2019/04/15

つぶれるだろうな思っていた英会話教室がつぶれた話

事務所の近くに英会話教室がありましたが、つぶれました。僕は、つぶれるのは時間の問題だと思っていました。なぜつぶれることを予見できたかについて書きます。
  • 【採用ミス】女性スタッフが廊下で会釈すらしない。他の入居企業の人と廊下ですれ違っても会釈すらしないし目を合わせようともしない。そもそも会釈ぐらいできないスタッフをサービス業で採用したことが誤り(この人は講師ではありません)。
  • 【高人件費比率】そんなに人いるのというぐらいスタッフがいた。人件費比率は高かったと思う。
  • 【利点を生かせなかった】今は、オンラインの時代であるが、通学式の英会話教室は、それはそれで勝っている点があるはずである。そこを生かせなかった。
  • 【高家賃】高級オフィスに入居している。家賃負担は経営を圧迫したと思う。
  • 【収益モデルを誤った】ドル箱であるはずの法人契約がなかった(個人の生徒のみを募集)。個人の生徒さんからの入学金と月謝とだけで高額家賃と高人件費を賄うのは難しいと思う。
  • 【立地】最寄り駅から遠い。生徒さんは通うの大変でしょ。
会社の経営は、難しい。サービス業は、特に、人が全てだ。価格設定も難しい。コスト管理も難しい。他社様から教えていただくことは多い。

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