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2017/04/09

有料トライアル

最近、新規のクライアントさんから正式依頼前のトライアルを続けて依頼されました。特にお願いしたわけではありませんが、料金を支払っていただけることになりました。どうせトライアルなので300ワードぐらいです。料金が発生すると言っても少額にしかなりません。

お仕事を頂けるようになったら、トライアルでお支払いただいた金額と同額をお値引きするので儲けにはなりませんけど。

有料トライアルって最近の傾向でしょうか?

以下の記事もよかったら!

Neural Machine Translation and Patent Translation - English translation of JTF Journal #288

Masa, Kajiki.  “Neural Machine Translation and Patent Translation”.  JTF Journal.   #288. 2017.  p.14-15.  http://journal.jtf.jp/files/user/JTFjournal288_2017_March.pdf

- Blogged by Masa Kajiki, Founder CEO
Make patent translations more affordable through technology, collaboration, automation, and innovation.

2017/02/16

今後のトライアル

一部のトライアルに以下の但し書きを付けることになった。

「弊社のトライアルは、機械翻訳を使ったことを理由に不合格にはいたしません。最終提出物を翻訳文として純粋に評価いたします。」


2016/08/02

合格/不合格とか・・・

今日の書き込みはすぐ削除するかもしれません。

お陰様でスタッフの処理能力以上のお仕事を頂戴できています。それで翻訳者さんを募集することにしました。ネットで募集しているのでご応募も頂戴できました。ハローワークにも求人広告を出しているのでお問い合わせも頂戴しています。ありがたいお話です。

こんなことがありました。

翻訳学校の講師をなさっている方から在宅翻訳者としての応募がありました。トライアルをお願いしました。結局、締め切りの金曜日(土曜日だったかも?)までにトライアルは返送されませんでした。

週明けの月曜日の昼前に事務所にその応募者から電話がかかってきました。メールが送信できないのでもうちょっと待ってほしい、とのことでした。僕は「?」でした。締め切りはすでに過ぎているしどういうことだろうかと。締め切りは過ぎている。事前に相談もなかった。トライアルは受け取れない、と伝えました。「あーそうですか」と言って電話は切れました。

携帯メールで事前に相談はできたと思う。コンビニに行けばファックスも送れる。だから連絡を取る手段がなかったとは言えない。こういう翻訳者は実ジョブも平気で遅れてくる。PCが壊れた。ネットがつながらなかった。散々理由を並べる。

「こいつなめてんのか」としか思わない。

以前は、元翻訳学校の講師の方に翻訳をお願いしたら、やはり遅延してきた。納品日を土曜日に指定していたが、「他のお客さんの場合、土日が納品日の場合、納品は月曜日なので、それでいいと思った」というすごい理由で遅延してきた(そういうルールがこの世にあるようです)。

こうなると偏見でしかない(だからこの記事は削除される可能性が高いです)が、翻訳学校で教える場合、採点に時間を取られて、翻訳の仕事ができるのは、週に3日程度ではないか。それでは、専業翻訳者ではない(講師が主業務。翻訳は副業)。だから翻訳学校の講師は、プロ翻訳者としては経験は少ない(<想像です)。

トライアルの締め切りを土日とか祝日に設定するのはいい方法かもしれません。どういう対応をなさるかも判断できるので。

意地悪するつもりはないのですが。

遅延しそうな場合、どのように対応してこられかも評価しています。弊社では、事前に相談されれば、再度締め切りを設定します。それだけで評価を下げることはありません。

奮ってご応募下さい(勇気のある人は)。

2014/11/03

合同トライアルに参加しました

大阪市内のある翻訳学校さんが、この時期、合同トライアルを主催されています。参加している翻訳会社の数ははっきりとは存じ上げないのですが、恐らく、10社程度だと想像しています。

参加されている翻訳会社さんは公表されない(されている?知らないだけ?)ので確証はありませんが、参加されている翻訳会社さんは大阪の会社だけではないと思います(本当に思うだけ)。海外の翻訳会社も参加しているのかもしれませんが分かりません。ひょっとしたら特許事務所や法律事務所も参加しているのかもしれません(どうでしょうか?)。

