2018/02/22

実力より人間関係

18日放送のフジテレビ系スポーツバラエティー「ジャンクSPORTS」にG.G.佐藤氏が出演していた。3度に渡って戦力外通告された理由として、「プロ野球は実力の世界だと勘違いしていた」と言っていた(佐藤氏は、初めてレギュラーをつかんだ07年オフに、活躍1年目にも関わらず5回年棒の金額を保留したらしい。常に球団と揉めていた)。「やっぱ人間関係なんだな」と漏らした。

どの世界でも同じなんだと思います。最後は、「人間関係です」。

2018/02/21

フリーランスに最低報酬 政府、労働法で保護検討

今朝の日経新聞に記事が掲載されていた。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27093770Z10C18A2MM8000/
*記事全体を読むには会員登録が必要

報酬に関しては業務ごとに最低額を設ける方向だ」と書かれているので、最低ワード料金なんてのも決定されるかもしれない。

2018/02/20

Q)どんな翻訳者が求められますか?

A)校正担当者の赤入れにブチ切れずに、プロジェクトマネージャーを含めて、我々と一緒に明細書翻訳を作り上げてくれるような翻訳者です。

2018/02/19

今年は、フリーランサーさんの生活に関係する法律が議論されるみたいです。

ちょっとお付き合いがある社労士の先生からメールをいただいた。

2月16日の朝刊に、フリーランサーに関する様々な記事が掲載されたらしい(僕は、新聞取ってないので気づかなかった)。それは、公正取引委員会が15日、有識者検討会の報告書を公表したからだ。これが労働分野に独禁法を適用するための事実上の運用指針になるそうだ

その中で、翻訳会社とフリーランサーさんとの間で起こり得ることが指摘された。

●不利な取引条件
フレックス制での契約なのにフルタイムで働かなければ契約を切ると言われた」
「事前に知らされていない条件に基づき、何度も作業の修正を繰り返させられた」
*作業修正を課されたとしても、それだけでは不利とも違法とも言えない。

日本では独禁法の制定時、「労働の提供は事業ではない」(立法を担当した橋本龍伍元厚相)との考え方を示しており、長らく労働分野には適用されていなかった。公取委は今回、初めて労働分野にも独禁法が適用されることを明確化した、とのことだ。

参考サイト
http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h30/feb/20180215.html

ちなみにこの件に関して、政府は、パブリックコメントを募集している(平成30年3月16日(金曜)まで)

http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h30/feb/20180215.html

フリーランサーさんの生活に関係することが国が議論しているのは、政府の働き方革命に対する取り組みの1つだろう。新しい働き方の1つとして、フリーランサーという選択肢が含まれるのだろう。

僕は、アルバイト、正社員、フリーランサー、会社経営者を経験している。様々な働き方があってもいいと思う。雇われている側の目線と、雇っている側の目線とは、明らかに違いがある。180度違うと言ってもいい。西と東ぐらい違う。僕個人は、会社経営者が一番やりがいを感じます。

先日、お会いした特許翻訳の関係者の方も、その方の会社でも様々な働き方が取り入れられているとおっしゃっていた。今はどこの会社もそうだろう。

2018/02/17

CPUの性能。corei3? corei5? corei7?

どの程度のCPUの性能が翻訳作業には必要だろうかについて書いてみたい。最近、事務所の僕のパソコンが壊れました。そこで新しくパソコンを買い換えることになりました。どの程度のCPUの性能が必要かをいろいろカタログを取り寄せて検討してみました。

実は、事務所で使っていた僕のパソコンのCPUは、corei3でした。もちろん不十分である事は分かっていましたが、もともと僕は、翻訳作業をそれほどするわけではなく、事務作業だけしかしません。ですのでそれほど高性能なCPUは必要ありませんでした。いろいろ調べてみました。結局、新しく買い替えたPCのCPUは、corei5です。

やはり翻訳作業には、corei5は必要かもしれません。必要というか、翻訳を作業する場合のソフトウェアを様々立ち上げるならこれぐらい必要ではないでしょうか。corei7もありますが、これぐらいになると動画編集等をする場合に必要なCPUのような気がします。翻訳作業する場合にそこまでスペックを上げる必要があるかはちょっと疑問に今でも感じています。ただし翻訳ソフトによればcorei7のほうが安心ですよと謳っているものもあるようです。

結論でも何でもないんですが、僕は、今も事務作業と、ちょっと翻訳をするだけなので、corei5で間に合いそうです。皆さんはいかがでしょうか。

2018/02/14

寝るだけの場合(ホテル編)、どうしますか?

