トランスレーションメモリがあって、各種マクロがあって、音声入力ソフトがあって、機械翻訳がある。翻訳テクノロジーがどんどん進化している。
本日、地下鉄に乗っていたら高校生らしき女性が恐ろしく早く携帯でメールをしていた(ラインをしていたかも?)。
本当にびっくりするほどの早さで入力していた。覗きこんだわけでないけどどうやら携帯電話の入力支援をフル活用しているようだった。
それで気がついたのだが、翻訳速度を上げようと思ったら入力支援の精度を上げればいいのではないかと思った。
携帯電話のテキスト入力支援機能と同等の機能はPCには備わっていないのでしょうか?
テキスト入力方法としては、携帯電話が最も入力速度が高いような気がするのですが。
2014/11/14
2014/09/17
セミナー終了しました。「翻訳セミナー(テクノロジー編):トランスレーションメモリ(TM )入門編」
2013/11/07
ファックス回線を廃止しました
会社創業以来使用してきたファックス回線を廃止することにしました!いまさら・・・という感じですね。今では(というか考えてみれば昔から)、ファックスってそんなに使わないし・・・。
これまで使用していたファックス機は、プリンターと複合機ですが、この複合機は廃止して、プリンターだけを購入します。
これからは、PCでファックスを受信します(PCでファックスを受信するって表現が不思議ですが)。送信する際は、ドキュメントを一度スキャナーで画像にしてからPCでファックス送信します。
日本では、ファックスってなかなかなくならないですね・・・。テレックスはもうなくなってますよね?
一部のお客様は今でもファックスをご利用なので完全撤廃はできないのですが・・・。
これまで使用していたファックス機は、プリンターと複合機ですが、この複合機は廃止して、プリンターだけを購入します。
これからは、PCでファックスを受信します(PCでファックスを受信するって表現が不思議ですが)。送信する際は、ドキュメントを一度スキャナーで画像にしてからPCでファックス送信します。
日本では、ファックスってなかなかなくならないですね・・・。テレックスはもうなくなってますよね?
一部のお客様は今でもファックスをご利用なので完全撤廃はできないのですが・・・。
2013/11/02
最寄駅から弊社までの道順
最寄駅の地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅から弊社までの道順が以下に示されます。
ものすごく遠回りしていますので、十分お気を付け下さい!とだけ申し上げます。
http://www.brianfolts.com/driver/#origin=%u5FA1%u5802%u7B4B%u6DC0%u5C4B%u6A4B%u99C5&destination=%u5927%u962A%u5E02%u4E2D%u592E%u533A%u6DE1%u8DEF%u753A3-4-3
でもなんでこんなに遠回りするんだろうか・・・?
ものすごく遠回りしていますので、十分お気を付け下さい!とだけ申し上げます。
http://www.brianfolts.com/driver/#origin=%u5FA1%u5802%u7B4B%u6DC0%u5C4B%u6A4B%u99C5&destination=%u5927%u962A%u5E02%u4E2D%u592E%u533A%u6DE1%u8DEF%u753A3-4-3
でもなんでこんなに遠回りするんだろうか・・・?
