2016/08/05

後5年ぐらいは特許翻訳で食べていける技術分野

未来のことは誰にも分からない。予想しかできない。我々には生活がある。なんとしても安定した売上を上げたい。今後5年ぐらいは需要が継続するような技術分野を模索した。

僕が独立したときは、半導体全盛時代だった。とにかく半導体関係の翻訳が多かった。日本が世界の半導体業界のトップだったから。その時代は終わった・・・。

デジタルカメラに関する翻訳も多かった。我々は大阪の翻訳会社なので昔大阪に本社があったメーカーさん関係のお仕事を沢山いただいた。でもそのメーカーさんは今はなくなってしまった・・・。

電気自動車とウエアラブルデバイスは将来性は極めて高いだろうが、この業界は特許権を取得せず、オープン化するようなので、我々としては、あまりお付き合いはないだろう。残念ですが。

こうやって(どうやって?)考えていくと、後5年ぐらいは継続してお仕事を頂戴できそうな技術分野がある。我々の事業の規模はそれ程大きくないというかありとあらゆる技術の翻訳ができるわけではないのでまだ1つしか見つかっていないが、大手さんならきっと3つも4つも見つけられていると思う。

でも今言えることは後5年ぐらいは安定してお仕事が発生しそうだけど、その後のことは分からない。まぁ今後5年ぐらいは継続してお仕事を受注できれば、そのときは我々は創業して15年になっている。そこそこ頑張ったのだろうかな。会社は20年継続できれば良しとされるそうだし(事業年数20年というのは我々の目標でもありますね)。

自分たちが翻訳できるからというだけの理由で、将来のターゲットとする技術を決めていたら、事業は成り立たない。時代に合わせてターゲットを決めるべきだ。それが会社経営だ。

2016/08/04

上司の存在が感じられない会社とか、遅刻とか、などなど

今日もちょっとブチ切れることが発生した(どうも最近、ブチ切れてばかりいる)。

1つ目は、僕の携帯電話にある会社から電話がかかってきた。なぜ携帯電話の番号を知っているのか不思議だった。電話口の若そうな人は「御社のペケペケの数字を教えて下さい」と言ってきた。僕は「どういう用途ですか?」と尋ねると、「ペケペケ省に提出する書類に記載する義務がある」と言った。

義務があるかどうかは知らないが我々には関係ない。

そのような要望はちゃんと書面にして用途とか、大切に扱うとかを記してお願いするべきことだ。携帯電話で簡単にお話できるわけではない。第一、その若そうな人のことは知らない。付き合いもない。会ったこともない。

僕は「それは上司の方からの指示なんですか?」と尋ねると「いえ、自分の判断です」とその若そうな人は答えた。

少し話をしてみたがビジネスにおいてそんなことを他社にお願いするときの態度ではないと思ったのであまりにも常識に欠けると伝えた。

その若そうな人は「ですから、~する義務がありますので」のような台詞を3回ほど繰り返したところで、僕は切れて「常識がなさ過ぎる。お断りします」と言って電話を切った。

普通、こうなってしまうとひとまず上司の人がお詫びの電話を入れて、たとえ本心でなくてもお詫びの言葉を並べるだろう。しかしその日の夜まで謝罪の電話もなにもなかった。恐らくその若そうな人は上司に報告してないのだと思う(あの電話の会話を聞いていたら、近くの人が気づきそうだが)。

上司の存在を全く感じなかった・・・。

2つ目は、ある会社の営業マンがアポイントを取ってきたのだが、そのアポイントに遅刻してきた。30秒ほど話を聞いて「遅刻さえしなければ契約したと思う。あなたのことが信用できないので契約しない。お引き取り願いたい」と伝えてお帰りいただいた。その営業マンは「遅刻してるから、しゃ~ないか~」とある意味納得した感じで帰って行った(半泣きになっている素振りはなかったので、逆に安心した。あんまり落ち込まれても困るし。まぁ次頑張って下さい!)。

実は、3つ目があるのだけど、もう書かないでおきます。

僕も常識のない人だと思われないようにしようと思う(すでにそう思われているかもしれないが)。絶対遅刻しないようにしようと思う。

さぁ明日も頑張ろう!

2016/08/02

合格/不合格とか・・・

今日の書き込みはすぐ削除するかもしれません。

お陰様でスタッフの処理能力以上のお仕事を頂戴できています。それで翻訳者さんを募集することにしました。ネットで募集しているのでご応募も頂戴できました。ハローワークにも求人広告を出しているのでお問い合わせも頂戴しています。ありがたいお話です。

こんなことがありました。

翻訳学校の講師をなさっている方から在宅翻訳者としての応募がありました。トライアルをお願いしました。結局、締め切りの金曜日(土曜日だったかも?)までにトライアルは返送されませんでした。

週明けの月曜日の昼前に事務所にその応募者から電話がかかってきました。メールが送信できないのでもうちょっと待ってほしい、とのことでした。僕は「?」でした。締め切りはすでに過ぎているしどういうことだろうかと。締め切りは過ぎている。事前に相談もなかった。トライアルは受け取れない、と伝えました。「あーそうですか」と言って電話は切れました。

携帯メールで事前に相談はできたと思う。コンビニに行けばファックスも送れる。だから連絡を取る手段がなかったとは言えない。こういう翻訳者は実ジョブも平気で遅れてくる。PCが壊れた。ネットがつながらなかった。散々理由を並べる。

「こいつなめてんのか」としか思わない。

以前は、元翻訳学校の講師の方に翻訳をお願いしたら、やはり遅延してきた。納品日を土曜日に指定していたが、「他のお客さんの場合、土日が納品日の場合、納品は月曜日なので、それでいいと思った」というすごい理由で遅延してきた(そういうルールがこの世にあるようです)。

こうなると偏見でしかない(だからこの記事は削除される可能性が高いです)が、翻訳学校で教える場合、採点に時間を取られて、翻訳の仕事ができるのは、週に3日程度ではないか。それでは、専業翻訳者ではない(講師が主業務。翻訳は副業)。だから翻訳学校の講師は、プロ翻訳者としては経験は少ない(<想像です)。

トライアルの締め切りを土日とか祝日に設定するのはいい方法かもしれません。どういう対応をなさるかも判断できるので。

意地悪するつもりはないのですが。

遅延しそうな場合、どのように対応してこられかも評価しています。弊社では、事前に相談されれば、再度締め切りを設定します。それだけで評価を下げることはありません。

奮ってご応募下さい(勇気のある人は)。