2017/09/13

読んだ本:10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない! 」からイノベーションの予兆をつかむ (できるビジネス)

「人は、よくない話ほど気になるものかもしれません。「人工知能が仕事を奪う」「自動化で職を失う」など、人を不安にさせる予測は前向きな話題よりも目に入りやすいようです」というメッセージからこの本は始まります。

この本は、そういう後ろ向きの本ではなくて、非常に前向きな本です。10年後、世界はこんな風に変わるのかということはなんとなく分かったような気がしました。

僕は、機械翻訳に関することが書いてあるかなと期待しましたが、特に機械翻訳に関しては書かれていませんでした。機械翻訳が進歩しようとしまいと人々の生活にはあまり影響がないかもしれませんね。

とにかく「翻訳は後10年で消滅する!」みたいなことは一切書かれていませんので、翻訳関係の方々も安心してお読みいただけます(笑)。

本書で紹介されているサウスバイサウスイベント(SxSW)に参加してみたくなりました。

書名:10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない! 」からイノベーションの予兆をつかむ (できるビジネス)
著者:未来予報株式会社、曽我浩太郎氏他
出版社:インプレス

2017/09/10

ミスするな

プロはミスしてはいけない。

https://www.youtube.com/watch?v=5KdMjxa9DPA
18:45 頃

~王貞治~

翻訳者は経営陣に入ってはいけない!?

昨日、アニメを観てきました。僕が中学生ぐらいのときにはやったテレビアニメの劇場版です。色々考えさせられました。一緒に観た人は、オリジナルを全く知らないのでですがなかなか面白かったと言っていました。

その製作会社さんをWikipedia でちょっと調べてみると興味深いことが書いてありました。その製作会社さんは、経営難に陥った会社から独立したのですが、経営ポリシーとして「クリエータが経営陣に入ってはいけない」ことを確立しているそうです。そのため、制作に必要なスタッフは全て外注しているそうです。こうすることによって労働争議(昇給、人件費増加等)の問題を心配する必要がなくなったそうです。

経営方針を確立することが経営陣の仕事だと思います。

2017/09/09

業界は狭い

先日スタッフと話をしていたら、昔同じところで働いていたことがある人が現在他社さんで翻訳者をしているということを聞きました。

その翻訳会社さんのホームページのスタッフ紹介ページを見ると、あの人とあの人と一緒に働いていたことがあるとのことでした。

業界は狭いですね。

2017/09/08

読んだ本:12人で「銀行」をつくってみた―――「いつでも、どこでも」、便利な日本初のネット銀行はこうしてできた。

あれだけ保守的そうに見える銀行業界であれだけのイノベーションを起こしたジャパンネット銀行さんは本当にすごいと思う。

通帳の廃止したが、そもそも通帳というのは法律で定められているものではないそうだ。

この銀行がすごいのは、日本初のインターネット専用銀行というところだ。新規事業の立ち上げの際は、4の5の言う者がいるのは当然。それをバネに日本初と言ってもいいFin Tech を成功させた。

公益事業とコラボして知名度が一気に上がった。口座数も急激に増加した。顧客のニーズを満たしたことが成功の要員だ。

最初は、セキュリティー面で顧客が心配したらしい。今でも不安に思っている人がいる。しかしそもそもそういう人は、ネット銀行は使わない。

我々も新しいことを始めようとしています。その際、4の5の言う人がいますが、気にしないでおきます。自分達がやろうとすることが業界標準になる日を夢みています。

書名:12人で「銀行」をつくってみた
著者:岡田晴彦氏
出版社:ダイヤモンド社

2017/09/06

ドイツ語担当者が第27回JTF翻訳祭のて「ミニ講演会」を行います

弊社のドイツ語担当者(上野)が本年度の翻訳祭にて「ミニ講演」を行います。ミニ講演というのは10分間で翻訳に関するスピーチを行うという今年初めて導入されたコンセプトのようです。

内容は、ドイツ語に関することです。詳細は後に公表されると思いますのでそれまでお待ち下さい。

10分しか持ち時間がないので、詳しくは分かりませんが、50人ぐらいの方がひっきりなしにお話をなさるのでしょうか・・・。講演会というか、ピッチというかライトニングトークというか、そういう(どういう?)イメージだと思います。

10分間だけなのですが、担当者曰く「10分しかないので、パワーポイント8枚ぐらいにするつもりです」とのことです。

僕だったら10分なら2枚ぐらいしか用意できないのではないかと思います・・・。10分なら「つかみ」とかは不要ですよね。

[Nes] 新ブログ!「ドイツ語と特許翻訳」更新中

2017/09/05

ダーウィン曰く

「生き残る翻訳会社は、強い翻訳会社じゃなくて、時代に適応できる翻訳会社だ」と思います。