昨年末から2ヶ月に1度、東京を訪れています。勉強会に出席するためです。勉強会は、18:00ぐらいから始まります。その日の昼過ぎに大阪を出発します。ホテルにチェックインを先にします。それから勉強会が開催されている特許事務所の会議室に向かいます。勉強会が終わるのは21時頃です。ホテルに戻ると22時頃になっています。勉強会は平日に開催されます。翌日も仕事があります。ホテルは朝、8時過ぎにチェックアウトします。事務所には14時頃戻れます。結局、ホテルは、寝るだけです。

こういった場合、皆さんはどういうホテルを選びますか?僕は、ネットで探して一泊1万円ぐらいのホテルを探して泊まります。もっとお安いホテルを探すのですが、やはり東京なので一泊1万円以下のホテルはなかなか見つかりません。

最近見つけたホテルは、ホテルの各部屋に洗濯機が備え付けられています。電子レンジの完備されています。長期滞在向きなんでしょう。まぁ寝るだけなのでこれで十分だと思っています。このホテルは、寝るだけというともったいないぐらい清潔でキレイなホテルです。1泊しかしないので洗濯機は使いませんでした。ちなみにチェックインのときに洗剤がもらえます。このホテルに泊まるお客さんのみが体験できる非日常感が楽しめます。僕は1泊でしたので洗剤は1袋もらえました。2泊したら2袋もらえるかもしれません。

これが洗剤!
勉強会は、赤坂見附駅付近で開催されます。ホテルは、水道橋の近くにあります。「水道橋の近くにホテルを取りました!」と言うと、なんでまたそんなところに・・・のような視線をちょっと感じました(せめて四谷とかの方が便利かも?)。東京のことは良く分からないのでとりあえずジャイアンツのホームグランドに近い方が良いだろうという単純な理由です。

ちなみに存じ上げている社長さんは、夜行バスで東京に行きます。宿泊代を節約するためにホテルに泊まらずに夜行バスで帰ってきます。宿泊代の余裕があるときも、漫画喫茶に泊まられます。漫画喫茶にはシャワーも完備されているそうです。最近は、カプセルホテルも高級化しているそうです。今度、泊まってみようと思います。

P.S. 最近、ネックピローを買い替えました。これ。

苦しそうな顔していますが、別に苦しくないです。暖かくていい感じです。

2018/02/12

メール30通

メールのやり取りはすでに30通は越えた。なにも決まらない。恐らくなにも決まらないと思う。

2018/02/07

日独と、英独と・・・。

ドイツ語の翻訳者に聞いてみた。「日本語からドイツ語に翻訳するのと、英語からドイツ語に翻訳するのはどちらがしやすい?」

英語からドイツ語だそうです。

その特定の案件はそうなのかもしれませんが。

2018/02/05

翻訳会社って料金ぐらいしか差別化できない?

特許翻訳は、どこの翻訳会社が翻訳を行っても、どの翻訳者が翻訳をしても変わらないでしょう。ちょっとぐらいの違いはあるかもしれません。どちらにしてもプロが翻訳するわけですからそんなに違いはありません。ではどうやって差別化するか?結局、値段しか差別することがないのです・・・。

そんなことはありません。営業政策や戦略で差別化を図れます。我々は、営業マンを採用しません。我々は、ネット営業しかしません。大手さんは、基本、大量生産型です。我々は、少量限定専門型です。大手が人間翻訳を主流にするなら、我々は、機械翻訳を主流にします。


「フリーランス」は、労働者?事業者?