2013/10/24
翻訳システムを導入するときに検討したこと
会社組織運営を考えてシステムを導入することになった。そのときの検討したことを下に書きます。
社内的に、特定の翻訳ソフトを導入することも可能だと思うが、スタッフが20人いれば20ライセンス必要である。社内スタッフに対してはそれでもいいけど、在宅翻訳者さんの分までライセンスを購入するとなると、新しい翻訳者さんが増えれば、ライセンスを追加で購入しなければならない。コストが高すぎる。
システム導入により1~4がすべてイエスだったので、めでたく導入に至った。システム導入前は、1つのジョブに対して多数のファイル(翻訳原稿、単語リスト、過去の参考案件等)を翻訳者に送る必要があった(翻訳者さんも納品の際、多数のファイル(少なくとも翻訳文とコメント)を納品する必要があった。
私が個人的に嫌いなのは、翻訳文とコメントが別ファイルになっていることだ。参照するのが面倒くさい。なにが面倒かと言うと翻訳文にパラグラフ番号があればコメントも分かり易いが、パラグラフ番号がないと原文のページ数と行数とでコメント内容が示されることになる。それを突き合わせのが面倒だ。
実は、6の変更履歴を残せるかどうかという点も重要だった。簡単に言うと、変更履歴をオペレータごとに残したかった(そうすればどの時点でどのように修正していったかが分かる)。MSワードでは、変更履歴を残すことができるが、なかなかシステムでは残せない。MemSource Editor は残せた。
もしシステムを会社に導入しようかどうかお悩みの経営者さんがいらっしゃったら参考になれば幸いです。
- クラウド上で動作するか(様々な場所でも作業が可能か)
- 1がイエスの場合、セキュリティに関する契約書にサインしてもらえるか
- クライアントソフトは無料かまたは低価格か(各オペレータにラインセンスを付与するのではなく、クライアントソフト自体は無料で誰でもDLできるか)
- TM、単語集、翻訳(ソース、ターゲット)、コメントが1つファイルにまとめることができるか(TMや単語集はエクセルファイル、翻訳とコメントは2つの別つ別のワードファイルではないか)
- TMと用語集はインポート、エクスポート可能か(tmxファイルを処理できること)
- 変更履歴を残せるか
- 文字数や単語数の分析が可能か
社内的に、特定の翻訳ソフトを導入することも可能だと思うが、スタッフが20人いれば20ライセンス必要である。社内スタッフに対してはそれでもいいけど、在宅翻訳者さんの分までライセンスを購入するとなると、新しい翻訳者さんが増えれば、ライセンスを追加で購入しなければならない。コストが高すぎる。
システム導入により1~4がすべてイエスだったので、めでたく導入に至った。システム導入前は、1つのジョブに対して多数のファイル(翻訳原稿、単語リスト、過去の参考案件等)を翻訳者に送る必要があった(翻訳者さんも納品の際、多数のファイル(少なくとも翻訳文とコメント)を納品する必要があった。
私が個人的に嫌いなのは、翻訳文とコメントが別ファイルになっていることだ。参照するのが面倒くさい。なにが面倒かと言うと翻訳文にパラグラフ番号があればコメントも分かり易いが、パラグラフ番号がないと原文のページ数と行数とでコメント内容が示されることになる。それを突き合わせのが面倒だ。
実は、6の変更履歴を残せるかどうかという点も重要だった。簡単に言うと、変更履歴をオペレータごとに残したかった(そうすればどの時点でどのように修正していったかが分かる)。MSワードでは、変更履歴を残すことができるが、なかなかシステムでは残せない。MemSource Editor は残せた。
もしシステムを会社に導入しようかどうかお悩みの経営者さんがいらっしゃったら参考になれば幸いです。
2013/10/23
スタンドアロン型の翻訳ソフトを使用していた時代(2~3年前)
会社経営の立場から翻訳システムを導入するメリットに関して、何回か記事を書いた。今日は、翻訳システムを導入していなかった時代について書いてみたい。
2年ほど前まで弊社はあるスタンドアロンタイプの翻訳ソフトを使っていた。MSワードをベースにしたTMだった。非常に軽いソフトだったし、料金も安かったので重宝していた。
仕事量が増えるに従って以下の問題が発生するようになった。
