなかった項目も多かったのでとても参考になりました。」などなど


え~と、これはあ~で、それはそ~です。

セミナーに参加くださった皆さん、トライアルは頑張って下さいね。

事務所の勉強会を開催しました。

事務所の勉強会を開催しました。定期的に開催する予定です。

本日は、シニア・トランスレータから自身の翻訳手順についてプレゼンを行って、それに対して、意見とういか質問を受け付けました。

興味深かったのは、単語を検索する場合、信用度が高い順は、


  1. 論文
  2. メーカーが発表しているテキスト
  3. 各国の特許庁の明細書


だということでした。

明細書は、最も誤字脱字の多い技術文であるのでしょーがないですね。

それから翻訳上のミスを防ぐ手段としては、コピペできる数字や記号は、コピペすることですね。ゼロからタイピングするとミスする可能性がありますので。

また翻訳は、調査力ですね。調査方法は身につけたほうが良いです。絶対に。

2016/03/05

いい翻訳とそうでない翻訳の特徴とは?

いい翻訳とそうでない翻訳の特徴について結論から書きます。

(1)短い語(単語)を正しく訳せている。
(2)長い語(センテンス)を「修飾語と非修飾語との関係が正しく理解しながら」を正しく訳せる。

以上です。非常に単純だと思います。

ですので、チェックを開始して、かなり最初の方(1ページ目とか)で単語レベルで誤っていたり、関係代名詞や複文を修飾語と非修飾語との関係を破綻させたまま訳していると、あ~この翻訳駄目だと感じます。

確かに単語の訳が適訳でないと該当分野には詳しくないと想像できますし、一見複雑なセンテンスでも内容が分かっているとたとえちょっとぐらい文法が破綻していても訳せるはずですしね。

翻訳をチェックする立場のスタッフからのいい翻訳の具体例も挙げます。

スタッフA
・用語の誤訳がない
・化合物名に誤りがない
・at least one ofを適宜訳し分けることができる(1つのor1種の)
・重量%の分母が分かっている
・at least, at mostを適宜、「以上」「以下」と訳せる
・当該技術分野の用語を使用している
・関係代名詞等の掛かり方に誤りがない

スタッフB

・話の流れに整合性がある
・文脈によって選択すべき訳語が異なる場合(例えば、reduce(還元、減少)やgroup(基、群))に、正しい訳語を選択している
・訳語の統一度が高い
・長い文章でも係り受けに間違いがない
・文意が理解できていると、文法的にも間違いが少ないと思います。
・逆に技術内容又は原文が理解できていない場合、訳文を読んでも文意がわからないことが多いです。

とにかくいい翻訳は、チェックが楽です(笑)。

2016/02/12

正式にMemsource Certified Trainerになりました!

本日、弊社代表の梶木がMemsource Certified Trainerに正式に認められました。

certified trainer になるとe-badge がもらえます。
Certificate もいただきました。

世界中のCertified Trainer の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

2016/02/11

3月13日、ILCさんでセミナーします。

3月13日、ILC大阪校にて、「特許翻訳会社社長が教える!トライアル合格率を劇的に上げる方法」というセミナーをします。お一人様1000円です。



内容:

ネットで「トライアルに合格する方法」で検索すれば、いくつかのサイトがヒットします。そこには書かれていないトライアル合格率を劇的に上げる方法をお教えします。

【トライアル受験前に事実を知る】
  • 翻訳会社は、履歴書を何百通と受け取っている。東大卒でも驚かない。
  • 合格しても、即、仕事があると思うな!
  • トライアル合格後、在宅翻訳者になれるほど甘い世界ではないことを理解せよ!トライアルに合格してもプロと呼べるまで数年が必要。
  • 最も無難なコースは、翻訳学校を卒業後、社内翻訳者を3年勤めてから独立すること。その後、独立をはたしてもプロの中に混じれば新人だと思え。
  • 評価は、応募書類提出してから全てが対象です、など。

以上は、ほんの序の口です。劇的に合格率を上げる方法は、当日お話します。

申し込みは、こちら(ILCさんのサイト)=>http://www.ilc-japan.com/osaka/archives/9591


ちなみに第2弾、第3段も企画中です(企画書は提出しました)。

2016/01/29

ご応募をご検討の翻訳者様へ

SNS等のメッセージからのご応募は受け付けておりません。ご質問は、お答えはしております。正規ルートにてご応募下さい。調べればすぐお分かりになると思います。

株式会社MK翻訳事務所
代表取締役
梶木正紀

2015/12/29

実は、機械翻訳は誤訳をしていない!?