お付き合いがある行政書士の先生のメールマガジンにはこう書いてあった。

「公正取引委員会は、企業などから個人で仕事を請け負う「フリーランス」の人を独占禁止法で保護する考えを明らかにした。仕事を発注する側の企業が、ライバル会社から仕事を請け負わないように義務を課すなど不当な要求をすることなどを法律で禁止する。2月にも問題となり得る事例をとりまとめ、企業に是正を促す。」

その先生曰く、「フリーランスは独占禁止法と労働基準法の間のグレーゾーンとされ、企業側が引き抜き防止を定めたり、不利な取引条件を押しつけたりといった懸念が指摘されている」だそうだ。そのため、「昨年の秋ごろからは公取委は独禁法の適用で防ぐことができないか、調査や検討を進めていた」らしいです。

興味があったというか我々には、大勢(そんなに多くないけど)フリーランサーさんが登録してくださっているので、その先生にお聞きしてみた。

すると、その先生のご意見としては、「労働者であれば専属性は高まり、事業者性が高いとなれば独禁法が前に出てくるのではないか」とのことだった。

国はどのような取り決めをしてくるか注意深く見ていこうと思います。我々には、いないが、「専属契約(特定の翻訳会社の仕事しかできない契約。仕事がなくても最低月額料金が支払われるケースが多い)」はどのように解釈されるだろうか。

2018/02/03

35%オフ!!!!

普通、アーリーバード割引ってあるけど・・・。その逆。

35%オフはビッグだ。定価払った人はお気の毒だが・・・。

2018/02/02

翻訳は楽しい?

楽しいと思ったことは一度もないです。仕事ですので。昔勉強していたときは楽しいと感じました(だから続けたと思います)。

2018/02/01

2月18日って日曜ですよ!

20.02.18 とメールに書いてあったので、2月18日(日)と早合点してしまった。その上、クライアントに御社は日曜日もやってますかー?というメールを送ってしまった。

ヨーロッパ式の場合、2月20日を意味する・・・。

今まで3回ぐらい同じ内容で同じクライアントにメールしている。

2018/01/31

会社も個人も10年で一度リセット

お陰様で創業して10年経過したので会社をリセットしようと思っています。機械翻訳の活用とか、ドイツ語チームを作ったりとか、在宅勤務とかのもその一環です。今までのことは全てチャラにしてゼロからやり直すぐらいの心意気です。企業が10年、20年継続するには10年単位で一度ちゃらにしないといけないそうです。

2018/01/30

別に感謝してくれとは言わないけど

教えて下さいと言われたので教えて差し上げても、それに対してお礼の一言もない。別に感謝しれくれとは言わないけど。あの雑誌だめだなーと前から思っていたけどやっぱりこういうところがダメなんだろうね。こんな感じだからパイプみたいなが築けない。だからそこには広告出さないんです。

人の悪口は、絶対に口にするな。人にしてあげたことは、すぐ忘れろ。人にしてもらったことは、生涯忘れるな。
~石原裕次郎~

2018/01/27

プロ野球の視聴率が下がったと言われるが・・・

たしかにテレビ視聴率は下がっているようだ。関西では、ジャイアンツ戦ですらテレビ中継がない。しかし依然、プロ野球は、日本で最大のプロスポーツイベントだ。ジャイアンツ及びタイガースは、年間約300万人を集客できる。人気は下がっていない。

ただ単にテレビの視聴率が下がっているだけである。ファンは、スマートフォンで野球を見たいのだ。プラットフォームがテレビからスマートフォンに変わっただけだ。野球ファンは減っていない。

