僕は、翻訳に関して講演とかプレゼンテーションとかをする機会がある。そのとき機械翻訳の利用に関して僕から観客に対して機械翻訳の利用について質問することがある。利用していると認める方はほぼいない。しかし周りをキョロキョロ見ている。どうやら同業者に手を挙げたことを見られたらまずいかのようだ。
機械翻訳はいまでは簡単に利用できるようになった。我々は大々的に利用することを決定した。他社さんも同じことを考えているに違いない。現在は、翻訳会社は他社の動向を伺っているようだ。でもちょっと釈然としないのは、使ったたり試したたりしている(クライアントに提供しているかは別として)ことはもう分かっているのだから、それでも利用していると堂々と態度に表すことができない現在の翻訳業界の空気だ。この空気は一体なんだ?
ニューラル機械翻訳のレベルなら業務に取り入れることが可能でしょ。それぐらいもう実証済みですよね?
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