実は、機械翻訳は誤訳はしていないのです、と言われるとどう思われるでしょうか?「いや、機械翻訳は誤訳だらけだ。実際に誤訳だらけのHPを知っている!」とおっしゃるでしょう。しかし機械翻訳は誤訳をしていないのです。

機械翻訳は、正しく翻訳しています。はい。間違いなく正しく翻訳しています。僕が保証します(それほど説得力ないですが)。正しく翻訳しています。

機械翻訳の中では、あるアルゴリズムに従って、変数(単語や語句)が入力されて、翻訳語が算出されます。

算出された訳語が人間にとれば意味を成さなかっただけです。

機械翻訳としては、誤訳をしているわけではないのです。機械翻訳にとれば、正しい答を返しています。禅問答のような流れになってきたかもしれませんが、これが事実です。

正しく誤訳したという方が正しいかもしれません。

機械翻訳は、常に正確ですので、人間のように「compliment とcomplement」の意味を取り違えたりは決してしません。誤訳するのは、人間の方です。このような意味の取り違いをする人間の脳は、演算装置として、機械翻訳にはとうてい勝てません。

2016年もいい年だったらいいな。
機械翻訳と仲良く付き合っていきたいです。

【2016年度の営業について】
1月4日(月)から通常営業をいたします。どうぞよろしくお願いします。

2015/12/25

2015年の営業を終了しました

本日、16時から大掃除をしました。

僕も掃除しました。


これをもって2015年の営業を終了いたしました。

掃除終了!


2016年は、1月4日(月)から営業を開始いたします。

ツインタワーが綺麗に見えました。


どうぞよろしくお願いします。

クリスマスにサンタがやってくるとは限らない

結局、交渉は打ち切ったのだが、ちょっと不思議に思ったオファーがアメリカの翻訳会社からクリスマスにやってきた。残念ながらサンタさんにはならなかったが。

エンドクライアント:フォーチュン500の1社
提示料金:0.05~0.10ドル/ワードの間ぐらいでした。
分野:IT
依頼方法:トライアルに合格した翻訳者に対して直接依頼
翻訳代金:我々会社に支払う
支払いサイクル:1ヶ月
*交渉内容は、公表できないものなので少々加工しています。

もし条件さえよければIT翻訳部門を立ち上げてもいいかな、と思っていました。しかし料金的にお受けできそうにないし(アメリカ合衆国の会社とは思えない料金でした。インドの会社が提示するなら分かるがと思いました)、我々は、IT翻訳の専門ではないので、最初から難しいお話だったのですが・・・。

どちらにしても一応お話だけでも聞かせていただきます。これも僕の仕事なので。

料金はこっちにおいておいて、僕が不思議に感じたのが、

翻訳者に直接依頼する

という部分だ。

これでは、我々が翻訳者の管理ができないし、本人が特定される。そもそも直接依頼するなら我々はいらない。

アメリカの翻訳会社さんだったのだが、アメリカでは、こういうスタイルが流行りだしたのか?でもその前に、こういうシステムの場合、どういうメリットがあるのだろうか?

我々が発注業務に関与しないので、その分人件費が下がる。だから低い翻訳料金を提示することができるというメリットだろうか?

だけど依頼は、翻訳者に直接できるかもしれないけど、納品はどうするんだろうね。納品も翻訳者が直接行うのだろうか?まさに我々要らず!

ひょっとしてIT翻訳業界では、これが慣習であるのなら、僕の不勉強です。でもちょっと賢くなったと思います!

【年末年始の営業のお知らせ】

誠に勝手ながら、12月26日(土)~翌年1月3日(日)までお休みさせていただきます。本年度は、大変お世話になりました。スタッフ一同、心よりお礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いします!

2015/12/21

忘年会やりました。

本日は、2015年最後の週が始まる月曜日です。だからというわけではありませんが、事務所の忘年会を開催しました。我々は、方針で、忘年会はランチタイムに開催しています(こうすれば、スタッフを夜遅くまで拘束することがなくなります)。

お腹いっぱい。ふ~。

食べる前に記念写真をパチリっ。

2015/12/09

2015年のボツネタ

2015年も終わりに近づいています。今年のボツネタを公開したいと思います。

ボツネタ1 「月~日まで営業している翻訳会社」

こうすれば月曜朝一の納品(例えば、8:30の納品)も楽勝だ!と思って企画してみましたが、それほど需要がないようなのでボツになりました。

ボツネタ2 「24時間稼働している翻訳会社」

海外との時差も考えて24時間稼働する翻訳会社を企画してみました。スタッフは、早番、遅番、深夜番の3交代制。確かに海外のクライアントとの連絡は便利だと思いましたね。思いましたけど、別に24時間稼働しなくてもいいじゃんと思ったのでボツ・・・。

ボツネタ3 「淀屋橋オフィスのマネージャー」

今年最大のボツネタがこれ!淀屋橋の事務所は、当初残す予定でした。しかし引っ越しが急に決まったため、淀屋橋事務所のマネージャーを探す時間が実質1ヶ月しかなく大変残念ながら見つけることができませんでした。せめて3ヶ月ほどあれば後任者を見つけることができていたかもしれません。非常に残念に思いました・・・。

ボツネタ4 「翻訳大学院設立」

さらにビッグなボツネタがこれ!!なにを血迷ったのか大学院を設立するという企画が(僕一人の中で)ありました。まぁ今後もこれぐらいビッグな企画をしていきたいですね!

