2013/08/27

翻訳トレーニーを募集します!

翻訳者1000日育成計画を開始いたしました!

自社で翻訳者を育成することになりました。今年は1名の採用を予定しております。毎年1名ずつ採用して4年目に1年目に採用した方がフリーランサーとして独立していくことを想定しています。

独立を目標としている方を対象とさせていただきますので、独立の予定がない方のご応募はご遠慮下さい。また3年程度のトレーニングを予定しておりますので、続けられそうにない方もご応募はご遠慮ください。

独立にご興味がある方はどうぞ奮ってご応募下さい。

*追記(2013/09/03)少なくとも1年目は事務所にてトレーニングしますが、2年目以降は、大阪市内に設立予定のCentral Translation Unit (CTU)での勤務になる予定です。
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対象とする方
  • 3年後に独立を考えている方。
分野
  • 特許
必要資格
  • TOEIC900点以上、または英検1級以上が望ましいです。
  • 知財検定3級以上。
  • 上記に満たない場合、今回は残念ながら書類選考で不合格とさせていただきます。
業務概要
  • 翻訳業務を行っていただきます。
  • 翻訳アシスタントとしての業務もあります。
  • 会社のスタッフといしての一般的なお仕事もあります。
給料
  • 時給1000円
  • 3か月の試用期間あり
  • 交通費は月に1万5千円まで支給します
募集地域
  • 大阪市中央区の弊社事務所まで通勤できる範囲内にお住まいのこと。
勤務時間
  • 9:00~17:30 
  • 休日・休暇
  • 土、日、祝日
  • 年末年始(2011年度実績、12月28日~1月4日)
応募方法:以下の応募書類をメールでお送り下さい 
  • カバーレター(メール本文にお書きいただければ結構です)
  • 学歴と職歴とが分かる履歴書兼職務経歴書(面接に際に使用しますので、顔写真を添付下さい(携帯で撮影したもの程度で結構です)
応募先
  • メール:translator(at)mktranslationfirm.com
  • 担当:梶木
  • なお電話によるお問い合わせはご遠慮ください。お問い合わせはメールにてお願いいたします。

2013/08/01

最近の低価格翻訳について思うこと

以前、高額翻訳と低価格翻訳との差が広がりつつあるという記事を書きました。その続編です。

なぜこれほどまでに差が広がったのかを自分なりに考えてみました。

それは、その仕事をお引き受けになる翻訳者さんがいらっしゃるからです<=当たり前のことですが。

もう少し詳しくお書きします。

今、3つのグループがあります。


  1. 翻訳会社等で働いている人達(経営者、サラリーマン等)
  2. 翻訳だけで食べているフリーランス翻訳者さん
  3. 翻訳もするフリーランサーさん


2と3の違いを説明します。

2は、翻訳を専門にしているフリーランサーさんです。翻訳以外はされません。基本ご自宅で作業をされます。

3は、翻訳もされます。それ以外にアプリ開発やイラストレーションやウエブ作成等、様々なお仕事を限定することなく(フリーに)、お仕事をされる方々です。作業は、自宅に限らずノマド的に仕事をすることも可能です。

低価格翻訳は2のグループに属している方はお引き受けにならないだろう。自分が設定している料金より安いので。

低価格翻訳は、3のグループに属する方々によって提供されているのではないだろうか、というのが私の見方です。特に翻訳に特化しているわけではないので、とにかく仕事が見つかれば引き受けるようなイメージです。

3つめに属しているフリーランサーさんは、インターネット上のマッチングサイトの到来によりお仕事を得るチャンスが以前より増したようです。

翻訳のお仕事の中には、翻訳者さんよりもアプリ開発者さんにお願いしたいとか、専任の翻訳者さんでなくてもお願いできる場合もあるので、依頼する側もニーズに合わせて依頼先を選択できているのではないだろうか。