僕の事務所の方針で、売上が上がらない部門(経理とか)は、アウトソースすることにしています。売上が上がる部門(翻訳)のみ社内で行っています。年商1億円以下の会社はこれでいいと、言われて、考えてみたらそれでいいかと思いました。
契約書のリーガルチェックもアウトソースしています。内容により、行政書士さんか弁護士さんを使い分けています。特に英文契約書は、リーガルチェックを必ず行います。リーガルチェックを行った上でサインします。適当にサインなんて絶対にしません!
10年前会社を設立するとき、行政書士さんに依頼しました。自分でできないわけはないと思いましたが、アウトソースしました。理由は、すでに翻訳の仕事を開始していたので、忙しすぎて、自分で登記する時間がなかったためです。もう1つの理由は、会社登記の方法を学んだとしても将来会社登記を再度行うことはない。ノウハウを蓄積する意味はないと判断しました。可能性としては、将来、別の会社を設立することはあるかもしれません。しかしそのときは今よりも忙しいはずなので、行政書士さんに依頼するはずです。ということは会社登記のノウハウを貯める必要は全くありません。
外国人スタッフのビザ関係の手続きも行政書士さんにお願いしています。できないことはないでしょうが、プロに任せた方が確実です。それに一度不受理になると再交付まで時間がかかるらしいので。大阪南港の入国管理局まで往復する時間もありませんので・・・。
僕は全てを自分一人でしません。スタッフもいます。プロの方々もいらっしゃるので。コラボレーションです。会社の基本方針の1つです。
- Blogged by Masa Kajiki, Founder CEO
Make patent translations more affordable through technology, collaboration, automation, and innovation.
2017/02/14
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