一番不便だと感じたのは、私しかこのソフトを使用していないので、翻訳者さんがMSワードファイルで納品してくるとわざわざこのソフトにインポートをする必要があった。インポート機能はあるのだが、類似したセグメントが複数ある場合、最適のセグメントが正しくインポートされるわけではなかったので、インポート後、セグメントが正しいかどうかのチェックをしなければならなかった。これは翻訳のチェックではなく、たんに正しくインポートされたかのチェックであり、このチェックが無駄だと感じた。
誤ったセグメントがインポートされてでもしたらチェック担当者がぶち切れていたことをを思い出す・・・。
このとき、私も、スタッフも、翻訳者さんもみんなが同じソフトを使ってくれたらどれだけ作業がはかどるだろか、と感じた。
上の全ての問題を解決してくれたのが翻訳システムである。
システムを使うようになって、上の問題は解決した。作業時間が本当に短縮された。
2年ほど前まで弊社はあるスタンドアロンタイプの翻訳ソフトを使っていた。MSワードをベースにしたTMだった。非常に軽いソフトだったし、料金も安かったので重宝していた。
仕事量が増えるに従って以下の問題が発生するようになった。
- 出張先で作業をするためには、TMをすべて移動させる必要がある。
- 同じPCで仕事ができない場合、TMを全て移動させる必要がある。
- 出張から帰ってくると、出張中の作業を反映させるため、TMを元のPCに戻す必要がある。
- 100ページほどの案件を処理しようと思ったら、データ容量が多すぎたため、最後の数ページでは、TMが正常に動作しなくなった。
一番不便だと感じたのは、私しかこのソフトを使用していないので、翻訳者さんがMSワードファイルで納品してくるとわざわざこのソフトにインポートをする必要があった。インポート機能はあるのだが、類似したセグメントが複数ある場合、最適のセグメントが正しくインポートされるわけではなかったので、インポート後、セグメントが正しいかどうかのチェックをしなければならなかった。これは翻訳のチェックではなく、たんに正しくインポートされたかのチェックであり、このチェックが無駄だと感じた。
誤ったセグメントがインポートされてでもしたらチェック担当者がぶち切れていたことをを思い出す・・・。
このとき、私も、スタッフも、翻訳者さんもみんなが同じソフトを使ってくれたらどれだけ作業がはかどるだろか、と感じた。
上の全ての問題を解決してくれたのが翻訳システムである。
システムを使うようになって、上の問題は解決した。作業時間が本当に短縮された。
2013/09/04
翻訳ソフトの無償提供が標準になる
翻訳ソフトには様々な種類があります。商品名ですのでここには記載しませんが、色々と市場に出回っています。
翻訳者さんはご自身が気に入ったソフトをお使いだと思います。しかし5年以内に翻訳ソフトの購入の必要はなくなります。ここに断言します!
5年以内に翻訳ソフトの購入の必要はなくなります!
なぜなら翻訳会社が無償で提供してくれるようになるからです。以前は大資本の翻訳会社しか社内開発者を雇えないので少数の大翻訳会社のみが翻訳ソフトを翻訳者に無償提供していました。しかし今は低価格で翻訳ソフトを開発してくれるベンダーが世界中に存在するため小規模の翻訳会社でも社内に開発者を雇うことなく翻訳ソフトを翻訳者に提供できるようになりました。
ですから翻訳者さん周辺ソフト、つまり、校正ソフト、用語一括ソフト、QAソフト等のみを揃えればよいことになります。
ちなみに弊社ではすでに翻訳ソフト(正式にはソフトではないかもしれませんが)を登録翻訳者に無償で使っていただいています。
これが5年後の標準です。
もう一度書きます。
5年以内に翻訳ソフトの購入の必要はなくなります!
翻訳者さんはご自身が気に入ったソフトをお使いだと思います。しかし5年以内に翻訳ソフトの購入の必要はなくなります。ここに断言します!
5年以内に翻訳ソフトの購入の必要はなくなります!
なぜなら翻訳会社が無償で提供してくれるようになるからです。以前は大資本の翻訳会社しか社内開発者を雇えないので少数の大翻訳会社のみが翻訳ソフトを翻訳者に無償提供していました。しかし今は低価格で翻訳ソフトを開発してくれるベンダーが世界中に存在するため小規模の翻訳会社でも社内に開発者を雇うことなく翻訳ソフトを翻訳者に提供できるようになりました。
ですから翻訳者さん周辺ソフト、つまり、校正ソフト、用語一括ソフト、QAソフト等のみを揃えればよいことになります。
ちなみに弊社ではすでに翻訳ソフト(正式にはソフトではないかもしれませんが)を登録翻訳者に無償で使っていただいています。
これが5年後の標準です。
もう一度書きます。
5年以内に翻訳ソフトの購入の必要はなくなります!
