6月30日から中小企業も個人情報保護法の対象になりました。そこであまり知識もなかったので商工会議所の担当の方に相談しました。するとミラサポの専門家派遣サービスがあるので利用するのはどうかと提案されました。昨日、専門家(個人情報保護法がご専門の行政書士の先生でした)。
約90分、しっかりと相談に乗っていただけました。まだ全部読み切れていませんが、資料も沢山いただきました。
利用するにはミラサポに登録する必要があります。中小企業だったら基本的に無料で利用可能(無料でお願いできる回数の上限はあります)です!専門家の先生が事務所まで来てくれて相談に乗ってくれます。
マイナンバーに関する疑問も略解決されました。ホームページ等のスタッフ紹介のページに対する注意点なんかも指導いただきました。スタッフの個人情報の取扱に関しても就業規則に盛り込んだ方が良いという点も指摘されました(<誤りです。就業規則に盛り込むのではなく、個人情報保護規程を作成する)。スタッフ紹介ページにスタッフの画像を使用すると、簡単にダウンロードされてしまう。意図的に加工して悪用することも可能なので、写真ではなく絵が良いのではないかということも聞きました。また全体写真は個人が特定しにくいので問題になることは少ないとのことでした。
翻訳会社なのでクライアントは海外の会社が多いですが、全世界で共通の個人情報保護法はないのだそうです。ですので海外の会社と取引する際は、注意が必要ですね(個人情報保護程度だと国際法になりえない)。
個人情報保護法に関してはネットでも様々な情報を入手可能ですが、やはり専門家の方に対面で相談する方が絶対に確実です(というか、僕はネット情報に頼らず専門家に意見を求めることにしています)。
せっかく用意されている公的サービスですので、一度、利用されてみてはいかがでしょうか?
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