そんな企画ばっかりしないで、本業に打ち込め!とオフィスマネージャー+社内翻訳者

2015/12/08

2015年もあと少しで終わる

もう12月の1/3は終わってしまった。もう2015年も終わりですね。ちょっと今年を振り返ってみましょう。

1月から英語と日本語に加えて、それ以外の外国語もサービスを公式に提供し始めました。結局、独日と中日を新たに言語ペアとして翻訳サービスを提供していく予定です(仏日と韓日は、リクエストベースで受注します)。

6月に1名翻訳トレーニー(女性)が入社しました。

9月に、新しいCATツールを導入することになりました。お客さんからの指定だったので有無をいわさず決定されました。僕は、ほとんど使ってません。スタッフは、慣れましたって言ってるようです。事務所の方針に合わないツールなので、次回のバージョンアップで使用を中止するでしょうね。というか僕はすでに中止しています(笑)。

10月、今年一番大きな出来事が起こりました。事務所を引っ越しました。2009年からお世話になっていた事務所を出て行くことになりました。色々思い出が詰まった事務所でしたので正直悲しかったです。でも長年計画していた(と言っても3年ですが)グランフロント大阪にとうとう入居できました。1年でも長く入居し続けたいです。

11月に翻訳トレーニーが1名入社しました。これまた女性です。今回は、事務所初の人材紹介会社さん経由で入社です。今まではハローワークさん経由でした。早く彼女立ちが一人立ちしてくれればいいなと思います。

11月、例年参加させていただいている翻訳祭に参加しませんでした・・・。来年も東京出張はほぼないと決めています。

12月、とうとうウォーターサーバが入ります!以前の事務所にはミニキッチンがあったので水を飲むことができましたが、グランフロントオフィスは自販機でミネラルウォータを購入するしかありません。1日に最低2本は購入しているのでウィーターサーバを望んでいました。今月中旬に設置される予定です。

来年はどんな年になるでしょうか?大体想像はついています。なぜならちゃんと計画があるからです。ノープランではなにが起こるか分かりませんが、計画があるのでなんとなくですが分かっているつもりです。

計画実施成功率は、恐らく10~30%ぐらいだと思います。それでいいと思っています。

6月に入社したスタッフと記念撮影。
ちなみに2014年12月28日のブログによると、「2015年の我々のキーワードは、「Internet Presence」、「Cloud」、「Collaboration」」だったみたいです・・・。

う~んInternet Presence 高まったかな~。う~ん。Cloud はまーまーか。Collaboration もな~。う~ん。

クリスマスカードを出す時期ですね!

クリスマスカードを出す準備をしました。

本日、投函しました!

写真撮り忘れました!

2015/12/04

「社長が3ヶ月不在でも成長する会社の作り方」安東邦彦著

10月に事務所の引っ越しをしました。そのとき、もう読まない本は大量に廃棄処分してしまいました。また読む本は、トランクルームに保管することにしました。本の整理をしているときに、ここ2~3年読んだ本の中で僕としてはベストの本が出てきました。ベストという割にはそれほど読み返してなかったようです。本日(このブログを書いている12月4日)に読み返してみました。

その本のタイトルは、

社長が3ヶ月不在でも成長する会社の作り方
安東邦彦著、インフォレスト

です。2013年に発売されているので2年前の本です。

まとめて言うと、「社長が職人である限り、その会社は大きくならない」というものです。つまり、社長さんがCEO(Chief Everything Officer)である限り(社長さんが、営業、経理、採用等なんでも担当しており、売上の大半は、社長が受注している)、その会社は、それ以上、成長しないというものです。

フリーランサー上がりの僕は、なんでも自分でやってしまう癖がありましたが、この本を読んでから自分でできることもスタッフに任せるようになりました。

2003年当時、事務所は、4名体制でしたが、現在は、7名体制になっています。自分でやっていた仕事はスタッフに任せています。

組織図を描くことも大切です。まだ組織図を描く必要がない小規模の時点から将来の組織図を描いておくとその組織図通りの会社が実現するそうです。組織が小さいと組織図を描いてみてもほとんどの仕事を社長さんが担当していると思います。その仕事をスタッフに任せていけばやがて規模は大きくなります。

事業を始めるとき、「自分の興味がある」分野で初めてはならない。「クライアントが求めている」分野を追求しなければならない。中小企業の大半は、自分の興味がある分野で事業を始めています。僕は、自分が興味がある翻訳から事業を始めました。もう少しクライアントが求めているサービスを追求したい思います。

上の本に加えて、「The E-Myth Revisited: Why Most Small Businesses Don't Work and What to Do About It」(Michael Gerber, HerperBusiness)もお薦めです。