受験できるのは、その翻訳学校の在校生及び卒業生(のはず)です。翻訳会社とすれば、翻訳学校の在籍者及び卒業生であるので一応の知識があることが事前に分かっているので、優秀な方がいらっしゃれば是非採用したいと考えていると思います。すでにフリーランサーとして翻訳の仕事をしている生徒さんも多数いらっしゃいます。

その翻訳学校が主催しているので、生徒さん以外は、受験できないと思います(これも思うだけ)。

特許翻訳というものがかなり特殊な分野なので、なかなか採用も難しいです。生徒さんもご自分でトライアルの機会を探すことは大変だと思います。この合同トライアルというコンセプトがマッチングの機会となることを願っています。

参加費用も現在は不要です。もしこの合同トライアルにより一定の数の採用が可能であれば、我々としては有料でも参加すると思います。事務所のプレゼンテーションも許可されれば、喜んでやらせていただくと思います。

我々は今年初めて参加しました。

期日までに各翻訳会社は、トライアル課題をその翻訳学校に提出します。弊社は4題(日英2題、英日2題)提出しました。20題近く提出する翻訳会社さんもあると聞いています。

生徒さんは受験したい翻訳会社の課題を選んで受験します。そして課題は一旦翻訳学校の事務局に提出します。その後、翻訳学校から各翻訳会社にトライアルが提出されます。

弊社にも応募があったのでこれからトライアルの採点と書類選考とを行います。ちなみに一度(例えば、1ヶ月)にこれほどまとまった数の応募があったのは設立以来初めてのことです。

ちなみに我々のトライアル課題ですが、注意書きに誤字脱字(コメントを記入してする場合)が後で見つかりました。チェックしたつもりだったのですが・・・。

提出する前に誤字脱字のチェックをしましょう!

2013/03/06

履歴書と資格だけで翻訳会社を選ぶ?

先日、まだ取引のないヨーロッパのクライアントさんから日本語訳をお願いできないかという打診を頂戴した。結局、受注には至らなかったのだが、また連絡しますよ、ということだった。

その時、「今後の参考として、翻訳者の履歴書(CV)とか資格(credential)を見せてもらえないか」と言われて非常に違和感を覚えた。

前者に関して、弊社の方針として、翻訳者のCVは個人情報保護法もあるので公表しない。それに履歴書がたとえ素晴らしくても翻訳の質が分かるわけではない。

*個人情報保護法が登録翻訳者の個人情報の公開を禁止しているわけではないと思います(?)。弊社の方針と言った方が適切だと思います。

後者に関して、資格があるから翻訳できるわけではないし、日本には公的な翻訳の資格がないので、見せれるものがない。

弊社の品質を確認したいのならトライアル用の料金を支払っていただければいくらでも翻訳しますと、と付け加えた。

*ちなみに弊社は翻訳会社を選ぶとき個人の翻訳者のCVの閲覧は求めない。翻訳会社としてどの程度の翻訳をおできになるのかしかみない。

違和感を覚えたのは、このクライアントは、翻訳者のCVと資格だけで翻訳会社を選んでいるかもしれないことに対してだ。

もしそうだとしたら、翻訳会社の選定方法としてベストと言えないのではないか?と思う。つまり、翻訳会社そのものの存在が不要になる。素晴らしい経歴をお持ちの、有資格者である翻訳者個人に依頼すればよいことになるので。

それでは、翻訳者さんのお名前とか住所とかメールアドレスを伏せてCVを公開すればよいのではないかと言われそうだが、特許翻訳のプロのフリーランサーさんは数がしれているので、我々翻訳会社の人間ならある程度個人を特定できるので、このようにしたCVでも個人情報を伏せているといは言えない。

アメリカの会社は、トライアルをやって下さい、と提案してきたと思う。

CVと資格で選定するというのは、やはりヨーロッパは保守的なんだろうか?

というかアメリカはどうだ、ヨーロッパがどうだと固定概念化しようとしている私が一番保守的かもしれない・・・。

ヨーロッパの個人情報の取り扱いについて詳しくないのだが、翻訳会社が登録翻訳者のCVをクライアントに提示するというのは普通に行われているのだろうか?もしご存じの方がいらっしゃればご教示下さい。

P.S. 良く考えてみるとこのクライアントさんは日本語が読めないので、翻訳の質が分からない。だからCVと資格だけで判断しようとしたのではないか?だけどCVは日本人の場合、日本語だけだけど・・・。