2017/09/27

読んだ本:無駄にならない勉強法

印象に残ったのは、

「私は今までに100回以上の講演、セミナーを自社開催していますが、「最新最先端のハウハウが学べます」「上級ノウハウが学べます」と強調するほど初心者が殺到することを何度も確認しています。初心者ほど、背伸びをして上級ノウハウを知りたがる。基本を学ばずに自己流を目指したがる」

だから勉強が身につかないのだ、というところです。

僕は、100回もセミナー講師を務めていませんが、応用編というタイトルで翻訳システムに関するセミナーをやっても参加者の大半は、CATツールを持っているが使いこなせていない初心者の方です。使いこなせていないのなら応用編は理解できないと思うのですが、なぜか使いこなせていない方々が応用編に参加されます。恐らくこれでは話しの半分ぐらいも理解されていないと思います。そのくせ「セミナーがつまらない」「わけがわからなかった」というアンケート結果が出る場合がありますが、そもそも参加するセミナーを誤っています。

最近、本を買わなくなりました。Kindle版がない限りは購入しません。しかしKindle 版は便利です。信号待ちも苦にならなくなりました。相変わらず未読の本が増える一方ですが。

書名:無駄にならない勉強法
著者:樺沢 紫苑
発行年月日:2017/1/10
出版社:サンマーク出版

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