2018/10/31

プレゼンテーション時のガジェットはこれ

先日、翻訳祭でプレゼンテーションを行いました。そのときのガジェットをご紹介します。

これらです。



PCは、マイクロソフトさんのSurface Goです(キーボードを付けてないのでiPad みたいですが、Surface Goです)。ポインターは、Logicool さんの、Spotlight Presentation Remote です。マウスもLogicool さんのWireless Ultra Portable M187です。写真の左に写っているUSBハブは、NOVOO製のものです。ちなみに純正のSurface Go 用のスタンドは購入しませんでした。iPad 用のスタンドみたいな金具が家にありましたのでそれで代用しました。

当日は、登壇者の方のポケットWifi をお借りしてネット接続しました(この会場は、ネット環境がそれほど整っていませんでした)。

以前は、13インチのDell さんのノートPCを持ち運んでいました。最近、持ち運ぶ場合は、もっぱらSurface Go です。購入する際、ノートPCを買うべきか、Surface Go を買うべきか悩みましたが、後者で正解でした!

プレゼンテーションに出向いたり、外出時に持っていったりしていますが、便利ですね。ガジェット全体で約1キロは削減できたと思います。以前は、重さで辟易していました。随分軽くなりました。

2018/10/30

パネリストが考える1級合格者が語る知財翻訳検定合格のコツとは?

まとめ

各パネリストが考える1級合格者が語る知財翻訳検定合格のコツとは?

梶木:「根性で合格」できない。合格する人は、努力した人。真面目に仕事する人。
湯浅さん:こどもにも理解できるように翻訳する
清原さん:仕事よりも少し自由な気持ちで書く
弊社、加納:日々の業務が受験勉強になっていると思います。日々の業務に一切妥協せず、自分の限界まで案件に力を尽すことを惜しまないこと。わからなければ、わかるまで人に聞きまくること。フィードバックを受けること。
弊社、永原:とてつもなく困難度の問題や、変わった問題が出題されることはなく、一般的な実務に則した出題がなされていると思います。数多くの翻訳経験を、地道に、丁寧に積んでいくことが一番の近道になると思います。



次回の試験は、2019年の春です。頑張って下さい!

2018/10/29

1級合格者が語る知財翻訳検定合格のコツは、こんな感じでした(記憶している限り)

パネルディスカッションのテーマ

全体:
  • 捨てられる問題はある? 
  • 何問目から解く?その理由は? 
  • 3時間の解答時間で難易度・分量は、適当? 
  • 時間配分は、どのように行っているか?時計を目の前に置く? 
  • 年度によって難易度は変わる?


解答に関して:
  • タイポ、誤記等は、どのように処理するか? 
  • 自分の得意ではない技術分野だった場合はどうする? 
  • 翻訳メモを添付できない。どうする? 
  • ワードのまま解答するか?CATを使用する?その際、機械翻訳を使う? 
  • セルフチェックは、どのようにするか?



勉強方法:
  • 過去問を解くべきか? 
  • どれくらいの経験年数で受験すべきか 
  • いきなり1級から受けるべきか(まず2級から?) 
  • 文系出身者は、1級合格可能か?お勧めの勉強方法は?理系出身でなければ1級合格は不可能か? 
  • 過去の不合格通知の評価はどのように活かす?



コツ:
  • 複数科目合格の秘訣は? 
  • 午前(9時)と午後(14時)の試験、どちらが有利? 
  • 自宅で受験する場合、いつもと環境が違うが、影響はある? 
  • 会社(又は家族)のサポートはどれほど合格に直結する? 
  • オンライン辞書及びリソースは、何を使っている?



