2017/12/25

3年以上仕事が続かない翻訳者の4大特徴

東洋経済ONLINE にて「入社3年以内に会社を辞める人」の4大特徴という面白い記事を読んだ。内容を読んでみると3年以上仕事が続かない翻訳者さんに共通することが書いてあった。


3年以内に会社を辞める人の4大特徴とは、以下の4つだそうです。
  1. 「先輩が何も教えてくれない。もっと教育体制が整っている会社に転職した方が自分は成長できると思う」
  2. 「友だちの会社は残業も少ないし、楽しそう。でも、自分の会社は残業も多いし、仕事にやりがいを感じられない」
  3. 「自分は今の仕事に合わないと思う。周りに迷惑を掛けないためにも早く辞めて転職します」
  4. 「企画やマーケティングの仕事がやれると聞いていたのに、できそうにないので辞めたい」
上の4つは、3年以上登録が続かない翻訳者の4大特徴に対応されます。
  1. 「翻訳会社がフィードバックをしてくれない。もっとフィードバックをしてくれる教育体制の整った翻訳会社に登録した方が成長できると思う」
  2. 「他の翻訳会社は、もっと楽な仕事がもらえる。この翻訳会社は要求も多いしマニュアルも大量だし、やりがいを感じない」
  3. 「この翻訳会社の仕事は合わない。クライアントに迷惑を掛けないためにも早く辞めて他の翻訳会社に登録したい」
  4. 「自分が登録した分野を依頼してくれると聞いていた。それ以外も依頼されるので辞めたい」
記事を読むとこのようにも書いてあります。

「これらの理由を挙げる人にはある共通点があります。それは、「自分の考え方や行動」を変えずに、「環境」だけを変えようとしている点です。」

特に、プロであるフリーランサーの方には、基本的には、フィードバックは不要だと考えています。フィードバックがほしいのはプロではない証拠です。プロならもっと自信を持っていらっしゃいます。

この記事とても厳しい内容が書かれています。上に加えて更に色々と書かれています。読み応えがありました。もし翻訳者を辞めたいとお考えになっている方がいれば、まず一読してみて下さい。それからでも遅くないと思います。

2017/12/24

新年開始1月9日(火)は遅い?

我々は、2018年は、1月9日(火)からスタートします。ちょっと休みが長いかなーと思っていました。しかし9日スタートという同業者さんがいらっしゃったので一安心です。

1月5日(金)から開始にしてもいいけど、1日だけ来て、土曜日、日曜日、月曜日(祝日)休むのなら、いっそのこと火曜日始まりにした方がいいなかーと思いました。

2017/12/23

翻訳力がないのではない、ただ単に我流に頼っているだけだ。

翻訳者さんの中には、素晴らしいご経歴をお持ちの方がいらっしゃる(基本的に、特許翻訳をされている方の学歴とか職歴は素晴らしい)。でもどうしてもうまく訳文が生成できない場合があります。ご経歴と翻訳力は比例しないと思うかもしれません。しかし翻訳力がないというよりただ単に我流に頼っているだけの場合があります。我流より主流に合わせれば飛躍的に上手くなるものですよ。

2017/12/22

Happy Holidays!

最近、Merry Xmas! という代わりに、宗教色を減らして Happy Holidaysということが多くなったと思う。

でも日本の文房具屋さんで売っているカードには、全部「Merry Xmas! 」と書いてある。もっとニュートラルなカード売ってないかな。

機械翻訳に関する短い記事を書いています。

電話がかかってきて記事を書いて下さいと言われた。締切は、今月の28日だ!

まずiphone の音声入力機能を使って下書きした(僕は記事執筆の依頼を受けるといつもこうする)。その後、手作業で修正を加えた。最低800文字は書く必要がある。現在、約2300文字。もうちょっと減らさないと・・・。最低文字数は決められているが、最大文字数は決められていない。しかし常識的に言って、1000文字ぐらいにしないとね。

2017/12/21

【お知らせ】学習型機械翻訳(Adaptive Machine Translation)を導入します!

2018年から学習型機械翻訳(Adaptive Machine Translation)を導入することになりました。詳細は、右カラムの「PR_学習型機械翻訳導入のお知らせ」をご覧下さい。

2017/12/19

納品は早い方が良い?

ある同業者さんは、翻訳者の評価を数値化している。勿論高い品質は高い点がもらえる。興味深かった点がある。それは、納品の早さだ。納期に遅れればマイナス評価だ。これは当然だろう。しかし納期の時間より、例えば、6時間早かった場合、プラスXX点もらえるのだ!そりゃ早ければ早い方がいいだろうが、こういう評価もあるのかーと思ってしまった。