同じようなことが書いてあります。

僕が一人でなにもかもやっていたら会社は成り立ちません。それは会社ではありません。

この正月は、年商5億ぐらいの会社の組織図を描いてみようと思います。その規模が実現したら、投資家もいて、事務所は、グランフロント大阪のワンフロア貸切って、僕の秘書が2名ぐらいいて、毎朝、運転手が迎えに来てくれて・・・。

多言語特許翻訳から4言語へ

2015年は、多言語特許翻訳をテーマにしました。ほぼ1年経過した結果、複数の多言語を少し絞ることにしました。

英日、日英、独日、仏日、中日、韓日の5つのペア全てを均等に営業活動を行うことは不可能だし、結局、どれもが中途半端な営業で終わってしまいそうなので、年の暮れに決断しました。

結局、受注順に決定を下した結果、英日、日英、独日の3言語ペアを残すことにしました。それ以外の仏日、中日、韓日は、リクエストがあれば勿論お引き受けさせていただきますが、ホームページや印刷物からは、外すことにしました。

独日は、現在、海外(イギリス、ドイツ、アメリカ)からご依頼をいただいています。我々は、日本の会社なので、日本語力には自信を持って翻訳を提供していきたいですね。

組織的にも強化していきたいです。来年、2016年からは、英日、日英、独日の3言語ペアを中心に営業していきます。

ご依頼は、私まで。

ついこの間、正月だったような気がしますが、正月がもうすぐそこですね。クリスマスはあまり興味ありません。正月の方が正月のような気がしますので。

とにかく頑張ります。
とここまで書きましたが、やはり中日は、捨てられないなと。

結局、英日、日英、独日、中日の4言語ペアです。

来年から、この4つを軸に営業します。どうぞよろしくお願いします。

2015/11/30

紙芝居風に我々のワークフローをご説明します。

我々のワークフローは以下のようになります。

原稿を待つ!

原稿が届く(実際には、メールで届く)。
ワード数なんかをシステムで解析する!
遊んでいる翻訳者に電話して翻訳させる!

鬼のように翻訳する!
チェックする!
隅々までチェックする。
涼しい顔してチェックが終わるのを待つ!
真っ赤になって返ってくる!
徹夜で修正する!
徹夜して朝食は高級ホテルでいただく!
チェッカーは、駅前のゲーセンでワンプレーしてから出勤!
修正が終わった頃には誰もいなくなっている・・・。
その後、昼からしーすー(近大マグロ)を食う!
ランチ食べたので野球でもしに行く!
幸せの瞬間


2015年にやることってなんだっけ?

本日、ブログの下書きを眺めてみました。すると2015年の当初に書いたと思われる下書きに見つかりました。

やはり抽象的にしか書かれていないことは、実現しませんね・・・。単なるメモに過ぎないのですが。

とにかく社内の翻訳者は一応定数に達したしましたのでなんとなく目標は達成されているようにも見えます。しかし、「今までできなかったことをやる」という非常に抽象的なことをやれたかどうかは評価のしようがないです・・。

以下は、2014年の待つ又は2015年冒頭に書いたと思われる下書きです。

【ここから】
「今までできなかったことをやる」を2015年の目標にしようと思います。

今ままで人数が足りないのでできなかったことがありました。翻訳者が足りないため受注できなかったお仕事がありました。

今年はスタッフを巻き込んで今までできなかったことをやっていこうと思います。
【ここまで】

2016年の目標は、2015年の売上の1.3倍です。なぜ1.3倍かと言うと、1.5倍は無理そうだからです(笑)。

年末年始の営業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

年末年始の営業日は、以下の通りでございます。

事務所休み期間:2015年12月26日(土)~2016年1月3日(日)

新年の納品は、1月4日(月)の13時以降でございます。

どうぞよろしくお願いします。

株式会社MK翻訳事務所
代表 梶木正紀

2015/11/28

翻訳が5年で消滅してもよいように

本当に翻訳は5年で消滅するだろうか?もうちょっと長生きするような気もしています。実は。しかし今から行動を起こす必要があるのは、僕が経営者だからです。スタッフもいるし、ある日突然仕事がなくなったら彼らも困るし。

僕は昭和生まれなので、半生記ほど生きています。これまで自分の人生で大きな社会的な変化を経験しています。そのとき、多くの会社が倒産しました。

1つ目は、1ドルが360円でなくなったときだ。今の若い人は、1ドル=360円の時代なんて想像できないだろうが。このとき、輸出関係の中小企業の多くが倒産した。確か1970年ぐらいではないかな。僕が小学生の頃の話だ。王選手がまだ現役でホームランをかっ飛ばしていた時代です。確かFAXなんてなくてテレックスの時代です。

2つ目は、1990年頃にバブル崩壊だ。この時、僕はやっと社会人になって、ホテルに就職した。就職したときは景気はよかったです。日本の会社が世界の名だたるホテルを買収していったのもこのときです。でもバブルが崩壊したとき、日本の会社は買収したホテルを手放さざるを得なくなりました。それまで湯水のようにお金をホテルに落としていた多くの中小企業のお客さんがぷつりとホテルを利用しなくなった(倒産した会社も多かっただろう)。

