サブスクリプションと聞くとお安い印象がある。実際どうなんだろうか。ときには買い取りの方が安く済む場合がある。
単純計算だが、1名当たり年間24万円(月間2万円)のサブスクリプションを例に挙げます。10名のアカウントが必要と仮定します。
1)24万円×10=240万円(年間)
これに対して、買取の場合、1台当たり30万円だとします。同様に10アカウント(台)必要と仮定します。サブスクリプションの場合は、毎年経費計上されると理解しています。
2)30万円×10台=300万円
これだけだと1)の方がお安くなる。ただし毎年支払いをし続ける必要がある。2)の場合は、バージョンアップがあるまでの数年間は、最初の年の投資額だけで運用が可能だ。経理上は、減価償却されるので最初の年だけに経費が計上されるわけではない。
上の例は、可能な限り実例に近い例を挙げました。サブスクリプションか買取かどちらを選択するかかは、クライアントの都合とか、会社の規模とか、社内のワークフローとか、経理上の都合とか様々な要因で決定されると思います。どのような経費計上をした方が会社として有利になるか等は税理士さんと相談してみて下さい。私の会社はそうしてます。
<6月20日現在、本記事は書き込み中です。>
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