我々は翻訳システムとしてMemsource Cloud を導入しています。このシステムには、プロジェクト管理機能と、トランスレーションメモリと、用語集とが統合されています。
このシステムを使用しているのはDirector of CTUの私です。
各翻訳者は、社内翻訳者であろうと、社外翻訳者であろうと、Memsource Editorを使用しています。このEditorを社内社外とも使用することにより翻訳作業がシームレスに流れることになります。
翻訳作業を具体的にご説明します。
翻訳作業は、複数のワークフローに分けられています。通常、以下の4ステップに分かれています。
- 翻訳者ワークフロー
- チェック用ワークフロー(1)
- チェック用ワークフロー(2)
- 納品ワークフロー
このように翻訳を段階的にワークフローに分割することにより、システマチックに翻訳を行うことが可能になります。
上の例では、4名が関与していることになります(翻訳者1名、チェック2名、最終チェック確認者1名)。
システマチックに翻訳ワークフローに分割する利点は、なんと言っても、その品質管理でしょう。
1つの案件に複数名がシステマチックに関与することにより厳格に品質が管理できます。
数字のチェックのような単純作業は、同一システムが自動的に行います。クライアント様ご指定の用語が使用されているかのチェックも同一システムが自動的に行います。
なおワークフローステップは増減させることが可能です。通常チェックは2回行っていますが、1回で良いというクライアント様にも対応可能です。お値段をお安くできます。
以上のような翻訳+チェック2回を行った場合、
日英:15円/文字
英日:25円/ワード
(税別)
で知財翻訳をお引き受けいたしております。
お問い合せは、以下からお願いいたします。
info+blog@mktranslationfirm.com
担当:Director of CTU 梶木
http://www.mktranslationfirm.com/