2014/08/13

知財業界は転職率が高い?

タイトルにあるようなことをある業界の方から聞いた。

大半の特許事務所は個人経営である。そのため、上場企業と違って内部の情報が公開されない。その結果、入社(入所)したものの思っていた職場と違ったため退職してしまう。

様々な制度(育児休暇等)が用意されているが実際には取得するスタッフは少ない。そういう点も転職率を高めてしまう原因になるそうだ。

残業が多いのも離職率を高めるらしいが、特許事務所って残業多い?僕が勤めた事務所はそれほどでもなかったが・・・。

盆休みがないことも離職率を高めるだろうか?特許事務所は基本的に特許庁と同じスケジュールで営業しているはずなので盆と言えども多くの特許事務所は平日と同じように仕事をしているはずだ。ちなみに我々もカレンダー通りだ(我々の場合は海外のクライアントに合わせていると言えるかもしれない。アメリカのクライアントには「盆休み」はないので)。

我々のことをお知りいただくためにブログを書いているのだが、これでは不十分だろう。もっと方法公開をして行こうと思う。

事務所の勉強会みたいなものを一般の方(翻訳関係者とか)にもご参加いただけるようにしてもいいかもしれない。

事務所は外部の方の立ち入りを禁止いているので事務所見学会は開催できないのだが・・・。

特許事務所は事務所見学会を頻繁に開催している。事務所のことをよく知ってもらうためだ。

そのうちスタッフインタビューなんかを公開するつもりです。

【追記:2014/08/17】
*知財業界のような専門職では、小さいな組織の場合が多いです。そうすると仕事ができないと、他に異動させる余裕がないので、辞めてもらうしか選択肢が残りません。そのことも離職率を高めているようです。
*上記の理由で、我々は社内スタッフを採用する場合、お互いがお互いを見極めることができるように3ヶ月の試用期間を設定しています。

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