ラベル スモールビジネス の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル スモールビジネス の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015/07/10

クライアント数を数えてみたら・・・。

暇だったわけではないですが、クライアントって何社あったかな?と思って数えてみました。

10社もないことが分かりました。

一桁なのか・・・。

ちなみに年間売上は、1社当たり年間N百万~N千万円です。創業以来約10年間に亘ってお取引させていただいているクライアントもいます。

既存客とお取引すると分かりますが、営業経費がほぼゼロになります(ゼロにはなりません)。

基本的にネット営業に特化しているため、営業経費を可能な限り抑えることができています。

我々は、新規客を年間100件獲得みたいな営業戦略を取っていません。そもそも扱っているサービスが特許翻訳の場合、普通、1社に対してある程度の期間サービスをご提供するので、年間新規100件ということはあり得ないです。

新規客を獲得することに対して時間と費用を掛けるよりも既存客に対して時間と費用を掛けます。それが我々の営業戦略です。

新規客の数ではなく、1社当たりの売上を重視しています。

我々のような規模で会社を経営しようとすると工夫して経費削減に務める必要があります。結局、営業経費を削減したというわけです。

ちなみにグランフロント大阪オフィス開設までマジック50になりました!

淀屋橋のオフィスもしばらく残します。


2013/07/28

企画立案、戦略設定、営業活動・・・。

翻訳会社の代表として、例えば、企画立案、戦略設定、営業活動みたいなことは全部自分の責任です。

会計年度が8月に終了するので、新期の9月に向けて、いろいろアイデアを練っています。かれこれ20ぐらいアイデアだけは出てきましたが、実行に移そうと思ったら検討しきれていないことが出てきたり、もう一度読み直したら、絶対実現不可能なことだったり。

本日は、休みでしたが2つほど考えました。午前中にネタを考えましたが、やはり午後になると随分変更が入りました。とは言え、このアイデアが実行に移される保証はどこにもありませんが。

別にアイデアを考えるのは嫌いではないので、湧いてきたアイデアはグーグルアップルにメモ書きしています。

随分前に書いたアイデアもあって、タイトルだけでは思い出せないものもあります。中には「東京ドミナント作戦」というタイトルのものもありました。なにをしようと思っていたのかこのファイルを開くのが怖いので開いていません。

8月になったら少なくとも2~3は実行に移さなくては・・・。

頑張ろう・・・。

2013/06/04

ノートPCにセカンドモニターを接続する方法

皆さんは出張の際とかノートPCでお仕事を楽にこなせているでしょうか。僕は全然こなせません。ノーとPCのモニターサイズが小さすぎるからです。そこでノートPCのセカンドモニター化を検討してみました。当初は、iPad をセカンドモニターとして使う方法を探した。ネットで検索すると様々なアプリが出ておりまして、ノートPC+iPad で目的を達成できそうでした。

で、実際試してみましたが、どうもうまく行きません。サポートデスクと数度、メールをやり取りして問題を解決しようとしたら解決できず。面倒くさすぎるので完全に断念。

次に、小さいモニターを購入することにしました。出張にも持って行けそう。プレゼン用にも使用可能とか。

で、ネットで検索すると見つかりました!ThinkVision LT1421 1452DB6。USBケーブルをPCに接続して、ドライバーをインストールすると即使用開始できます。

写真をアップします。


左がセカンドモニター(14インチ)、右がノートPC(13.5インチ)

早速、本日の打ち合わせで使ってみましたよ!

別の角度からは、




これでセカンドモニター化が成功しました!出張時も持って行こうと思います。

こちらは、本日いただいたお土産(セカンドモニターには関係ありません)。

*本日、日本代表がワールドカップの出場を決めたそうです(これもセカンドモニターには関係ありません)。


2012/05/04

「仕事中毒」という病気

私はここ6年ほど病気を患っていました。重度のワーカホリック患者でした。過去6年間、平均して、1日完全に休んだののは年間10日ぐらいだったと思います(そんなに休んでない年もあったと思います)。

独立1年目にすぐ中毒症状が出ました。土日祝日と平日の区別が付かなくなるまでにそれほどの時間はかかりませんでした。それ以降、中毒患者のごとくずっと仕事ばかりしてきました。

この当時は、仕事があるだけでもありがたいと思っていましたので(現在も仕事を頂けるありがたさは変わりません!)、土日祝日も仕事をしている自分はいけてると感じていました。初めて契約してくれたエージェントさんからのお仕事は断らずに全て受けていました。その他にも2~3社契約していただけたのでほぼ365日稼働していました。

1年目は自分一人で仕事をしていました。10か月で年商が600万円。忙しくなってきたので2年目には家内に仕事を辞めてもらい自分の仕事を手伝ってもらうようになりました。2年目に年商1千万円、3年目には1千5百万円と順調に売上だけは伸びて行きました。

売上も順調に伸びて行きましたので、忙しくて当たり前だと思いました。最初の3~4年は、まさか自分が病気だとは夢にも思いませんでした。

サラリーマン時代、連休は必ず家内と旅行に行っていたのに、独立してからは土日祝日も仕事をやり続けたため、旅行らしい旅行に行った記憶がありません。

その後、お陰様でクライアント様も増えてきたので家で仕事をする限界が来ました。それで大阪市内に事務所を借りることにしましたた。翻訳に加えて事務所の経営も自分の責任でしたので更に忙殺されました。

理由は忘れてしまいましたが、ひょっとして自分は病気ではないかと感じるようになりました。ここ1年ぐらい前からですが、その症状が悪化していると自覚できるようになりました。すると、逆に心に少し余裕が出てきました。病気だと気付いたからです。

2011年からある翻訳イベントの運営をお手伝いをさせていいただく予定でしたが、途中でご辞退させていただきました。精神的にも体力的にも限界が来ました。このときから自分の症状を悪化させないよう少しずつ努力するようになりました。

中毒症状を自覚できて自分で脱する努力ができるようになって本当によかったと思っています。

ベストセラーの本ですので、ご存じの方も多いと思いますが、「The E Myth (1991), Michael Gerber」を読んでみました。この本には、失敗に終わるスモールビジネスのことが書かれています。どうすれば失敗せずに済むかということも説明されています。人に教えられない仕事(マニュアル化できない仕事)をやっている限り、その組織は大きくならないことを学びました。以前は、自分が全てを行わないと落ち着きませんでした。

2011年の暮れにスタッフを採用することを決定しました。ハローワークに行って初めて求人広告を出しました。それと在宅スタッフもインターネットを使って募集しました。

2011年の暮れは、独立して初めて年末年始の休みを取りました。12月30日~1月3日まで完全に休みました。

中小企業なので土曜日も休みにするのはなかなか難しいのですが、日曜日は休むようにしています。

これからは人を育てることに全精力を注ぎたいと思います。