3つ目は、リーマンショックだ。この時、僕は、翻訳者として独立していた。知り合った翻訳者さんの中に、リーマン・ブラザーズに勤めていたが、会社が倒産したので、翻訳者になったという人がいた。この時は、翻訳業界というよりも、僕の知っている人が随分困ったという話をしていた。金融業界はそざ大変だったと思います。

共通しているのは、僕が経験した3つの社会的な変化は、ある日突然やってきていることだ。さぁピンチになりますよ。準備はいいですか、という警告は発してくれない。

次は、4つ目だ。きっと2020年頃だと思う。機械翻訳及び人工知能が翻訳業界を征服するときだ。

僕は、4つ目がある日突然やってきても乗り切るつもりでいます。

僕も経営者ですから行動はすでに起こしています。

こいつは機械だけど、大歓迎。だけど人間の仕事を奪っていることは間違いない。

翻訳が後5年で消滅すると仮定して・・・。

後5年で翻訳という仕事がなくなると仮定して(この記事をご覧下さい)、色々考えてみました。

ホテル業界からAirbnbが生まれたのではない。

タクシー業界からUeber が生まれたのではない。

翻訳業界から機械翻訳が生まれたのではない。

業界をひっくり返す新サービスは他業種から生まれる。

同業界からは自身の業界が儲かるアイデアしか生まれない。自身の業界が滅びてしまうアイデアを思いついても提案するはずがない。

新サービスはお客さんが必要だと感じる必要がある。

だから新サービスは他業種から生まれる。


こんなアイデアはどうかしら!

2015/11/26

翻訳は10年以内に消滅する職業か?

様々なメディアで、翻訳は10年後に消滅する職業だと言われています(20年後だったかもしれません)。私は、10年ではなく、5年後だと思っています。消滅するというか、今の形を維持することはないと思います。

私は、10年後も20年後も翻訳は消滅しないと思っていた方です。最近、機械翻訳と人工知能の驚異的な発達を知って、考えを変えました。現在の形の翻訳は、5年後には消滅すると思います。今までは、技術の進歩に目を背けていました。現在、利用できる様々のテクノロジーは、ほんの一部です。研究室ではもっと進歩したテクノロジーがあふれています。

ただし、日本語やグルジア語などの特殊言語を介した翻訳は、5年以上続くと思います。文法的に似通った特定のヨーロッパ言語の翻訳から段階的に消滅が始まると思います。ですので、機械翻訳や人工知能がいくら発達しても一斉に翻訳という職業が消滅することはないとは思っています。

機械翻訳が進歩する速度も飛躍的に上がっていますが、最近では、機械翻訳と人工知能のハイブリッド型の翻訳ソフトが登場したそうです。機械翻訳が提示する下訳に対して人間がポストエディットを施す。この作業パターンを人工知能が学習し、次のセグメントには、人工知能が訳の候補を提示する、といった内容だそうです。

つまり何億、いや何兆という対訳コーパスをコンピュータが収集し、そのコーパスを人口知能が学習するわけです。この作業パターンがビッグデータ化されるとどうなるでしょうか。

例えば、自動車業界も同様なことが言えます。10年後は、「人間が運転している方が危険だ」という社会が実現するでしょう。10年後、運転手という職業が消滅しているかもしれません。5年後、人間が翻訳している方が不正確だという社会が訪れるかもしれません。

20年後の将来の人々は、「20年前は、翻訳する場合、ゼロからタイピングしてたらしいよ。その当時は大変だったろうね」と言ってると思います。

我々は翻訳会社ですので、翻訳が消滅すると困ります。

心配ありませんよ!

ちゃんと考えています。

後5年か~・・・。


2015/11/21

顧客を満足させる方法

簡単に書きますよ。

いくら正確に翻訳しても翻訳は売れません。

っえ?

どういうこと?

顧客が満足するように翻訳すれば翻訳は売れます。

そう割り切れるようになったらグンと顧客満足度が上がります。

顧客満足度が上がれば、当然、売上も上がります。

顧客満足って難しいよね~。
この状態になるとリピート客により経営が安定します。

とにかく言われたことは「はい!」と答えましょう。
*ごちゃごちゃ言ってはいけません。

翻訳を質を上げるとか、料金を下げるとかとかよりも圧倒的な効果があります。

翻訳論を論じるとかもってのほかです。翻訳が専門ではないクライアントにいくら難しいことを説明しても時間の無駄です。「御社のご指示通りに翻訳いたします!」と言う方がクライント受けはいいですよ。