2013/06/04
ノートPCにセカンドモニターを接続する方法
皆さんは出張の際とかノートPCでお仕事を楽にこなせているでしょうか。僕は全然こなせません。ノーとPCのモニターサイズが小さすぎるからです。そこでノートPCのセカンドモニター化を検討してみました。当初は、iPad をセカンドモニターとして使う方法を探した。ネットで検索すると様々なアプリが出ておりまして、ノートPC+iPad で目的を達成できそうでした。
で、実際試してみましたが、どうもうまく行きません。サポートデスクと数度、メールをやり取りして問題を解決しようとしたら解決できず。面倒くさすぎるので完全に断念。
次に、小さいモニターを購入することにしました。出張にも持って行けそう。プレゼン用にも使用可能とか。
で、ネットで検索すると見つかりました!ThinkVision LT1421 1452DB6。USBケーブルをPCに接続して、ドライバーをインストールすると即使用開始できます。
写真をアップします。
で、実際試してみましたが、どうもうまく行きません。サポートデスクと数度、メールをやり取りして問題を解決しようとしたら解決できず。面倒くさすぎるので完全に断念。
次に、小さいモニターを購入することにしました。出張にも持って行けそう。プレゼン用にも使用可能とか。
で、ネットで検索すると見つかりました!ThinkVision LT1421 1452DB6。USBケーブルをPCに接続して、ドライバーをインストールすると即使用開始できます。
写真をアップします。
左がセカンドモニター(14インチ)、右がノートPC(13.5インチ)
早速、本日の打ち合わせで使ってみましたよ!
別の角度からは、
これでセカンドモニター化が成功しました!出張時も持って行こうと思います。
こちらは、本日いただいたお土産(セカンドモニターには関係ありません)。
*本日、日本代表がワールドカップの出場を決めたそうです(これもセカンドモニターには関係ありません)。
2012/08/20
クラウドは危険か?
この話題以前も書いたかな・・・。
クラウドは賛成派と反対派に分かれる。
賛成派は、いつでもデータが取り出せる利便性を挙げる。特に、災害が発生して事業所が物理的に壊滅した場合、データがクラウドに保管されていると、仮の事業所でも即業務を再開できる。日本は自然災害も多いので、クラウドの利点はこれだろう。
反対派はデータの漏洩の可能性を指摘する。クラウドサービスを提供しているプロバイダーが消滅してしまうと、データを取りだすことができなくなる。
データ漏洩の危険性に関して、クラウドを提供しているサービスプロバイダーは漏洩の危険性は承知している。だからデータが漏洩しないように特許事務所や企業の事業所や支店や営業所単体では到底考えられない巨額を投資してデータ漏洩を防いでいる。危険性だけで言うと特許事務所や企業の1事業所の所(社)内ネットワークの方が漏洩の危険性は高い。
クラウドはデータ漏洩の危険性があるので使用しないという特許事務所内には携帯電話が自由に持ち込める。持ち物検査もしないので、メモリースティックをスーツのポケットに忍び込ませて、データを持ち帰っても発覚しない。ファイルキャビネットは所内のスタッフなら誰でもアクセスできる。誰にも気づかれずに2~3冊持って帰ることも可能だろう。それでも自所はクラウドを使っていないので安全だと主張する・・・。
在宅で作業されている方もクラウドは危険だと主張する方もいるが、一日中、SNSに接続しっぱなし。それって・・・。
弊社としてはなにもかもクラウド化させる予定はいまのところない。できるところとできないところがあると思う。
クラウドサービスを提供しているプロバイダーも選別した。トランスレーション・メモリのプロバイダーには、NDAを結ばせた(弊社のTMは一般には公開されていない。弊社限定のクラウドスペースに保管されている)。TMはアドミニストレータ・アカウントを有する者しかを書き換えることができない。データストレージは数社を使っている。1社のみ使うと全てのデータが漏洩してしまう(しないと思っている)可能性があるので、分散させた。