終了しましたが、翻訳祭のHPは、こちらです>http://www.jtf.jp/28thfestival/

2018/10/28

パネルディスカッションの進行はモデレータ次第

成功したかどうかちょっと自信ないですが、パネルディスカッションの進行は、モデレータの実力に大きく左右されます。

パネリストの人選:必ず詳しい人を選ぶ。最低一人は、必ずそれほど詳しくない人を選ぶ。ちょっと的外れな意見を言って頂いたほうがパネルは盛り上がります。詳しい人がフォローしてくれるので。テレビのニュース系の番組にも必ずお笑いタレントさんが選ばれてますよね。

パネリストには黙らせない:パネリストの各々にマイクを回して順番に話してもらわない。ノリが悪くなります。それより田原総一朗さんスタイルの「では、この問題、XXさんはどう?」という風に指名して話して頂いたほうが流れが良くなります。途中で話を遮るのもモデレータの大切な役割です。

事前の打ち合わせ:パネリストの方には、話を「YES/NO」だけで終わらないようにお願いしました。「りんごはお好きでか」という話題に「はい。好きです」とだけ答えられるとパネルが成り立ちません。「はい。好きです。なぜなら~。」と理由も続けていただくとかとにかくある程度話を引っ張るようにお願いいたしました。

モデレータの役割:時間配分、進行、最後のまとめ等全てモデレータの役割です。途中で遮るのも、新たなトピックを出すのもモデレータの役割です。

今回の「1級合格者が語る知財翻訳検定合格のコツ」は、こんな風に進めました。もし出席いただいた方からご意見等あれば是非コメント欄にご記入いただければ幸いです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2018/10/27

翻訳祭2018終了しました!

日本翻訳連盟さん主催の翻訳祭が終わりました。これが終わると後はクリスマス及び正月を待つばかりです。主催者の皆さん、お疲れ様でした。

10月25日(木)、Memsourceさんの企業プレゼンテーションに登壇
10月26日(金)、「NMT使ってみました」に3分だけ登壇
10月26日(金)、「知財翻訳検定1級合格のコツ」に、MC兼モデレータとして登壇
*ちょっと出すぎた感があります。

舞妓さんと写真を撮りました。
京都大学さんのキャンパスには初めて入りました。翻訳祭が開催されたのは医学部ですが、医学部だけでもやはり広いですね。翻訳祭は、いつも11月に開催されていたと記憶しています。11月の東京は非常に寒いという印象がありました。今回は、暖かくて本当に良かったです。ジャケットではちょっと暑かったぐらいです。

京都なので家から2日とも通えばいいだろうと考えておりましたが、さすがに2日も大阪京都を往復すると疲れました。宿泊すれば良かったです。

今回の発表のPCには、Surface Go を選びました。思っていた以上に大活躍をしてくれました。最近、出張もこれを使っています。仕事をすることはちょっと無理かもしれませんが、持ち運びにも便利ですし購入して良かったと思います。ひょっとして会場でネットに接続できないことを想定して、Google Slide で作成した資料は、PowerPoint にダウンロードしてデスクトップに貼り付けておきました。結果、会場ではネットに接続できなかったので大正解でした!

ただし発表するだけならiphone だけでも十分だったかもしれません。「知財翻訳検定1級合格のコツ」では、パネリストさんは、自分の背中にスクリーンがあるので表示されているスライドが見えません。皆さんご自分のスマホをご覧になっておられました。僕は、Surface Go を使っていましたが、僕もiphone でもよかったかもしれません。プレゼンテーションのときに、iphone だけというのは珍しいかもしれません。皆さんノートPCをお使いだったのではないかと思います。

存じ上げませんでしたが、翻訳祭は10数年以上前、大阪でも開催されたことがあるとのことです。残念ながらそのときは、僕はまだ翻訳業界にいませんでした。来年は、XXで開催されるそうです。XXは、ある地名が入りますが、公式発表ではないようですので伏せ字にしておきます。

【追記】地名は公表しませんと申し上げましたが、配られたうちわには、ちゃんと「パシフィコ横浜 2019年10月24日(木)」と記載されています。公式に決定していると思われます。



来年の翻訳祭はどうなるでしょうか。その頃は、iphone に変わってGoogle Pixel を使っているかもしれません。

2018/10/24

Memsourceさんの企業プレゼンテーションに登壇します

イベント名:翻訳祭2018
主催:日本翻訳連盟
日にち:10月15日(木)
時間:14:00~14:45
場所:本館1F


内容:弊社におけるMemsourceの活用方法、MTQE(機械翻訳+人工知能)について等

お誘い合わせの上、お越しください!