それに翻訳がうまいからといって顧客が満足するとは限りませんしね。

2015/11/15

11月15日(日)をもって淀屋橋事務所は完全に閉鎖しました。

本日(11月15日)、業者さんにきていただいて淀屋橋事務所の家具等を全て廃棄していただきました。2009年から続いた淀屋橋事務所を完全に廃止しました。

約6年間、この淀屋橋事務所で頑張ってこれたのもオーナーさんが我々を気に入ってくださって入居を許してくれたお陰だと思います。

机等の事務用品は全て廃棄処分しました。数百冊の書物は、ひとまずグランフロント大阪の近くのレンタル倉庫で一時的に保管することにしました。

会社の経費でじゃんじゃん本を買っていました。


この事務所に引っ越してしばらくは、自宅はまだ神戸の灘区でした。最初は僕一人で事務所を使っていました。仕事が深夜まで続いたときは、床に段ボールを広げて寝てました。しばらくしてお金が入ると徒歩3分のところにある東横インに宿泊しました。それでも節約するために深夜の割引料金を利用しました。

事務所の近くには、ご馳走カレーさんがあって、数えられないぐらいランチはそこでカツカレー(ルー大盛り)を食べました。

1ブロック離れた御堂筋を隔てたところの大阪ガスさんのガスビル食堂は、新しいスタッフの歓迎会で使いました。

ゴールドさん(ボルシチ)も美味しかったな~。

名前覚えてないけど鰻屋さんも何度か行ったな~。

まさか自分が淀屋橋周辺に事務所を構えるなんて夢にも思いませんでしたが、淀屋橋に事務所を構えることができて本当によかったと思います。

事務所から外を見ると雪が積もっていたことがありました。


これで淀屋橋周辺に行くこともなくなるなと思っていたら2週間毎に通っている内科には行くことがあるのでこれからも淀屋橋には通うと思います。

でも今は、もう景色が変わったような気がしますね。

最寄り駅は現在改修中。

お世話になった事務所ともお別れです。
若干寂しげなピース。




2015/11/03

スポーツクラブに通い再度始めました。

フルサービスのスポーツクラブに通い始めました。今年の1月頃、以前のフルサービスのスポーツクラブを止めて、24時間、365日利用可能のスポーツクラブに移りました。

そのスポーツクラブは、3ヶ月で止めてしまって、7月~9月は気持ちがいいので屋外を走っていました。

そして10月から今のフルサービスのスポーツクラブに通い始めました。週に4日ほど運動しています。それとグランフロント大阪のランニング同好会(ランニングソシオ)で早朝5キロほどを週に2~3回走っています。

結論から書きますが、僕は、今通っているフルサービス型のスポーツクラブで運動するのが一番体に合っています。汗も出ますし、体重を落ちやすいです。

ホテルも、フルサービスのホテルもあれば、サービスを限定しているホテルもあります。当然、前者の方がお値段が高いです。でも寝るだけだったら後者のホテルで十分という場合もあるでしょう。

翻訳にもフルサービスの翻訳もあれば、サービスを限定している翻訳があります。

どちらが良いかは、クライアントが選ぶことになるでしょう。

僕は、年間利用料の安さと、年中利用できることを選んで24時間、365日利用可能のスポーツクラブに移りました。しかし、僕には合いませんでした。今では、フルサービスのスポーツクラブでしか運動はしません。

ちなみに今から宝塚歌劇を観に行きます。源氏物語だそうです。

2015/10/18

Amazon Workspaces を導入しました!

クラウド化はもう古い!これからはバーチャル化だ!ということでAmazon Workspaces を導入することにしました(まだ僕一人だけですが)。

我々の事務所には、Windows 7、Windows 8.1 のOSを有するPCが混在しています。せっかくのWindows 10は業務命令でアップグレードを禁止しています(事務所のプリンターとセカンドモニターが動作しないから)。

これからスタッフも増えるでしょうし、将来的にリモートワークも導入する予定なので、以前からバーチャルデスクトップには興味がありました。今まで3回ほどセミナーにも参加しました。先週、アマゾンさんの大阪オフィスで導入企業さんの事例を紹介するセミナーが開催されました。参加してお話をお伺いして、導入を決定しました。

この時期に導入を決定したのは、10月からChromebook も対応できることが発表されたことも1つの理由です。PCを購入する場合、Chromebook はお安いので助かるんです。実は、Mac も購入してみたいと思っています。かっこよさそうですが、使ったことありません。Workspaces があるとOSには依存しなくなる(*)ので、次にPC買うときはMac を購入してみたいです。それでシールをべたべたと筐体に貼ってみたいです。

*なおLinux にはまだ対応していないようです。

お値段だけ(初期投資だけ)を考えるのであればいっそのことシンクライアントかゼロクライアントだけでいいかもしれませんね。

我々の仕事はPCとインターネットとオフィスソフトがないと成り立ちませんから、コスト削減は大きな課題です。それにセキュリティも非常に気になります。アマゾンさんのセミナーで「データがある限り漏洩する」と言われていました。確かにそうかもしれません。データ管理者がPCもデータも一極集中で管理できるAWSは1つの解決策かもしれません(どうなんでしょうか?)。

ひとまず僕のPCは、Windows 10にアップグレードしようかと思います。我々もそのうち「BYO (Bring Your Own Device)」を目指すかもしれません。

Amazon Workspaces: https://aws.amazon.com/jp/workspaces/

*10月24日現在、「Amazon WorkDocs - エラー」という警告が表示され、同期できません(涙)。解決策を模索しています。

*10月28日、夕方に更新ファイルが公開されました。DLしてからreboot したり、いじくっていると「Amazon WorkDocs - すべてのファイルは最新です」というメッセージが表示されました。

2015/10/17

こたつ会議に参加しました!

