2017/10/24

品質と、専門性と

品質は、チームワークに依存することが多い。複数のスタッフがワークフローを通して仕上げるからだ。本人が気付かないミスも他人が見つけることがある。

専門性は、個々の能力に依存することが多い。学歴とか、職歴とか、研究分野とかに依存するので。

2017/10/22

宣伝、広告費

来期以降につながるように宣伝、広告費にもう少しお金を使いましょうということになりました。ご縁があっていい方がいれば社内スタッフを最大2名まで増やすことも検討します(中小企業はどこもいい人材獲得に苦労なさっているそうです)。

2017/10/17

世界で始めて大西洋を飛行機で渡ったのはリンドバーグ。では2番目は誰?

件名のクイズに答えられる人は少数だろう。

2番目は、バート・ヒンクラーさんという人らしい。

大半の人は、2番目の人のことは覚えない。

商品やサービスについても同じことが言えると思う。

2017/10/16

文章がうまくなるコツ、翻訳がうまくなるコツ



先日の「ライティングと人間中心設計 (人間中心設計推進機構 関西支部主催)」というセミナーでの勝谷誠彦氏がどうすれば文章がうまくなるかという質問に対して「書く量を増やす。うまくないということは書く量が絶対的に不足している」と返答されていた。

翻訳にも同じことが言える。

翻訳が下手な場合、絶対的な翻訳量が足りてない

翻訳がうまくなるコツは、翻訳量を増やすこと、だ。

2017/10/14

資本主義経済において仕事を途切れさせない絶対的なルール

昨日(10月14日)、グランフロント大阪のナレッジサロンのプレゼンサロンで開催されたセミナーで講師の勝谷誠彦氏がおっしゃったのだが、絶対的に仕事を途切れさせない秘訣が1つある。

安い、早い、うまいと仕事は途切れない。

考えるまでもなく当然だと思う。その反対の、「高い、遅き、下手だと仕事はない。」では、仕事はないだろうし。

昨夜のセミナーは、顧客の方を見るという基本的な考え方を教わったような気がする。

2017/10/13

ライティングと人間中心設計 (講師:勝谷誠彦氏)に参加しました。

本日(10月13日)、ナレッジサロンのプレゼンサロンで開催された「ライティングと人間中心設計 (人間中心設計推進機構 関西支部主催)」に参加しました。

最前列をキープ!スライド一切使わないのでスクリーンがちょっと可哀想。
講師は、勝谷誠彦氏。

面白かったです!

タイトルの「ライティング」は、writing の方です。lighting ではありません。

 人類は、Webのお陰で歴史上ない大量のテキストを書いて無料で発表している。昔は、大金を払って自費出版をするなど活字化に努力が必要だった。現在、twitter では、140字入力できるが、大半のユーザは、15字程度である。ブログも2~3行スペースを空けて書いている。プロの物書きからすると、アマチュアのライターさんには、「書きたい」という執着心のようなものを感じない。
 物を書くときは、顧客満足を目指す。そのために様々なテクノロジーに対して投資せよ。読者を見て書け。膨大な量を書け。

 勝谷氏のお話が聞きやすいのは、話したことがそのままテキスト化できるぐらい重複がないから。テキストをイメージしながら話している。原稿を見ない(そもそも用意されていない)。

僕も今度のセミナーは原稿なしスライドなしでやってみようと思います!

もっと面白いお話もありましたが、これぐらいに。

では!

2017/10/11

自分より翻訳能力に劣るチェッカーが校正担当の場合の心得

本来、チェッカーは、翻訳者のエラーを見つける仕事なので、

能力=翻訳者<チェッカー

の不等式が成立するべきである。

しかしときには、

能力=翻訳者>チェッカー

の場合もある。そのとき、翻訳者としては、どういう心構えをすれば良いかについて書きます。

結論として諦めが肝心である。

スポーツで例えると、チームのエースである(例えば、ジャイアンツの菅野投手)が7回までリードした状態で、中継ぎ投手にリレーする場合を想像すれば良い。中継ぎ投手の方が、菅野投手より劣るのは明らかである。しかしこの場合、先発投手である菅野投手は、ベンチで声援を送ること以外にできることはなにもない。中継ぎ投手がばしっと抑えて試合に勝つ場合もあれば、逆転されて負ける場合もある。

しかし菅野投手クラスになると、年間15勝以上は勝つし、防御率も2点以下である。日本代表でもエースピッチャーである。心の底では逆転を許した投手のことをボロカス言うかもしれないが、口には出さない。

翻訳者もこれぐらいの気持ちで業務に励んだ方が良い。

年間15勝ぐらいできるチームのエースと言われる翻訳者を目指すべきだ。