クラウドで困ることは、サーバーダウンか・・・。メンテナンスがあるので必ずダウンタイムが生じる。
私は全面的クラウド賛成派ではない。ただクラウド便利派だと思う・・・。
クラウドは賛成派と反対派に分かれる。
賛成派は、いつでもデータが取り出せる利便性を挙げる。特に、災害が発生して事業所が物理的に壊滅した場合、データがクラウドに保管されていると、仮の事業所でも即業務を再開できる。日本は自然災害も多いので、クラウドの利点はこれだろう。
反対派はデータの漏洩の可能性を指摘する。クラウドサービスを提供しているプロバイダーが消滅してしまうと、データを取りだすことができなくなる。
データ漏洩の危険性に関して、クラウドを提供しているサービスプロバイダーは漏洩の危険性は承知している。だからデータが漏洩しないように特許事務所や企業の事業所や支店や営業所単体では到底考えられない巨額を投資してデータ漏洩を防いでいる。危険性だけで言うと特許事務所や企業の1事業所の所(社)内ネットワークの方が漏洩の危険性は高い。
クラウドはデータ漏洩の危険性があるので使用しないという特許事務所内には携帯電話が自由に持ち込める。持ち物検査もしないので、メモリースティックをスーツのポケットに忍び込ませて、データを持ち帰っても発覚しない。ファイルキャビネットは所内のスタッフなら誰でもアクセスできる。誰にも気づかれずに2~3冊持って帰ることも可能だろう。それでも自所はクラウドを使っていないので安全だと主張する・・・。
在宅で作業されている方もクラウドは危険だと主張する方もいるが、一日中、SNSに接続しっぱなし。それって・・・。
弊社としてはなにもかもクラウド化させる予定はいまのところない。できるところとできないところがあると思う。
クラウドサービスを提供しているプロバイダーも選別した。トランスレーション・メモリのプロバイダーには、NDAを結ばせた(弊社のTMは一般には公開されていない。弊社限定のクラウドスペースに保管されている)。TMはアドミニストレータ・アカウントを有する者しかを書き換えることができない。データストレージは数社を使っている。1社のみ使うと全てのデータが漏洩してしまう(しないと思っている)可能性があるので、分散させた。
クラウドで困ることは、サーバーダウンか・・・。メンテナンスがあるので必ずダウンタイムが生じる。
私は全面的クラウド賛成派ではない。ただクラウド便利派だと思う・・・。
2012/04/26
翻訳ソフト-MemSource
弊社の公式翻訳支援ソフトは、MemSource Editor である。
MemSource さんのHPはこちら
自分が翻訳者からプロジェクトマネージャー(PM)になったとき、案件管理を考えると単なる翻訳支援ソフトでは管理できなくなったので、PMもできる新しいシステムを探していた。そのときちょうどMemSourceを知った。MemSourceさんがATAのなにかのイベントにブースを出されたという記事を読んだと記憶している。
一番助かるのは、弊社の翻訳環境と翻訳者のそれとが完全に等しくできること(同じシステムを使って翻訳することができる)。編集とかチェックを考えると大変ありがたい。ファイル形式を変換することなくファイルの受け渡しができるのが便利だ(Trados を普遍的に使用している業界では、恐らくTrados形式でファイル交換するのが一般的だと思うが)。
IP翻訳業界では、ワードファイルでデータ交換する場合が多い。ただし翻訳作業をしている人がどんなソフトを使用しているかは個人の自由のような雰囲気がある、とこういう話をマニュアル翻訳業界の関係者にすると驚かれる。
弊社はMemSource Editorというサービスを購入しているだけ(商品を購入しているのではない)。弊社は可能な限りハードは所有しないという方針なのだが、その方針にマッチしているのも助かる。
バグがあれば無論サポートに連絡するのだが、日本とチェコとの時差があるにしても、返答はものすごく早い!大変ありがたい。弊社はスモールビジネス(SB)なので、技術スタッフは当然いない。だからサポートの充実が大変魅力的だ。