本日グランフロント大阪で開催されたこたつ会議に参加してきました!

http://kc-i.jp/kotatsu/vol6.html

一番印象に残ったコメントは、漫画家の江川達也先生がおっしゃった「売れると思って描いた漫画はやはり100万部とか売れた。自分の好きなように描いた漫画は売れなかった」です。

続けて、「売れてしまうと連載を止めたくても止めることができない。あと3ヶ月だけ連載やってくださいと言われ続けてそのまま何年も連載してしまう。だから本当に連載をやめたいときは、、自分の好きなように漫画を描けばいい。そうすれば読者が離れていくから」とのことです。

やはり自分の好きなようになにかをやって売れることはまずないということですね。我々の仕事では、読者である弁理士さんかメーカーの知財部の担当者に向けて翻訳しないとだめということでしょうか。

時々(本当に時々ですが)、「自分の好きなように翻訳やらせてくれますか?」と履歴書とかに書いて応募してくる翻訳者さんがいらっしゃいますが、当然、「できません」と答えていますね(そう答えて、不合格にします)。

本日は、「写真撮影不可」だったので、残念ながら写真はありません。

こたつ会議の後、スポーツクラブに行って運動しました。

運動はいいですね。好きにできるので。

2015/10/09

関西圏国家戦略特区 雇用労働相談センターさんへ相談へ

我々はスタッフが10名以下なので就業規則はありません。今回、助成金を活用するため就業規則を作成することになりました。就業規則って弁護士事務所なんかにゼロから作成を依頼すると10~30万円は必要だと思います。ところが「関西圏国家戦略特区 雇用労働相談センター」さんにお願いすると無料です!すごい。だからお願いしようと思います。

では、無料で作成してしまったらどうやってシステムが成り立っているかのかと言うと、弁護士さんたちはちゃんと国から料金をいただいているそうです(委託事業と言うのでしょうか?)。相談者からは料金は取らないが、弁護士さん達が無料奉仕しているわけではありません。ちゃんとお仕事としてやって下さいます。

「無料だったら依頼者が殺到するのでは?」と思いますが、実はこの事実をご存知の方はほとんどいらっしゃらないのが実情だそうです。

ベンチャー企業なんかで就業規則とか雇用契約書なんかの作成はここにお願いすると便利だと思いますよ。

近畿圏内にどれぐらい翻訳会社があるか分かりませんが、フリーランサーさんや自宅勤務されている従業員さんとのトラブルなんかも相談にのってくれるみたいです。雇用に関する疑問は、インターネットで調べるよりこのセンターの弁護士さんに直接尋ねた方が確実ですね。

ただし相談は、近畿圏の企業に限るそうですが・・・。それと相談できるのは雇用に関することだけのようです。ですので浮気相談とはダメですね。

事務所から歩いて30メートルぐらいのところに入居されています。

http://www.kecc.jp/

2015/09/28

封筒のサイズが小さい件

ある団体からアンケートの回答の協力を依頼された。ので記入した。

返答用の封筒が同封されていたので同封しようとしたが。返答用の封筒のサイズが明らかにアンケート回答用紙よりかなり小さい。

こういう場合、A4の封筒を同封すべきだ。アンケート用紙は15ページはあるぞ。


意地で入れた。

パンパンになったけど入った。



投函しよう。

M.S.知財に関係している企業さんは同じアンケートが送られてきたと思いますが、返答用の封筒が小さいのは我々だけなんでしょうか?皆さん、意地でも小さめの封筒にアンケートの回答を同封されたのでしょうか?

2015/09/24

お祝いにいただいたお花

転居の祝いにお花をいただきました。

お花なんですよ。これ

ありがとうございました。

2015/09/18

グランフロント大阪 ランニングソシオに参加しました!インターコンチネンタル大阪さんの風呂に入りました!