翻訳も同じことが言える。CATツールから機械翻訳が使える翻訳プラットフォームとかウェブエディタに変わった。CATツールだけで翻訳する時代ではない。

ちなみにプロ野球中継ではありませんが、最近では、特定の番組はネット中継があります。パソコンで視聴できて、視聴者さんのコメントも拝見できるので非常に便利です。



2018/01/26

USPTO operating status(USPTOの業務状況)その2

ちょっと状況がどうなっているか色々聞いてみた。閉鎖されても出願は受け付けられると、中間処理はそのまま処理されるとか、あまり影響ないみたい(僕の周りでは)。

ある人が「どっちにしてもUSPTOはやることが遅いから業務が遅れてるのが今回の影響なのか分からない」と言っていた。

2018/01/21

USPTO operating status(USPTOの業務状況)

https://www.uspto.gov/uspto-operating-status

テレビで見ました。アメリカの公的機関が業務停止に追い込まれているみたいです。アメリカ特許庁の場合、現在のまま事態が好転しないと、業務を行えるのは数週間と書かれていますね・・・。

2018/01/19

今期の目標:スタッフにもっと前に

今期は、スタッフにもっと全面に出てもらうことを目標にしました。昨年は、翻訳祭で、スタッフが講演をしました(ミニ講演でしたが)。今年は、6月に翻訳イベントがあるのですが、その講師としてスタッフを起用することにしました。3月には岡山で学会があります。これは私が発表します。

少しずつスタッフも全面に出てもらうつもりです。

2018/01/18

絶対にないはない。

「絶対にない」はないか・・・。期待度0%を少しでも高めるのは自分の行動でしかない。指先でも動かせばいい。

2018/01/16

言語処理学会第24回年次大会へ予稿を提出失敗後、提出!

予稿に赤を入れ、テンプレートに流し込んだ。よし!これでいい、と確認し、さっとメールで提出した。お誘いいただいた某大学の先生にも提出した旨を報告した。

約1時間後、事務局からここにメールで提出するのではなく、提出用のサイトがあるからそこから提出せよ。ちなみに締め切りは明日だから遅れないでよ、的なメールが返信されてきた。

そして、そのサイトに提出した。今度こそ上手く行けばいいなと思う。締め切りは明日なので失敗していてももう数回トライできるだろう。

指摘だけなら誰でもできる

指摘だけなら誰でもできる。指導できるのが指導者だと思っています。そのためには対話。その人の言葉から指導するヒントを見つけたい。言葉のニュアンスを大切にしたいです。

2018/01/15

言語処理学会第24回年次大会へ提出する予稿できた(テキストだけ)!

言語処理学会第24回年次大会へ提出する予稿できた。テンプレートに挿入する作業を残すのみ。今回は、グーグルドックスに標準装備されている音声入力ソフトが大活躍してくれました。いくらでも書けちゃう感じでした。

2018/01/13

キャリアアップ助成金の制度が変わるようです

昨年の翻訳祭でもキャリアアップ助成金に関するセミナーがありました。よく制度が変わりますとというお話がありました。やはり2018年の4月から少し制度が変わるようです。

平成30年度以降のキャリアアップ助成金について~拡充など主な変更(予定)のご案内~
出典:厚生労働省のHPから

1事業者当たりの人数は増加します。しかし支給要件が追加されました。明確に賃金上昇の数値目標が示されました。

こういう助成金もうまく活用したいものです。

2018/01/10

清宮君、大谷君の起用方法

新しい年が明けた。来月にはプロ野球はキャンプインだ。1月現在、プロ野球では、清宮君の起用方法について多くの野球評論家が議論している。同様に、大谷君に関しても多くの評論家が議論している。プロの評論家だけではなく、自称野球通の方も様々議論している。議論は活発だが、責任を負ってない人ほどあーだこーだ言う。

機械翻訳の起用方法も同じことが言える。会社経営に責任を負ってない人ほどその使い方についてあーだこーだ言う。案件の受注も売上の責任者ではない人ほど、あの案件は単価が安いからどーだとか、この案件を取らず次の案件を待つべきだとか言う。

いずれの場合も、責任を負っている人が決めればいいと思う。

2018/01/09

最近の副業解禁について思うこと

最近、「働き方革命」という言葉をよく耳にします。政府(厚生労働省)も検討会を開催しています。その中に、副業の解禁があります。僕は、副業経験者です。独立する直前、たった3ヶ月程でしたが、副業(翻訳)を経験しました。僕の1日(平日)はこんな感じでした。