MemSourceさん主催のWebinarも頻繁に開催されている。ほとんど無料のものなので時間がある限り参加して理解を深めようとしている。
使用料金は1カ月ごとに支払える(1年分一括払いも可)ので、気に入らなくなれば止めればよい。一括払いの場合、それなりの現金が必要だが、1か月ごとに支払えるというシステムは、SBにとればありがたい話だ(弊社は今のところ3か月分を1度に支払っている)。
インターネットを介しているのでMemSourceさんにはNDAを結んでいただいた。翻訳者には、ユーザーネームとパスワードを渡してログインしてもらう。これで弊社のTMに接続される。パスワードは、毎回変更可能。こうすればセキュリティを高めることができる。作業が終われば、ユーザーネームとパスワードを削除することも可能。これでTMへのアクセスは不可能になる。
こまかい編集作業はワープロソフト(ワード)にエクスポートして、ワードの機能をフル活用して行います。編集が終わればMemSourceへインポートバックします。
MemSource Editor だけでも編集は可能ですが、個人的にワープロソフトを使った方が楽だと感じています。
MemSource さんのHPはこちら
自分が翻訳者からプロジェクトマネージャー(PM)になったとき、案件管理を考えると単なる翻訳支援ソフトでは管理できなくなったので、PMもできる新しいシステムを探していた。そのときちょうどMemSourceを知った。MemSourceさんがATAのなにかのイベントにブースを出されたという記事を読んだと記憶している。
一番助かるのは、弊社の翻訳環境と翻訳者のそれとが完全に等しくできること(同じシステムを使って翻訳することができる)。編集とかチェックを考えると大変ありがたい。ファイル形式を変換することなくファイルの受け渡しができるのが便利だ(Trados を普遍的に使用している業界では、恐らくTrados形式でファイル交換するのが一般的だと思うが)。
IP翻訳業界では、ワードファイルでデータ交換する場合が多い。ただし翻訳作業をしている人がどんなソフトを使用しているかは個人の自由のような雰囲気がある、とこういう話をマニュアル翻訳業界の関係者にすると驚かれる。
弊社はMemSource Editorというサービスを購入しているだけ(商品を購入しているのではない)。弊社は可能な限りハードは所有しないという方針なのだが、その方針にマッチしているのも助かる。
バグがあれば無論サポートに連絡するのだが、日本とチェコとの時差があるにしても、返答はものすごく早い!大変ありがたい。弊社はスモールビジネス(SB)なので、技術スタッフは当然いない。だからサポートの充実が大変魅力的だ。
MemSourceさん主催のWebinarも頻繁に開催されている。ほとんど無料のものなので時間がある限り参加して理解を深めようとしている。
使用料金は1カ月ごとに支払える(1年分一括払いも可)ので、気に入らなくなれば止めればよい。一括払いの場合、それなりの現金が必要だが、1か月ごとに支払えるというシステムは、SBにとればありがたい話だ(弊社は今のところ3か月分を1度に支払っている)。
インターネットを介しているのでMemSourceさんにはNDAを結んでいただいた。翻訳者には、ユーザーネームとパスワードを渡してログインしてもらう。これで弊社のTMに接続される。パスワードは、毎回変更可能。こうすればセキュリティを高めることができる。作業が終われば、ユーザーネームとパスワードを削除することも可能。これでTMへのアクセスは不可能になる。
こまかい編集作業はワープロソフト(ワード)にエクスポートして、ワードの機能をフル活用して行います。編集が終わればMemSourceへインポートバックします。
MemSource Editor だけでも編集は可能ですが、個人的にワープロソフトを使った方が楽だと感じています。
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