本日(9月18日)、グランフロント大阪のランニングソシオに参加してきました!ランニング同好会のようなものです。

スケジュールを簡単に説明します。

06:30 インターコンチネンタル大阪さんの1階ロビーに集合
06:40 インストラクターの指導の下ストレッチ
06:45 ランニングスタート!(淀川河川敷を5キロほど走る)
07:40 ホテルに戻る
07:50 朝食!
08:00 ホテルの風呂に入る!!(風呂から出てきたら08:30ぐらいでした)
*上記時間はちょっとずれていると思います。

気に入っているのは、ホテルのお風呂を利用できることです。やはり走った後は、汗を流したのでお風呂を利用できるのは大変ありがたいです。朝食もいただけるものありがたいですが、1時間程度の運動の後、オレンジジュースのような糖分が高いものを取ると血糖値が急上昇するので残念ながらジュースは、飲みませんでした(本当はぐいぐい飲みたい)。

ランニング同好会のようなものに参加した経験がなかったので最初は不安でしたが、初めてでも心配ありません。インストラクターさんが声を掛けていただけます。しんどい場合、途中で引き返してもOKです。

自己紹介みたいなときは、「ハーフとかされてるんですか?」みたいな言い方が割りとスムースなアイスブレークみたいです。「ハーフ」といのは勿論「ビール」の話ではなくて「マラソン」の話です。翻訳だったら「どんな分野の翻訳をされているのですか」に対応するのだと思います。ちなみに僕は「ハーフ」もやってませんし、「クォーター」もやってません。寂しく「週末に近所を1時間ぐらい走っています」としか答えられません。

ちょっとお顔を存じ上げている方がいましたが、その方に「え~そんなに細いのにダイエットですか?」と言われました。しかしその文字通り取ってはいけません。往々にして「そんな細いのに」と言ってる本人の方が細いです。

来週も参加しよと思います。

インターコンチネンタル大阪さんの風呂。


2015/09/14

フリーランサーは休みなし?

9月11日にグランフロント大阪に引っ越しました。月曜日は、全員が集まります。月曜日は朝礼の日です(本日は事務所ミーティングをしました)。ちょっと事務所っぽいです(笑)。

フリーランサーをやってた頃と比較したら人数が増えました。当たり前ですが。

そう言えば、フリーランサーをやっていた頃は、休みは正月1日だけだったような気がします。それぐらい猛然と働いていました。

そのときの頃を反省して、今は、必ず週1日は休んでいます。中小企業ですから完全週休2日はちょっと難しいですが…。

フリーランサーの頃なぜ休めなかったか考えてみました。

答えから書きますが、目標とする数字がなかったからです。売上目標を具体的に設定しなかったからです。

とにかく打診された仕事は全て受注していました。全く休めませんでしたが、休めないことがイケてると勘違いしていました。

売上が分かるのは、1年間終わって、決算をしたときでした。

もし売上目標があればどうなっていたでしょうか?少なくとも目標が達成されそうになると受注量を減らしたでしょうし、毎月ちゃんと売上目標と実売上とを比較していれば、無茶な受注はしなかったと思います。

とにかくデタラメでも目標となる数字がなければ比較すらできません。振り返ることもできません。

今は、事務所を運営するにあたって、月間売上目標もありますし、年間売上目標もあります。勿論、コストをカバーできて、利益が残るような目標を設定しています。勿論、多忙月もあれば、落ち着いている月もあります。

スタッフは、土日、祝日、完全休みです。

[お知らせ] グランフロント大阪オフィスを開設しました。淀屋橋事務所はすでに閉鎖いたしました。今後共どうぞよろしくお願いします。


2015/09/13

制御された環境下におけるダイエットと翻訳と

残念ながら夏が終わってしまいました…。夏は大好きな季節です。1年は、夏だけでいいと思うぐらいです。屋外を走っていると汗が出て本当に爽快です。その夏が終わってしまいました。今後の楽しみは、正月ぐらいか…。

夏は屋外を走ると汗が出て気持ちいいですが、風が吹いているのでそれほど体重は落ちません。本当に体重を落とそうとするとスポーツクラブでマシーンを使った方が確実です。速度を設定して、時間を設定して、強度を設定します。効率良く、効果的に体重を落とすことができます。

そうです。ランニングマシーンのように制御された環境下の方が、体重は効率的に落とせるのです。

同じことが翻訳にも当てはまると思います。

トランスレーションメモリのようなソフトウエアを使って制御された環境下の方が翻訳は効率的だし効果的に行えます。

TMを使うと、過去案件が表示されます。その表示された過去翻訳に合わせて翻訳を行います。過去案件にスタイル等を合わす必要があるわけですから、自分の好きには翻訳できません。しかしこの制御された環境下の方が効率的に又効果的にクライアントの望む翻訳が完成します。

制御されない自由な環境は、所謂「anything goes」です。統一が取れませんし、指針もありません。

我々は、「制御されている環境下での翻訳」を行っています。

[News]
9月11日にグランフロント大阪オフィスの営業を開始いたしました。どうぞよろしくお願いします。

この廊下のかなり奥の左にオフィスがありますよ。


2015/09/08

共有廊下に掲載するデザインパネル

デザインパネルの変更時期がやってきました。



矢印が左を向いているのは、このデザインパネルが掲載されるところから見て我々のオフィスが左にあるからです。

【お知らせ】グランフロント大阪オフィスが稼働開始されます。9月11日(金)からスタートします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!