2018/10/07

wework skyo (Namba)に1室お借りすることになりました。

結局、大阪の南海難波駅の近くに完成するビル、なんばスカイオ、に入居するWeWork さんに一部屋借りることになりました。事務所は5、6箇所回りました。レンタルオフィスだけでも3か所は、回ったと思います。WeWork さん以外にも素敵なところがあったのですが、結局、そこに決めました。ただしこの記事を書いている時点でも、事務所探しは継続しているので、今後も素敵な事務所が見つかれば見学だけはしたいと思います。

WeWorkさんに決めた理由は、我々ビジネスをやっているものが賃貸オフィスをお借りする場合に不便だと感じていることを取り除いて、都合良くしてくれた点です。

1)退去予告期間が短い
例えば、6か月前通知というシステムがあります。これも非常に困るのです。なぜなら 6ヶ月間は退去ができず家賃が発生してしまいます。もしこれに原状回復の作業があった場合さらに費用が必要です。

2)家賃1年分の敷金礼金
は非常に少額です。そもそも敷金礼金というコンセプトはありませんあるのはデポジットという考えですデポジットはいっかげつぶんの家賃です退去は1ヶ月前に通知すればいいようです。

大阪市内の様々な賃貸オフィスを訪問しました。例えば敷金礼金は家賃の一年文程度必要な場合があります。なかなか一年文の敷金礼金を用意するのは簡単なことではありません。もし家賃が20万円だとしたら、240万円の現金が必要です。なかなかこのお金を用意することができない場合があります。特にスタートアップはそうでしょう。敷金礼金が必要ないのは、創業者さんが自分がビジネスを始める時に事務所を借りようと思って様々回ってみたんですがなかなかお借りできなかったそうですそれを反映して敷金礼金というシステムを廃止したらしいです。これがいいワークが世界的に広がった理由のひとつだと思います。

3)他のWeWorkさんよりちょっとお安い
なんでも「大阪の人は、値切るので、安く設定した」と担当者の方が言ってました。世界的に大阪の人間は値切るという評判だそうです。

WeWorkさんは、まだ完成していません。ですので実際の使い勝手は分からないのですが楽しみにはしています。

訪問客、ミーティングルームの予約もオンライでできるところも便利です。窓口まで直接出向かないと予約が取れないシステムは、不便です。

2018/10/04

「1級合格者が語る知財翻訳検定合格のコツ」で議論するテーマをご紹介します。


10月に翻訳祭で、「知財翻訳検定合格のコツ」というパネルディスカッションを開催します。その際、議論する予定のテーマをご紹介いたします。皆さん、お誘いあわせの上、お越しください。 2018年10月26日(金)、13:00~14:30 「1級合格者が語る知財翻訳検定合格のコツ」 - 第28回翻訳祭(主催:日本翻訳連盟様):http://www.jtf.jp/28thfestival/

2018/10/02

知財翻訳検定とは?



知財翻訳検定とは?

受験者数が極めて少ないマイナーな語学検定試験です。一度受験をご検討下さい(検討だけではなくて1級に合格してみてください)。知財翻訳業界に就職する際、有利ですよ。

2018年秋は、10月21日(日)に試験が実施されます。申し込みは、10月15日(月)の17時までです!

詳しくは、こちらをご覧下さい。

2018/10/01

1級合格者が語る知財翻訳検定合格のコツ

第28回JTF翻訳祭
2018年10月26日(金)
「パネリスト~1級合格者が語る知財翻訳検定合格のコツ~」


このパネルディスカッションが開催されている頃は、知財翻訳検定は終わっちゃっていますが、知財翻訳検定1級合格を目指している皆さん、是非お越しください!