2017/02/12

10年目で止めたこと

創業以来10年経過しました。次の10年のために、新しいことをしようと決心しました。Hybrid Translation なんかもその1つです。

止めたこともあります。

1つ目は、twitterと facebookを中止したことです。士業さんやフリーランサーさんは、必要かもしれませんが、翻訳会社として特に必要ではないというのが10年間で分かったことです。翻訳会社さんの社長さんが書いているブログをあまり存じ上げません。恐らく忙しすぎて書いている時間がないのだと思います。twitterと facebook経由で仕事が生まれたことは略ゼロです。宣伝広告を果たしていません。

2つ目は、ファックスDMも中止しました。実は反応率は低くなく、費用対効果も比較的高いことが分かりましたが、当初考えていたことが実現できそうにありません。戦術としては悪くないかもしれませんが、別のことを考えようと思います。

3つ目は、SEOも止めました。以前も書きましたが「特許翻訳」というキーワードで1位で検索されたとしても売上に直結しないことが分かりました。特許翻訳業界ではSEOは無視しても良いと判断しました。2016年の年末の休みにちょうどホームページの契約更新の時期が来ました。そのタイミングでホームページを削除しました。しかし自分自身、事務所の住所を覚えてないのでホームページがないと困ることに気づきました。慌てて新しいホームページを正月休みに作りました。その結果、ドメインが新しくなりました(笑)。

4つ目は、名前は言えませんが某CATの使用を中止しました。トラブルが発生すると半日はかかるし、ファイル交換でフィールドコードは破綻するし、バージョンが異なれば問題が発生するし、第一、価格が高い!だから止めました。

続けることは続けて、止めることは止めます。次の10年のために。

- Blogged by Masa Kajiki, Founder CEO
Make patent translations more affordable through technology, collaboration, automation, and innovation.

0 件のコメント:

コメントを投稿