なぜこれほどまでに差が広がったのかを自分なりに考えてみました。
それは、その仕事をお引き受けになる翻訳者さんがいらっしゃるからです<=当たり前のことですが。
もう少し詳しくお書きします。
今、3つのグループがあります。
- 翻訳会社等で働いている人達(経営者、サラリーマン等)
- 翻訳だけで食べているフリーランス翻訳者さん
- 翻訳もするフリーランサーさん
2と3の違いを説明します。
2は、翻訳を専門にしているフリーランサーさんです。翻訳以外はされません。基本ご自宅で作業をされます。
3は、翻訳もされます。それ以外にアプリ開発やイラストレーションやウエブ作成等、様々なお仕事を限定することなく(フリーに)、お仕事をされる方々です。作業は、自宅に限らずノマド的に仕事をすることも可能です。
低価格翻訳は2のグループに属している方はお引き受けにならないだろう。自分が設定している料金より安いので。
低価格翻訳は、3のグループに属する方々によって提供されているのではないだろうか、というのが私の見方です。特に翻訳に特化しているわけではないので、とにかく仕事が見つかれば引き受けるようなイメージです。
3つめに属しているフリーランサーさんは、インターネット上のマッチングサイトの到来によりお仕事を得るチャンスが以前より増したようです。
翻訳のお仕事の中には、翻訳者さんよりもアプリ開発者さんにお願いしたいとか、専任の翻訳者さんでなくてもお願いできる場合もあるので、依頼する側もニーズに合わせて依頼先を選択できているのではないだろうか。
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