秋は新商品の投入の時期ですね。弊社も新しいサービスの提供を始めました。
本日から、不定期ですが、市内の特許事務所のスタッフの方に対する「特許翻訳の研修」を提供いたします。
日英、英日の明細書翻訳を弊社の公式ソフト、MemSource Editor 、を使って翻訳していただきます。事務所に戻って作業を続けることも可能です。
使用する明細書は、任意でWIPOから選択しました。
ソフトの操作方法は30分もあれば学べると思います。しかし、明細書を1本通して翻訳した方が本番に近い環境を作り出せるでしょう。色々と疑問点も出てくると思いますし、その都度お答えもできます。何度か通っていただく予定です。
弊社での研修の利点は、翻訳ソフトの操作方法を学べる点です。特許事務所でも翻訳自体は学べると思いますが、なかなかトランスレーション・メモリ(TM)について学べる機会は少ないと思います。とりあえずTMの概念さえ会得すれば、様々なソフトを特許事務所さんのニーズに合わせて選ぶことができるようになります。
事務所スペースとパソコンの台数の関係から1日1名に限らせていただくことになりますが、今後、こういう研修も広く受け入れていきたいです。
特許事務所さんに対してはいつも弊社からの営業ばかりになってしまいますが、研修を受け入れるのもいいですね。私の知っている限り、翻訳会社が特許事務所からの研修生を受け入れるというケースは知財業界でも珍しいでしょう。
お互いWin-Win の関係になればいいなと切に願っています。
ご希望があれば、プロジェクトマネージメントに関する研修もご提供できます。特許事務所内に翻訳部(課)を設立されたい事務所様に対して初歩的なコンサルタント業務もご提供できます。
ご興味のある事務所様は是非お問い合わせ下さい。
2013/11/22
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