プレゼンテーションを行う場合、こうすれば良いと言われたことはありませんか。
- スクリーンに投影するプレゼン資料には、要点を過剰書で大きなフォントで書く。
- 文字がびっしり埋まったシートは避ける。
僕もどちらかと言うとそういう理解でいました。ところがごく最近、意外なご意見をお聞きしました。
その方は、配布資料をざっと目を通してセミナーの大体の流れを理解されます。セミナー中は資料を見ません。淡々と資料を講師が読み続けることを聴き続けます。
配布資料もびっしり埋まった文字だけのレジュメがお好きだそうです。セミナーはやはり学ぶ場だそうです。箇条書きの資料だとついついメモを取ってしまいます。メモを取ることが忙しくなっていしまうのでセミナーに集中できないとおっしゃいます。
考えてみると、上のスタイルを取ると、プレゼン資料はすかすかです。箇条書き過ぎてプレゼンに直接参加しないと内容が理解できません。それに問題だけが提起されているだけで答えが書いてありません。後で見直すことが不可能です。
びっしり文字が埋まったプレゼン資料を頂戴できるとプレゼンに参加しなかった人にも資料を見せてあげることが可能です。資料として残しておく価値があります。
皆さんはどういったタイプのセミナーがお好きでしょうか?
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