成功したかどうかちょっと自信ないですが、パネルディスカッションの進行は、モデレータの実力に大きく左右されます。
パネリストの人選:必ず詳しい人を選ぶ。最低一人は、必ずそれほど詳しくない人を選ぶ。ちょっと的外れな意見を言って頂いたほうがパネルは盛り上がります。詳しい人がフォローしてくれるので。テレビのニュース系の番組にも必ずお笑いタレントさんが選ばれてますよね。
パネリストには黙らせない:パネリストの各々にマイクを回して順番に話してもらわない。ノリが悪くなります。それより田原総一朗さんスタイルの「では、この問題、XXさんはどう?」という風に指名して話して頂いたほうが流れが良くなります。途中で話を遮るのもモデレータの大切な役割です。
事前の打ち合わせ:パネリストの方には、話を「YES/NO」だけで終わらないようにお願いしました。「りんごはお好きでか」という話題に「はい。好きです」とだけ答えられるとパネルが成り立ちません。「はい。好きです。なぜなら~。」と理由も続けていただくとかとにかくある程度話を引っ張るようにお願いいたしました。
モデレータの役割:時間配分、進行、最後のまとめ等全てモデレータの役割です。途中で遮るのも、新たなトピックを出すのもモデレータの役割です。
今回の「1級合格者が語る知財翻訳検定合格のコツ」は、こんな風に進めました。もし出席いただいた方からご意見等あれば是非コメント欄にご記入いただければ幸いです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