06:00 起床
06:30 家で副業開始
07:30 家を出る
09:00 出勤
17:30 仕事終わり
18:30 帰宅、夕食、その後、副業開始
24:00 副業終了、就寝

土日、祝は、こんな感じでした。

08:00 起床
08:30 家で副業仕事開始
23:00 副業終了、就寝

土日、祝日は、起きてから寝るまで副業。休み無し。この生活を3ヶ月続けた結果、本業がおろそかになり始めました。副業のために、有給休暇を取り出しました。

ラッキーなことに、サラリーマンとしての給料と、副業での稼ぎが50:50になったので、さっさとサラリーマンを引退しました(このとき、40歳)。

本業を持ちながら、副業をこなすことは無理だと思います。僕は、3ヶ月しか体がもちませんでした。それに本当にできる人は、副業しない。本業で十分だから。

副業を認めてしまうと、朝から晩まで仕事をすることになる。土日も祝日もなくなる。お金だけが目的なら副業すればいいと思います。

人生は、お金が全てではない。

2018/01/08

フリーランス翻訳者は、シリコンバレーで生活できるのか?

シリコンバレーでご活躍されておられた日本の方にお話を伺った。シリコンバレーでは、一般社員でも平均年収は1000万だそうだ。すごいなーと思う。しかし家賃は、40万が普通、保育園は、1ヶ月一人当たり10万円必要。食費は、日本の1.5倍だそうだ。その方曰く、それなら年収500万円で日本で働くほうがよっぽど生活は楽とのことだった。シリコンバレーでは年収1000万円が普通と聞かされても勘違いしてはいけない。物価がそもそも違う。

それでは、フリーランス翻訳者は、シリコンバレーで生活できるのだろうか?翻訳単価に関しては、アメリカの超大手の翻訳会社も日本の超大手の翻訳会社もあまり違いはない。一応、シリコンバレーにも翻訳会社自体は存在することは存在する。

その方は翻訳業界の方ではなくIT系の方なので翻訳者の生活まで分からないと思う。シリコンバレーには、そもそもフリーランス特許翻訳者は生活してないかもしれない。

2018/01/06

シリコンバレーの人って規模がビッグですね!

シリコンバレーで活躍されていた方が関西でビッグな計画をされている。規模がビッグだ!すごいなーと思う。とりあえずチャットだけはそっと参加しました。僕は力ないですが・・・。


2018/01/05

フェークCV、盗まれる翻訳者のCV

こういう記事が載っていた。

Group Exposes Thousands of Fake Translator Profiles Created by Scammers (1/5, 2018, Slator.com)

翻訳者の履歴書が盗まれて、ニセの履歴書が翻訳会社に送られるのである。ご想像通り、支払いだけは受け取る。その後、コンタクトできなくなる、みたいな詐欺だ。

実は、我々の事務所にも、一日平均、3通はこのようなフェークCVが送られてくる。迷惑メール防止機能があるので、ほぼ全てが迷惑メールフォルダに入るので安心は安心なんだけど。

以前からおかしーな~と思っていた。我々の事務所は、日本の翻訳会社なので日本語を介した言語ペアしか翻訳しない。それなのにこれらのメールには、ドイツ語<>英語とかアラビア語<>英語とか我々に取っては一切ニーズがない言語ペアの翻訳が出来ます!と書かれているのだ。

翻訳業以外でもこのようなニセのメールは多いと聞いている。しかい、翻訳という世界的に見ても売上が非常に少ない業界を狙う意図が分からない。

狙うんだったら別の業界の方がいいんじゃない?

このサイトTranslator Scammers Directoryには、盗まれたメールアドレスが掲載されています。一度、チェックされてみてはいかがでしょうか?

