9月11日にグランフロント大阪に引っ越しました。月曜日は、全員が集まります。月曜日は朝礼の日です(本日は事務所ミーティングをしました)。ちょっと事務所っぽいです(笑)。
フリーランサーをやってた頃と比較したら人数が増えました。当たり前ですが。
そう言えば、フリーランサーをやっていた頃は、休みは正月1日だけだったような気がします。それぐらい猛然と働いていました。
そのときの頃を反省して、今は、必ず週1日は休んでいます。中小企業ですから完全週休2日はちょっと難しいですが…。
フリーランサーの頃なぜ休めなかったか考えてみました。
答えから書きますが、目標とする数字がなかったからです。売上目標を具体的に設定しなかったからです。
とにかく打診された仕事は全て受注していました。全く休めませんでしたが、休めないことがイケてると勘違いしていました。
売上が分かるのは、1年間終わって、決算をしたときでした。
もし売上目標があればどうなっていたでしょうか?少なくとも目標が達成されそうになると受注量を減らしたでしょうし、毎月ちゃんと売上目標と実売上とを比較していれば、無茶な受注はしなかったと思います。
とにかくデタラメでも目標となる数字がなければ比較すらできません。振り返ることもできません。
今は、事務所を運営するにあたって、月間売上目標もありますし、年間売上目標もあります。勿論、コストをカバーできて、利益が残るような目標を設定しています。勿論、多忙月もあれば、落ち着いている月もあります。
スタッフは、土日、祝日、完全休みです。
[お知らせ] グランフロント大阪オフィスを開設しました。淀屋橋事務所はすでに閉鎖いたしました。今後共どうぞよろしくお願いします。
2015/09/14
2015/08/10
5か年計画の完全廃止。2年計画の導入
我々はお陰様でこの9月で10期を迎えます。よく10年続いたなと思っています。ご利用いただいたクライアント様に感謝です。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。
ところで新しい年度が始まるので事業計画を練っていました。しかし5年先のことは誰にも分らない。5年前、これだけのスピードで動くビジネスにおいて、5か年計画は無駄であると感じました。2か年計画で十分かと。その2か年計画の根底にあるのは、「朝改暮令」です。
「体の正面で両手で捕球」することも止めます。間に合わなければ「逆シングルで片手で捕球」することにします。
そういう10期にしたいと思います。
【お知らせ】
2015年9月から事務所を移転することになりました。新事務所は、大阪駅のグランフロント大阪になります。淀屋橋事務所は年内で閉鎖する予定です。
ところで新しい年度が始まるので事業計画を練っていました。しかし5年先のことは誰にも分らない。5年前、これだけのスピードで動くビジネスにおいて、5か年計画は無駄であると感じました。2か年計画で十分かと。その2か年計画の根底にあるのは、「朝改暮令」です。
「体の正面で両手で捕球」することも止めます。間に合わなければ「逆シングルで片手で捕球」することにします。
そういう10期にしたいと思います。
【お知らせ】
2015年9月から事務所を移転することになりました。新事務所は、大阪駅のグランフロント大阪になります。淀屋橋事務所は年内で閉鎖する予定です。
2014/10/09
あなたの業界が後5年で消滅するとしたら?(特許翻訳業界)
最近、マーケティングとかビジネスに関するセミナーに多く出席しています。その中で、「今いる業界は5年で消滅する」というショッキングなことを言われました。それだけ市場の回転が早いわけです。
僕たちがいる業界は「特許翻訳業界」です。ちょっと考えてみました。
「特許出願の減少または停止」
今年、アメリカのテスラモータさんが特許を公開すると発表しました。電気自動車の市場を作るため特許で権利を独占せず、市場を拡大することにされたそうです。テスラモータさんだけでなく、私が存じ上げている大阪のウエアラブルデバイスの製造メーカーさんも市場形成を理由に特許出願をしていません。
Tesla さんのブログ:「All Our Patent Are Belong To You」
「オープンソースの発展」
最近のコンシューマー系サービスの大半はオープンソースを利用しています。オープンソースの発展は目まぐるしいものがあります。オープンソース技術のエンジニアはそもそも特許取得を念頭に置いていません。
Open-source movement: http://en.wikipedia.org/wiki/Open-source_movement
以上の2つ(それだけでは根拠に乏しいですが)により特許出願をしなくなり、特許翻訳市場が消滅してしまう・・・。
ちなみに僕は機械翻訳に関してそれほど脅威を感じていません。
ただし後5年もあるのであれば、新しいビジネスを創造すればいいかな、と僕は楽観視しています。
まぁ5年ってあっという間ですが。
僕たちがいる業界は「特許翻訳業界」です。ちょっと考えてみました。
「特許出願の減少または停止」
今年、アメリカのテスラモータさんが特許を公開すると発表しました。電気自動車の市場を作るため特許で権利を独占せず、市場を拡大することにされたそうです。テスラモータさんだけでなく、私が存じ上げている大阪のウエアラブルデバイスの製造メーカーさんも市場形成を理由に特許出願をしていません。
Tesla さんのブログ:「All Our Patent Are Belong To You」
「オープンソースの発展」
最近のコンシューマー系サービスの大半はオープンソースを利用しています。オープンソースの発展は目まぐるしいものがあります。オープンソース技術のエンジニアはそもそも特許取得を念頭に置いていません。
Open-source movement: http://en.wikipedia.org/wiki/Open-source_movement
以上の2つ(それだけでは根拠に乏しいですが)により特許出願をしなくなり、特許翻訳市場が消滅してしまう・・・。
ちなみに僕は機械翻訳に関してそれほど脅威を感じていません。
ただし後5年もあるのであれば、新しいビジネスを創造すればいいかな、と僕は楽観視しています。
まぁ5年ってあっという間ですが。
ひとまずランチを食べて5年後に備えます。 |
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僕の理解が正しければだが・・・。今年機械翻訳のセミナーに参加した。そのとき、その機械翻訳の団体のトップぐらいの方と交流会でお話をする機会があった。そのとき「コーパスの収集はネットで簡単にできるが、AIに活用できるデータの収集ができない(のでAIを機械翻訳に活用できるわけではない...