翻訳会社だってすべての工程を外注してもビジネスとしては成り立つ。翻訳は、翻訳者(翻訳会社)に外注、編集も外注、DTPも外注、営業も外注、なにもかもを外注してもビジネスとしては成り立つ。実際、そのような形態を取られている翻訳会社さんは以前から存在している。
同氏の「Free」という本には、無料のソフトが世に出回っていると書かれていた。今なら、レンダリング・ソフト、写真加工ソフト、製図ソフトも無料だ。
翻訳関係で無料ソフトは以下のようなものがある。
- トランスレーションメモリは、Omega T, Anaphraseus, Google Translator Toolkit, Wordfast Anywhere, Isometry, etc.
- ワープロソフト、図面ソフトは、Libre Office, etc.
- ファイル送信は、宅ふぁいる便, etc.
- ファイルの暗号化は、暗号zip作成専用, etc.
- 誤字脱字検索は、各種マクロを使用
上記のソフトを使用して翻訳作業をしたらどの程度まで商売として翻訳会社が運営できるか試してみたいと思っている。トランスレーションメモリが無料というのはすごい(すごくない?)。
無料ソフトを駆使して翻訳するので、割引しますというサービスも提供可能ではないだろうか。
スタッフ募集も無料の求人サイトを使えばできる。ホームページは、Jimdoの無料バージョンを使えばなんとかなる。
翻訳会社の業務をすべて外注、ソフトも無料としたら、どのような翻訳会社が出来上がるだろうか。むろん、限界もあるだろうが、ある程度それなりの業務は可能ではないだろうか。
無料の事務所ってないとは思いますが、カフェとかネットがつながるところで始めればよいか?ただしそれなら自宅で始めればよいような気もしますが。
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