P.S. 翻訳会社さんは、概して、フリーメールを歓迎しません。ご自身のドメインがない場合もあると思います。その場合、犬の名前とか、猫の名前のメールアドレスは避けた方が良いです。ご自身の名前を入れているアドレスをお使いになった方が良いです。理由は、フリーメールや犬の名前のアドレスは、送り主が本当に翻訳者さんご本人かどうか分からないからです。ひょっとして盗まれたメールアドレスかも?と疑ってしまうことがあります。

例:
suzuki.masao@hmail.com
tanaka.akira@hmail.com

たとえフリーメールでもフルネームの方が良いですよ。

ilovedogs@hmail.com
mycatcute@hmail.com

とかはご友人に対してお使いになれば良いと思います。仕事では控えられることをお勧めします。

2018/01/03

我が社は、1月9日から始めます。

明日(1月4日)から始業という会社さんがけっこう多いらしいですね。我が社は来週火曜日の9日から始めます。

2018/01/01

2018年の目標

さぁ2018年が始まった!今年の目標はこれだ!

1)AMTの導入、MTPEの制限的販売
2)ドイツ語部門の拡充
3)スタッフ増員

どちらにしても少しオペレーションを考え直して、もう少し量をこなせるようにしたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2017/12/30

マニュアルは厚い方がよい?薄い方が良い?

僕が大学院でホテルにおける良いサービスについて研究をしてたときのことです。修士課程で研究していましたので様々な論文を読んでみました。その結果、サービスが良いと言われているホテルには、マニュアルの分厚さという点で、2つのタイプに分けることができることが判明しました。

1つのタイプは、マニュアルが分厚いのです。マニュアルには様々なことが詳細に記してあります。どのような異常事態やクレームが発生しても対応できると言っても過言ではありませんでした。分厚いマニュアルは、バインダーに閉じられてまるで百科事典のように数冊用意されていました。このホテルは、噂通り最高のサービスが提供されていました。

もう1つのタイプのホテルは、マニュアルが薄いのです。マニュアルには基本的な事しか書かれていませんでした。まるで小冊子のようです。たった数ページのマニュアルの最後のページには、「問題が発生した場合は、クライアントのためにベストと思えるサービスを各自の判断で行って下さい。責任は、上司が取ります」と書かれていました。このホテルも最高のサービスが提供されていました。

翻訳会社の翻訳用マニュアルにも2つのタイプがあります。もうお分かりだと思いますが、1つは、詳細に説明されているマニュアルです。もう1つは、基本事項のみ説明されているマニュアルです。前者は、統一感は高いでしょう。基本的に誰が翻訳しても同じスタイルになるはずです。後者は、前者に比べると統一感は低いかもしれません。しかし翻訳の質の関しては、どちらが低くなるとは言えません。翻訳速度に関して言えば、後者の勝ちでしょう。前者の方が迷ったときに分厚いマニュアルを参照する必要があるため、速度が落ちます。後者は、翻訳者がベストだと各自で判断するのでスピードは落ちません。

皆さんの会社はどちらのタイプでしょうか?我々は、今までどちらかと言えば、前者のタイプ(マニュアルが詳細)でした。しかし2018年は、新しいことをしていきたいと考えています。基本事項だけを決めて、それ以外は各翻訳者が独自でベストな訳を決める方法に転換するつもりです。翻訳者に自由裁量権を与えて責任は上司が取るというスタイルに変更します。

2017/12/29

本日(12月29日)は、年内最後の営業日

本日(12月29日)は、2017年最後の営業日。最後に納品もちょっとやって今年が終わりました。本日28日から年末の休みになった会社さんが多かったみたいですね。事務所に来るときは人が少なかったです。事務所の大掃除は、15:30頃からしました。人数が増えたのでかなり本格的にできたと思います。

今年も色々あったなー、と感じながら17:30で今年が終わりました。今年のハイライトは、やはりスタッフが増えたことでしょうね。今までは人数が少なすぎてできなかったことができるようになりました(2018年も増員を考えています)。

2018年はどんな年になるかな。他人任せでは他人がデザインした年にしかなりませんので自分で絵は描いていこうと思っています。

今年も大変お世話になりました。2018年の1月9日(火)にまたお会いしましょう。いい年をお過ごし下さい!

では!